□ 設計趣旨:3世帯が長く共に暮らすには、
□ 計画概要
・ 敷地面積:241.47F
・ 建築面積:128.64F
・ 延床面積:1階・実父世帯: 66.56F(20.13坪)
1階・義父世帯: 50.56F(15.29坪)
2階・自世帯 : 112.64F(34.07坪)
合計: 229.76F(69.50坪)
現実的に適度な距離が必要だと思います。
3世帯の関係性を考慮すると、
自世帯と実父世帯、自世帯と義父世帯の関係に対して、
実父世帯と義父世帯の関係はもう少し距離を取りたいと考えました。
ご高齢を考慮し、
1階に実父世帯、義父世帯をパーティーコートをはさんで配置し、
2階の自世帯が、1階の2世帯を掛け渡しているような全体構成とし、
3世帯を分離した構成の上で、
共有できる意志を持ちたいと考えました。
1つは、
中央に配置されたシンボルツリー(落葉樹)のあるパーティコートが、
3世帯の共有の場として、部屋の延長として、
そして世帯間の干渉帯として存在すること。
そしてもう1つは、
上下の機能を考慮しながら、視線を閉じた上で床を開いていくことで、
上から降り注ぐ光と影を共有したいと考えました。
水平方向に見えるシンボルツリーが生み出す四季折々の光や風とともに、
垂直方向の共有した光によって、
建築自体が日時計として、
3世帯に共有の時を刻んでほしいと考えました。


