GRAPEVINE
松山2日目に続き、ちわさんがレポートを寄せて下さいました。ありがと〜〜〜! |
2000.06.09 SouthBound@福岡DRUM LOGOS |
・セットリスト(順番あいまい/汗)
想うということ、鳥、カーブ、JIVE、SUN、リトル・ガール・トリートメント、ポートレート、坂の途中、永遠の隙間、光について、here、コーヒー付、ナポリを見て死ね、Reverb、Scare、いけすかない、覚醒、ダイヤグラム
En:手のひらの上、南行き
1週間前に思い立った(苦笑)6月9日、福岡2日目のライブ。
福岡ドラムロゴス…広い会場だなーというのが第一印象。収容可能人数800人くらい(いやもっと?)で音響とか照明とかの設備面も良さそう。松山サロンキティの狭さに慣れた私には新鮮(笑)。そう言えばライブハウスでステージを見上げるというのも初体験だったな。
開演目前、2階後方の楽屋からステージに向かうメンバーを見つけた途端にお客さん、前へなだれ込む。気、早いよ!(笑)。早くもやる気満々のファンの目前にメンバー登場。本日の格好は、田中さんが薄いブルーのデニム(?)の長袖シャツ&ジーンズ。リーダー、黒の長袖シャツ&革のパンツ。西川さん、白地に草花の刺繍入りシャツ&ジーンズ。で、亀井さんは緑or紫のTシャツ(光の加減で色がはっきりしなかった;)…下は不明です(死)。多分ジーンズでしょう;あ。髪はやっぱり金髪でした。それで少し短くなってたかも?
始まりの曲は「想うということ」お客さん、既にテンション高いです(笑)。中には歌い出す人もいたり。(これ個人的にびっくりした事。その後の曲でも歌っていて挙句、田中氏の声より耳についた瞬間もあったり/苦笑)。その後「鳥」「カーブ」(←これのギターソロで西川さん、前へ出てきてました。後「いけすかない」か「覚醒」の時にも出てた)「JIVE」と続き、いい感じにヒートアップ。
「SUN」、ドラムすごかった…。私はこの曲、ベース中心で聴いていてライブでもベースに耳がいっていたんだけど今回はドラムが耳に入った…。亀井さんかっこよかったぁ。
個人的に今回はドラムとギターの音が良かったと思ってます。(逆にベースとコーラスはあんまり届かなかったな…/泣)特にドラム。体に響いてくるように力強く、かつ正確なプレイを聴かせてくれました。前回はほとんど見る事のできなかったその姿が今回はよく見えたのも嬉しい(笑)。金髪を振り乱して一心不乱にドラムを叩く姿が非常に男らしくて思わず見とれてしまう時もあった(笑)。(逆に「あれ?」と思ったのがボーカル。しっとりした曲の時の田中さんの声がなんか変だった気がして…。鼻声みたいな感じ。しゃべりの時とかはあまり違和感なかったから私の考えすぎかも知れませんが)。
ここら辺くらいかな?イベント出演報告してました。フジロックと広島でのイベントに出演が決まったとの事。ツアーが終わってもなかなかゆっくりとは出来ないようですね(笑)。ファンとしてはまたすぐに会えるのは嬉しいですが。あと、リーダーの「楽屋来い!」発言も出た!(嬉)何か前の人とやり取りがあって。「お前誰や!(笑)」とか「昨日もおったな」とかその人と話をしてて。で「お前、後で楽屋来い!」(大笑)やったぁ〜っ!(←個人的にこれ聞けたのがすごく嬉しい(笑)聞いたことなかったので。別に自分が言われた訳じゃないのに思わず手叩いて喜んでしまいました/苦笑)。
…さてその後も「リトル・ガール・トリートメント」「ポートレート」等など曲は続いていき。
「坂の途中」…今回の私のベスト。松山では不完全燃焼になったこの曲、今回はちゃんと聴けました。田中さんのボーカルが迫ってくるかの様で、凄みがあった。聴けて本当に良かったです。そして「永遠の隙間」…イントロ聴いた時から大喜びしてた(苦笑)。元々好きな曲だから、というのもあるんだけど以前聴いたライブバージョンがめっちゃくちゃかっこよくて(特に西川さん/笑)また聴きたいと思っていたので。西川さん、前見た時ほどクレイジーではなかったけどやっぱり激しかったですね〜(笑)。それにしてもエンディング、すごい迫力。音と音とのせめぎあい、みたいなイメージ。
「光について」「here」…どこがどうとは言えないけど「いいな」と感じた曲。特に「here」。私が前見た松山2daysでは思ったほど来なかったので。この日、はじめてライブでの「here」聴いてぐっと来ました。(←遅すぎ)。
「Scare」…今回なんか大人しい気がする。メンバーも客もノってはいるんだけど…。前見た時よりちょっとあっさりしてたかな?(個人的見解)。そして「ダイヤグラム」終了後、メンバーは一旦ステージから退場。
しばらくして再登場。田中さん、SouthBoundの矢印Tシャツに着替えてます。亀井さん、両手を上げてファンに応えてます。…それを見ている間に他の二人、いつの間にか定位置についてました(爆/すいません、よく見てませんでした;)。
ハーモニカを首にかけた田中さんが「古い曲をやります」。流れてきた曲は「手のひらの上」。二回目です。この曲をライブで聴くの。ちょっと声が「?」とは思ったけど良かったと思います。せつない感じのギターが印象的でした。はじめて聴いた時よりも。
しっとりとしたこの曲が終わって、いよいよラスト「南行き」。今回は歌練習(「あ〜めりか♪」)なし(←ちょっと残念)。さっさと曲に行っちゃいました;お約束の(笑)背中合わせもなかったしなぁ…。ちょっと大騒ぎ感が薄らいできたかな?それでも皆楽しそうでいい雰囲気でした。
にぎやかな「南行き」が終わってメンバー、本当に退場。その際、さりげなく(←でもないか)田中さんがTシャツを脱いでた(笑)。…もう脱がないだろうと思ってたんですが(笑)。(その一部始終を目で追っていたおかげで西川さんと亀井さんの退場、よく見れませんでした;駄目ですね)リーダーと田中さんはステージを去るときにローディの人とすれ違いざまに手を合わせたり、抱き合ったりしてました。なんだか意外;でもその光景を見た時私思わず「お疲れさま〜」って言ってました。…心の中で(苦笑/本当に声なんかかけれんって;)。
…こんな感じで福岡2日目&九州シリーズは終了しました。
全体的に見て。特に悪い所は見当たらない、良いライブでした。音もそこそこ良くて、ファンもおかしな人はいなかった。(メンバーの調子は私にはわかりません)ノリにしても引くほどの事はなく、かと言って大人しすぎるといった事もなかったし。
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