GRAPEVINE ?
2004.03.21 POP STAR@高田馬場CLUB PHASE |
とりあえず行ける時に行っとけ、と半ば強引にダンナを引き摺っての上京。まぁSCRIPTも見れるしね・・・。はてさて。
1.CANCION
4/7メジャーデビューというアコギ抱えた男の子2人組(+サポートKey.)。っつってもゆずとかそっち系ではなくむしろアナム&マキ男性Ver.という印象。特にデビュー曲の疾風怒涛はスケールのそれは壮大な叙情性たっぷりの一品で。すっかり惹き込まれてしまいました。他の曲は割とありがちな感じだったんですけど(^^;) この曲だけでも一聴する価値はあるんじゃないでしょうか?
2.SCRIPT
しつこいですが、Vo.佐々木収氏はずきんの好きなボーカリストベスト5の内の一人です。苦節7年、初生佐々木氏! ―― コンナキャラダッタノカー!Σ( ̄□ ̄;) 一瞬で”佐々木氏”から”オサムサン”にクラスチェンジ(爆)。
バンドスタイルでのアッパーモードのライブ。爆音さに曲のディテールがわかりにくいきらいもありましたけど、全ての音がカチッとハマった感の非常にタイトな気持ちの良い演奏でありました。
3.THE LATERS
と来てLATERS。うーん、これは結構キツい(苦笑)。
「こんばんは!THE LATERSです!」とのリーダーの挨拶で演奏スタート。・・・えーと、なんだか音が破綻してます;;; キーキー・ギャンギャンゆってます(泣)。ボーカル埋没しています。っていうかリーダー、基本的に歌になってないですそれ・・・;;;
ナオキさん暴れまくってます。それ見て笑ってリーダーもちょっと絡んだりしてます。ベースはボンボンっつーよりバチンバチンゆってます;;; ええーっとこれ、前に見たのとイメージがちょっと違ってるんですが・・・;;;;;
3曲?演奏してMC。「さっき後ろでSCRIPT聴いてたけどキレイな声してるね〜あの人」、”キレイ”と評するのかリーダーはアレを(w
「俺の声汚くて申し訳ないんだけどSCRIPTファンの方もお付き合いください」っつってまた演奏に。love in blackはここで演ったかな?これもなー、CDのイメージとかけ離れたものになってるし・・・。あとこれ、空耳ではないと思うんだけど、一曲ものすごい歌詞の曲が(大汗)。ちょっとここで書くのにも背中がムズムズするようなすごい歌詞が・・・;;;
再びMC。声が喉に絡んでしまってて「風邪っぴきやねん!」と逆ギレ(^^;)
「多分初めての人が多いと思うんだけど。『こいつら誰や!?』っていう人も多いと思うので」とバンドの紹介というか自己紹介。グレイプバインってバンドでベースやってたけど色々あって辞めて、でこうしてまたバンドやってる云々。「でこれ告知に繋がるんやけど・・・」と、今バインでサポートベースやってるカネト氏率いるジョンブリーフと今度対バンしますと4/2のラママライブの告知。曰く、”新旧ベーシスト対決”(おお!)。結構レアなものなのでファンじゃない人も是非見に来て下さいと。
リ「ヨンニーイチ、ヨンニーイチ。・・・あ違う、ヨンマルニーや!;;;」
・・・ダメじゃん(-_-;)
でまた何曲か演奏してまたMC。もう声が完全にひっくり返っちゃって(^^;) 「オカマみたいな声になってる(苦笑)」、「カルーセル麻紀みたい」。
「早いもので最後の曲になりました」とbounusを演って終わり。この曲はまだかろうじて聴ける感じだったかな・・・(ちなみにトータルでは確か8曲の演奏だったと思います)。
えーと、何だか非常に腑に落ちないものがあるのですが;;; つまりLATERSってのはこういう音楽をやろうとしてるバンドなんでしょうか??だったらちょっと私の趣味には合わないかもしれない(´・ω・`) 前見た時はもうちょっと”おっ!”って思ったんですけど、そこからなんか違う方向に進み出してってるみたい。。。
感想を率直に述べさせていただきますと、まず4人の音の調和が全くと言っていい程取れてない。そしてそれが曲の感じに全く合ってない。例えるなら高校生とかで学祭でバンドやろうぜ!っつって楽器弾ける奴集めてとりあえず知ってる曲やってみました、みたいな匂いを非常に感じる・・・・・・
あとやっぱですね、このバンドを純粋に一バンドとして見た時にどうって言われたらやっぱ言葉が出ないところが。大体ボーカルがボーカリストのボーカルじゃないし;;; リーダーのギターだっておぼつかないことこの上無いし。何も知らない人だと『何でこんな人がフロントマンやってんの?』とか思っちゃうんじゃない?;;; っていうのが正直なところ。
ただこのバンドの場合、どうしたって”あのリーダーがまたステージに立ってる!”っていう感慨がついてくるんですよ。”そんな情でライブを見てる(見せてる)ようでは・・・”という声もあるでしょうけど、その頭はどうしたって捨てられないです。それはもうしょうがないです。
”あの”リーダーがバインを辞めて、でもやっぱり音楽がやりたくてこうして楽しくバンドやってるっていうんなら素直に「良かったね」って言うでしょう。
ただし、少なくとも”コレ”を見にまた東京まで足を運ぼうとは私は二度と思わないと思います(←ヲイヲイ;;;)。
4.浅田信一
申し訳ない、ほとんど夢うつつ;;; だって曲も可もなく不可もなくって感じだったし;;; ちなみにサポートメンバーがギター・古市コータロー、ベース・小池ヒロミチ、ドラム・玉田豊夢という豪華ラインナップ。
しかしなんかとても疲れた一日だったな。。。
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