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『象戯綱目』の作者たち巻四には、別所素庵、小原大介、与都、田代市左衛門、伊田長左衛門の作品25番。 巻五には、「はじめの15図はむかしよりつたへて来りて誰の作といへるを知らず」とあ るように、作者不知の15図を冒頭に掲げ、ほかに、初代大橋宗桂、二代大橋宗古、三代 大橋宗桂、初代伊藤宗看(原本は四代宗看と書く)、五代大橋宗桂の将棋家五人と、萩野 眞甫、北村何求、十四屋宗安、別所素庵、望月仙閣といった民間棋客の作図を収める。 |