お帰りリーダー!
 ついにリーダー、帰ってきましたねー!(嬉)。13ヵ月かぁ・・・案外あっという間でしたね。その間には色んなこともあったのに。
 3人のバインにも慣れちゃったから逆にリーダーが戻ってきたら違和感を感じてしまうのではなんていう不安も無くはなかったのですが、何のことはない、リーダーの姿を一目見た途端、もうこっちのバインが私の知ってるバインになっちゃった(爆)。
 
 しかし5月10日は本当にいいライブでした。これこそ私が見たかったライブそのもので・・・(涙)。レポもこんなさくさく筆が進んだのは久し振りです(笑)。いつも書いてることなのですが、バインのライブには”何か”があって、そこが好きなところなんですけど、Wwツアーではそれが今イチ感じられなくて残念に思ってたのです。確かに演奏力は格段にアップしていました。完成度もかなりのものだったと思います。だけど、いいのはいいんだけど、なーーーにか足りないものがあったんですね。だからどんなにいいステージを見せてくれても手放しで”最高!”とはどうしても言えなくて・・・。それがもどかしくてもどかしくて。なまじ演奏なんかは素晴らしかっただけに。
 でもこないだのライブにはそれがちゃーーーんと存在していたのです(感涙)。何かいつもよりワクワクしなかった?いつもより心の中に入り込んでこなかった?そう、それなんです!!!(熱)。リーダーが帰ってきたのも嬉しかったけど、それ以上に以前のライブの空気が戻ってきてたのが私は何より嬉しいのよー(T-T)
 でもそれも元はと言えばこうやって4人が揃ったお陰なんだよね。嗚呼リーダー、よくぞ戻ってきてくれた!リーダーのライブにおける役割ってのはただベースを弾くことだけではないということをつくづく感じましたね。しかも完全体リーダー。今まではもーう、頑張られれば頑張られる程こっちも辛かったですから。いつどうにかなるんじゃないかとハラハラし通しでしたから。これでもう何も気に掛けることなくライブが見れるんですね・・・(嬉涙)。
 
 でも。だからと言って私はこの1年のバインが仮初の姿だったとは思いません。この1年のバインの音が大好きだったし、幅の広がりようには本当に感嘆させられました。確かにバインの歩みの1ページとして私の中に刻み込まれています。だから私は決してこの時間をネガティブなものとしては捉えていません。それだけははっきり言っておきたい。
 メンバーも同じように思ってくれてるといいんだけど。頼むから”この1年はオマケみたいなもので・・・”なんて悲しいことは言わんでくれよ(懇願)。
 この1年で得たものは大きいはずです。ちょっと大き過ぎる気もしますが(笑)。それを是非今後に生かしていって欲しいと思います。それでこそリーダーの決意もこの試練を甘んじて受け止めたファンの想いも報われるってもんです。
(2002/5/14)