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 2003.06.29 ROCK YOU LIVE SPECIAL@SHIBUYA-AX
 噂のFTK&K出演イベントです。さぞかし注目度高かろうと踏んでたのですが意外や、チケットも残ってるというじゃないですか。更に会場入って二度ビックリ。
 
 うわっ、人少な!( ̄□ ̄;)
 
 7〜8割ぐらいじゃなかったですか?入り。初めは後ろブロックの最前列をキープしていたのですが、こんなことならと柵をくぐり、結局前ブロックの空いたところをウロウロ(笑)することに。
 
1.Baby&CIDER
 
 完っ全に予備知識ゼロでした(^^ゞ 正直あんまよくわからん。
 MDウォークマン(!)で流されるオケ+ギター+ボーカルというスタイルだったのですが、振動で音が飛ぶ、MDを入れ間違えるというハプニング続出。仕込みじゃない・・・よね?;;;
 
2.HUCKLEBERRY FINN
 
 よく考えたら一番アウェーじゃないか?大丈夫か?;;; ―― あ、よかった、ファンいた(爆)。
 今日はちょっとコーラスが弱かったような気がします。時間も短くて物足りなーい!
 
 しかしサクさんってほんま、嬉しそうな顔して歌われるよなー・・・。
 
3.MASTER LOW
 
 これも予備知識ゼロ。HIP HOPの人かと思ってた(爆)。パーカッションあり管楽器ありのゾロゾロ大編成。嫌いじゃない。あのファンの勢いにはついていけないけど(^^;)
 途中BRAHMANのトシロウが乱入してコレクターズのカバー(トリビュートAlのやつ)もやりました。
 
4.FTK&K
 
 さすがに周囲の人口密度も上がって参りました( ̄ー ̄) さて、こんな大舞台でどんなステージを見せてくれるやら ――
 客電落ちてメンバー登場の音楽が流れて・・・・・・・・・・”まさか”です;;; セッティングん時からTシャツ姿のイベントスタッフに混ざって背中に赤で”FTK&K”の文字入りの白ツナギ姿の人間がウロウロしてたのに『何を遊んでるんだ;;;』と苦笑したものをまさかメンバー自らが”それ”で出てくるとは・・・(脱力)。胸元にはご丁寧にそれぞれのイニシャル入り。藤井さん曰くの”FTK&Kのみんなとお買い物”ってのはこれだったのか?
 田中氏と藤井さんは結構似合ってる。バイクの整備工場とかにいそうな感じ(笑)。金やんもそれなりに。亀ちゃんのこの似合わなさは何なんだ?;;; 何かが可笑しい。多分白が似合わない人なんだと思う・・・。
 
 本日のセットリストは1.HEAVEN AND HELL:The Who 2.All day and all of the night:The KINKS 3.Get yourself together:small faces 4.VIDEO KILLD THE RADIO STAR:BUGGLES 5.BACK IN MY ARMES AGAIN:The JAM/THE SUPREMES 6.LEAVING HERE:The Who 7.Sha La La La lee:small faces 8.BREAK ON TROUGH:THE DOORS 9.YOUNG MAN BLUES:The Who(またまたまたジョンブリのサイトからお借りしました)
 
 ・・・いやいやいや。実はちょっと心配だったんですね。言うたら”内輪ウケ”じゃないですかそもそもこのバンドって。こんな表舞台に出てきてそれで成立するのか不安だったんですが、さすがに3回目というのもあってか、お遊びバンドといえどもかなり様になってきたじゃないですか!楽器隊の方はとりあえず勢いで押しまくっておけば格好はつくとして、田中氏のパフォーマンスといいますかステージングといいますか、当初はただ”暴れてるだけ”にしか見えなかった(爆)ものも今や堂々たるもの。身振り手振りも手拍子を煽ってみせるのもマイクコードを両手でピンと張って見得を切るのも、立ちボーカルがかなり板についてきております。腰を折ってまでカンペを凝視するのはどうかと思うが(^^;) でもそれでも人差し指を立てた片手をおっきく上げるのは忘れない。う〜ん、さすが(←何が)。
 ジャンプのタイミングがところどころ合わないのはご愛嬌。しかし藤井さん、田中氏に合わせて頑張って飛んではいるものの、高度が低い(爆)。ほとんど足だけが上がってる状態、それも”ル”の形に(大笑)。後ろ姿がお茶目さんv
 ツナギで出てきたというのはこれは”脱ぎ防止”(笑)の為かと思ったのですが甘かった(笑)。4曲目辺りでしっかり脱ぐ亀ちゃん。その後田中氏もやんやの歓声の中上半身ガバッッと。で袖の部分を腰のところでギュッと縛って。
 MCは2曲目が終わったとこだったかで「ジャパニーズオーディエ〜〜ンス・・・FTK&Kです!」「知ってる曲がなくても盛り上がってください」みたいに言ったぐらい。このイベントがぴあ通巻1000号記念ということで他の出演者はそれなりのコメントがあったのですがFTKは何も無し。間違いなくやるだろうと思ってたTEENAGE FRANKENSTEINもやらなかったですね。ここでやらんでどーすんだって感じですが(-_-)
 
 やーでもほんと、楽しいステージでした。だいぶ形になってきたからこそのそれを大マジメにやってる図が可笑しくて可笑しくて。客席も大ウケでその雰囲気につられてかなり私もテンション上がってしまいました(*^_^*)
 ただこの面白さっていうのは”バインの田中”(なり亀ちゃんなり)を知ってるが故の面白さであるわけで、バインを知らない、例えばこの日他のバンドを目当てに来た人なんかにはこの面白さってのはわからないんだろうなーと思うとちょっと複雑。っていうかそういう人はFTKをどういう目で見てるんだろうと気になったんですが、横にいたMASTER LOWファンらしきおにーさんが一緒に口ずさんだりしてかなりノリノリだったのでちょっと嬉しかったです。
 今後市民権を得ていくつもりはあるんですかね。どうですかね。もしそうならもうちょっとレベル上げる必要はあると思いますね。息が今一つ合ってないのがちょこちょこ見受けられるので。今はまだ目新しさだけでもってるけどね(偉そうですまん)。
 
5.THE COLLECTORS
 
 うーん、これもどうもピンとこなかったわ。というかもう疲れちゃって眠い(←何つーことを;;;)。
 
 アンコールはコレクターズが出てきて、曲がTEENAGE FRANKENSTEIN(汗)。一瞬田中氏も出てくるのか?と思ったけどそういうわけでもなく。なのでこの選曲がちょっと怖い(^^;) MASTER LOWとコレクターズでエールのやり取りもしてただけに。ははは・・・(乾笑)。