GRAPEVINE
 
 2001.10.24 Whitewood@松山サロンキティ
 SBのリベンジなるか!?松山です。一年振り。基本的には松山は気に入ってます。何気に経費的にお得感があるし、あの初日のびみょーな雰囲気も妙に気になります(笑)。今日もキャパ300?に対してチケットは200枚出てなかった模様。う〜ん、だから松山は好きだ(笑)。
 番号は28番と早かったのですが、学習した私はどこで見ようか真っ剣に悩みましたねー。でもやっぱせっかくなので、最終的には金やん〜タナカ間2列目に陣取ることにしました。そしたらこれ、2列目と言っても最前列がかなりゆったりと間を取って並んでた(10人位しかいなかったのでは?)のと、ステージと前の柵との間に隙間が無くしかもステージ高約50cmというので、金やん・亀ちゃん・タナカはほとんど最前並みの見晴らし!史上最近!!!ひゃ〜〜〜(喜)。
 しかしここに大きな落とし穴が。客入りが進んでいよいよ開演近しという頃になっても私のいる地帯の人口密度が一向に上がらないのです!その風通しの良さに妙に心細くなり、そんなだからいざ目の前に金やんが現れたところで何となく気恥ずかしさを感じてしまい、どーにも直視することができないのだ(>_<) だって金やん視線が怖いんだもん(涙)。チラッチラッとは見てたけど目が合いそうになったら慌てて視線逸らしてた・・・。あぁ、絶対怪しまれてる・・・。ごめんなさいっっっ。でも怖いんだよー・・・。
 
 ライブですが、セットリストはBuster〜始まりのバージョン。演奏の方は以前と変わらず非常にエエ感じでした。ただやっぱ余りにサクサクっと進み過ぎっつー印象は受けるし、前述した通り余りに風通しがいいもんだから熱気感(変な日本語・・・)が少なく、特に金やん前はどうもリアクションに戸惑ってるような空気もあったので、今イチこうテンションの上がり具合が中途半端だったような気がしました。真ん中から向こうはさすがにそれなりに盛り上がってたようですが。とは言っても楽しかったのは楽しかったんですけどね。
 ドラムセットが真正面で、亀ちゃんが何の障害も無くバシーーーっと見えてたんですが(こんなにきちんと亀ちゃんを見たのは初めて)、めちゃめちゃスマートなドラミングされるんだなと思いました。お行儀がいいというか見苦しくないというか(爆)。とても好感でした♪時々両手を揃えて頭の上に掲げてアピールしてたりと、後ろでもしっかり自己主張してるんだなと今さらながらに気付いたりして(笑)。
 ”大人の時間”もかなり亀ちゃんに目が行きました。”青い魚”や”波音”のイントロでのギターに被せてシンバルを入れてくるところ、腕をピッと伸ばしてスティックで周りを差すようにされる仕草がすごく好きで。シンバルの1コ1コを大事に大事に叩いていくのも好き。シンバルロールの時、頭を垂れて何か祈ってるような姿も好き。とにかくこの時は亀ちゃんに後光が差して見えるのです(*^-^*)
 ”パブロフ”はもう前とは方向性を変えてしまったようですね。あの何とも言えない色気が好きだったんですがねぇ。妖艶というより怖いです皆(笑)。中間のアドリブタイム?では西川さん、また座り込み奏法に走ってるし。タナカは何やら謎の小道具でギターを弾いたりネックをマイクスタンドに擦り付けてみたり。最後の方はモニターに足掛けて”おらおらおらーーー!!!”と叫ばんばかりの勢いでギコギコやってるし。でもあれ、どっちかっつーと笑けるんですが(笑)。
 ”ふれていたい”前のMCでは”牛乳”の宣伝。それから「この中で松山北高校を卒業したもしくは今通ってるって人どの位いるー?」と呼び掛けて手を挙げさせ、金やんがそこの学校の出身だという風に紹介されました。金やんは”照れくさいぜー”って風に横向いてヨレヨレされてましたが、「大先輩から一言!」というフリに客席を指差して、「勉強せえよ!」と一喝!きゃ〜〜〜、全開笑顔がカッコいいvv それを真似してのタナカの「勉強せえよ!!!」の掛け声で曲に突入。金やん曲中も笑顔笑顔。おかげでこっちのテンションも上がるってもんです(今さら(笑))。
 
 で、怒涛の終盤戦へとなだれ込むのですが、やっぱり今日もこの辺りから演奏が音楽として聴こえなくなるんですねー(涙)。他にも何かの曲でボーカルが猫が歌ってるような声に聴こえたりとか(ヘリウムを吸ったような声だったとはOさん談)やたらベースの音がデカく思えたりとどうにも気になることが多かったのですが、どうやらこれは他にもそう感じてる人がいるみたいなので、多分意図的にそうしてるのかもという結論に至った次第。でもそれならそれでちょっとキツいんだけどなぁ(悲)。
 あと、”スロウ”では丸々1コーラス分西川さんのギターの音が出なくなるというトラブルがあったりボーカルの音程はずしが気になる曲がいくつかあったり”Yellow”では肝心のあのフレーズがキーがおかしかったりと、勢いモノという点を差し引いてもちょっと不満の残るところが多かった後半戦でした。
 
 アンコール待ちは・・・ああ良かった。手拍子も掛け声もちゃんと起こりました。これが一番不安だったのよ(爆)。
 そして現れたメンバー、西川さんを除いた皆、タオルをガテンなにーちゃんのように頭に巻いて登場。話には聞いてたけど・・・変な集団(-_-) 高野さんは位置についてすぐ解いてしまったけど、タナカは1曲目が終わるまで、亀ちゃんと金やんは最後までその格好のまま演奏してました・・・変な光景(-_-)
 さすがにアンコールの2曲(SOUL FOUNDATION・HEAD)はかなりの盛り上がりを見せ、ホッとしました。いやー、松山の初日というとどうしてもそういう視点になってしまう(苦笑)。
 最後に金やんは私のすぐ傍にいた男の子に目で合図してピックをポンッと投げてあげてました。う、羨まし過ぎる・・・。私はやっぱりあの目を逸らしまくってたのが印象悪かったのだろうか。シクシクシク・・・(涙)。
 
■セットリスト
1.Buster Bluster 2.壁の星 3.discord -MC- 4.きみが嫌い 5.白日 6.覚醒
-MC- 7.風待ち 8.青い魚 9.パブロフドッグとハムスター 10.波音 11.フィギュア 12.アルカイック -MC- 13.ふれていたい 14.lamb 15.ナポリを見て死ね 16.スロウ 17.So. 18.100cc 19.(All the young)Yellow 20.B.D.S.
En1.SOUL FOUNDATION 2.HEAD