TRICERATOPS
 
 2001.05.23 KING OF THE JUNGLE TOUR@大阪厚生年金会館大ホール
〜セットリスト〜
1.Hotter Than Fire 2.ロケットに乗って -MC- 3.摩天楼 4.GREEN 5.万華鏡へ 6.彼女のシニヨン 7.FEVER -MC- 8.君の瞳に恋してる -MC- 9.GUATEMALA -MC- 10.Listen 11.Rain 12.エメラルド 13.King Of The Jungle 14.Silly Scandals 15.Fall Again 16.GROOVE WALK
En1.復刻ジーンズ 2.GOING TO THE MOON 3.Raspberry
En2-1.カバー曲。タイトル聞き取れなかった 2.New World
 
 こないだと微妙に変わってる?か、京都の方を記憶違いしてるかも知れないです。すみません。
 席はまたまたはやっしー側の一階の真ん中あたり。周りには何故か男の人が多くて、特に前にいた集団(同じグループではないみたいだったけど)がもうめちゃめちゃノリノリで頼もしかった(笑)。両拳振り上げて思いっきり前に乗り出してたり、タオル振り回してたり、客席コーラスの部分もほとんど応援団のノリで腹の底から声張り上げてるしで、その様子を見てるだけでこっちまでテンション上がる上がる(爆)。
 
 今日は低音がよく鳴っていて音に迫力があってかっこよかった!はやっしーはあんまり動き回ってなかったんだけど、コーラス取ってる時間が前より多かったような気が。ジャングルヘルメットも健在(笑)。でも一曲目ですぐ脱いじゃった(惜)。
 演奏では、”Listen”が一番良かった。体を”く”の字みたいにちょっと斜に構えた感じのはやっしーの立ち姿がめっちゃかっこ良かったし、ベースを一音一音丁寧に弾いてたりボーカルもすごくしっかりしてて。でまた佳史さんのコーラスがすっごいピッタリなの!声質が似てるからきれーいに同調して絶妙のハーモニーを生み出してたのでした。おかげで後ろの方で入ってくる和田唱のコーラスがさらにいいアクセントになって、あまりの完成度の高さに感動さえしました。
 
 トピックスはといえばやっぱりこれ、ほとんど音楽漫談と化した怒涛のMC大盤振る舞い(笑)。あんたらはかしまし娘か、はたまた横山ホットブラザーズか(-_-;)
 メンバー紹介では和田唱、はやっしーに、『アレやらないの?』。はやっしー、『やらない』。アレって何ーーー!?そしたら佳史さんが代りに一声、
 
 
 『セクシービーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーム!!!!!(←アクション付)』
 
 思わず膝から崩れ落ちる客。こ、この人は一体・・・・・・。
 京都のアレで味をしめたのか、モノマネ大会もほとんどコーナーと化しております(笑)。
 はやっしーの『TSUNAMI』有り和田唱の『Ne』有り佳史さんの『HONEY(演奏付)』有りで、なんかもうバカっぽいことこの上ないんだけどどうしようこの人たち(笑)。
 そんな遊びも入れつつ決めるところはビシッと決める(演奏はもう、完璧に等しいからね!)、とても楽しいいいライブでした。
 
 でもライブ自体の良さとは別のところでひっかかってしまったところがあって。
 真面目なMC(笑)では、京都でしゃべったのと同じようなことに加えてやっぱり今度のコラボレートについて語られました。『人には垣根なんてなくってたとえ全然違う世界のものでも融合できるんだってことを伝えたい』っていうことで・・・。
 ここ1年ほどの間にトライセラの活動範囲が急速に広がり出してるってことは感じていたけれど、本当に彼らがそういう方向に動き出したんだってことがわかって頑張って欲しいっていうのと同時に複雑な気持ちにもなってしまいました。っていうのは私自身がフューチャリングとかコラボレーションとかってのが好きじゃない人なんで。トライセラの音楽が流れがそっちに向かっているんだったら、私との距離はどんどん広がっていくなって感じてしまったので。
 楽しかったんだけど、そんなちょっと寂しい部分もあったライブなのでした。最近こんなのばっかだな(^^ゞ