もやもや病 用語集

 1 「もやもや病の過呼吸=二酸化炭素と酸素について」 

 なぜ、もやもや病は過呼吸がいけないのでしょう?

「血管が細いから 血液がうまく流れないからというのは わかるけど、なぜ過呼吸がいけないのか。」

私も 何となく雰囲気的にわかったつもりでしたが、きちんと調べて記録しておこうと思いました。



 二酸化炭素=CO2は体から出来た老廃物です。CO2は脳血流に影響を及ぼします。
 脳内に
CO2がふえると脳血流量は増し(酸素を運ばなくちゃと血流が増えます)、CO2が減ると脳血流量が減るのです。酸素がたくさんあると認識すれば血流はいりませんものね。

 深呼吸=過呼吸をすると体内の
CO2がどんどん減少します。これは誰にでも起こる現象です。

 もやもや病の子供Aさんと病気でないBさん、同じ体型だとします。
もやもや病のAさんは 脳血管に問題があるために最初から脳血流量は少なめです。

 この二人がラーメンを食べたりマラソンをしたりして過呼吸をしたとします。過呼吸→脳内の
二酸化炭素濃度が低下する→脳血流も低下します。

 例えば・・(例えばですよ〜)・・発作の起きる限界点を100%のうちの50%だとしますね。血流量が最初から少ないAさん(60%とします)と十分あるBさん(100%)、同じだけ血流量が減った(20%)とすると、
Aさんは元から血流量が少ないので、もっと血流量が低下します(60ー20=40)。でも、Bさんは減っても発作が出る限界以下にはなりません(100−20=80)。

 ここで過呼吸を辞めると
二酸化炭素濃度が高くなり、血流が増えてきます。でも、この血流の戻りもAさんはBさんに比べて悪いのです。だって、脳血管が毛細血管のようなのですから・・。国道のように太い血管だったら一気に血流も増えますが、くねくねした細い道ではなかなか血流は増えません。

 この時間が短くすんで 血流が戻れば
一過性脳虚血発作で終わります。でも、この発作の状態が長くなると 脳細胞に血液のヘモグロビンが酸素を運びませんので、酸欠状態になります。脳細胞に酸素がないと窒息してしまいます。これが脳梗塞です。(簡単に言えば・・です。正確じゃないかも知れないけど。)

 体の怪我は治りますが なぜか脳梗塞で死んでしまった脳細胞は再生しないと言われています。でも、子供のうちは脳細胞の
代償機能が働いて、ダメになってしまった脳細胞の代わりをしてくれる細胞もあるようです。でも、これはリハビリをして他の細胞に体の失われた機能を覚えさえないとなりませんが・・。(最近の研究で大人になっても脳細胞は出来るとか聞きますが・・まだはっきりしていないようです)

 過呼吸になってしまって、よろしくない場合、両手で軽く口を覆って息をするとか、紙袋などを口に当ててその中で呼吸をするのが良いようです。だた、袋を口に当てると見た目が良くないので ちょっとお勧めできません。でも、緊急時はそんなことを言っていられませんよね。
 過呼吸になった場合 両手とかタオルとかで覆って、
二酸化炭素を多めに吸った方が良いみたいですね。


 これはあくまでも 私自身が覚える方法として 記録しました。微妙に違うかも知れません。こんな雰囲気ということで お許しを・・・・。



 2 「もやもや病の病期について」 

  リンクしてあります、小宮山先生のサイト「もやもや病のホームページにようこそ」 
の 左側「診断について」をクリックし、下の方の 
「もやもや病の病期について」をご覧になってください。




 3 「不随意運動の種類」

   不随意運動の方とはあまり巡り会いませんが、私の調べた物があるので ここに記載しておきます。
 これはもやもや病と言うよりも パーキンソン病や 錐体外路症候群から調べてきた物です。


 「不随意運動とは」
 意志によらず、不随意に繰り返し筋収縮が起こって生じる運動であり、目的を持たず、比較的規則的なものから不規則なものまで種々である。


[種類]
@舞踏病様運動→歩行時、ダンスをしているようにみえる。
            統一のとれた運動とはならなず、また精神的緊張で増強する。

Aアテトーゼ→手足舌のねじれるような運動、関節でバラバラに屈伸するような不規則な運動

Bジストニー→運動が躯幹や四肢近位筋にみられ、ねじ曲げるような運動が長く続く。

Cバリスムス→四肢のつけ根から投げ出すような、大きく激しい常同的な運動の繰り返し。

D振戦

Eその他
T)ミオクローヌス→筋あるいは筋群の一部が不随意に急激に力強く動き、すぐにまたもとの状態にもどる。

U)痙性斜頚→通常一側に強く起こり、頭部が回ったり傾いたりする

V)チック→顔面・頚部・躯幹のすばやい瞬間的な筋収縮で、精神的要因が関与する。



[治療]  @リハビリテーション A薬物療法 B外科的療法



[看護のポイント]
@ADL自力・拡大への援助
・自助具、補助具の活用(1.スチールバンドを手首、足首につけADLをしやすくする。 2.食器にすべりどめをつける。)
・衣服、生活動作の工夫、生活しやすい環境づくり→危険防止
(1.マジックテープを使用した服 2.前あきの下着)

A栄養管理
・体力の消耗を防ぐ→高カロリー高蛋白食にする。
・食事を考慮する(1.きざみ食 2.おにぎり食 3.めん類をさける)→形態は咀嚼、嚥下しやすいものとする。

 かっきーは 普通のものを食べていましたけどね〜。詳しくはDrに聞いてね。




  


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