GRAPEVINE
 
 2004.03.17 沈黙の臓器@なんばHatch
 音の良さは七難隠すとでも言いましょうか(w 多少バランスが悪くとも(西川さん側2列目に居りましたもので。たまーにボーカルがギターに負けちゃうところがあったのよねぇ・・・)大したトピックスが無くとも(涙)それなりに満足感が(w
 にしても2列目というのにこの空間の余裕は何?;;; 情報によると”チケット、かなり余ってる”とのことで(ここだけの話で;;;)、そもそもFCチケットの列が200人単位で並ぶところが2列分しか無かったもんなぁ。。。まぁ大体どこも2日間やるところって1日目と2日目って客も気合いの入れようが全然違いますけどね。
 
■セットリスト
1.鳩 2.シスター 3.Let me in〜 4.太陽 5.Sabbath -MC- 6.BREAKTHROUGH 7.リアリティ 8.会いにいく -MC- 9.そら 10.それでも 11.公園まで 12.ぼくらなら 13.It was raining 14.11%MISTAKE 15.豚の皿 16.SEA 17.愁眠 -MC- 18.マダカレー〜 19.BLUE BACK 20.アンチ・ハレルヤ 21.Suffer the child 22.ミスフライハイ 23.Good bye my world
En1.光について 2.白日 3.SOUL FOUNDATION 4.R&Rニアラズ
 
 とりあえず憶えているトピックスを書き連ねてみます。
 鳩の後に「オオサッカ!」ゆってましたね。おれがおれが&太陽の西川さんがめっちゃカッコ良かったのですよ。太陽のコーラスがピタッとハマって、すごい良かった。
 最初のMCでの「新曲が出ました」との言葉に一同拍手〜。が田中氏、ニコニコニコニコ客席を見回すんですね。そして、「こう、『買ったー!』とか無いんかい!(怒)」(爆)。で、「買ったー!」の声も飛ぶんですが、目の前辺りを指差して「この辺からしか聞こえんかったぞ(怒)」でまたまた笑い(笑)。
 「スルーしようとしたな」、「無かったことにしようとしたな」と御立腹の田中氏でありますがそんなBREAKTHROUGH、亀ちゃんによるコーラスがかなりキテおりました(^^;) あれー??広島ではキレイにハモってたはずなんだけど・・・・・・
 リアリティのイントロの厚みのある音!CDでの透明感とはまた違った種類の、胸にズシリと来る説得力のある音が心に沁みます。
 
 次のMCでは「今日は何の日か知ってる?」と田中氏。「A面集!」の声に「もっと大きな声でゆって!」(笑)。
 「ベストを出せと言われたけれど『選べません』と言ったらシングル集という話になりました」と。
 「シングル集のリリースと同時に解散説も流れてますが・・・するかっちゅーねんな!」という頼もしい言葉に客席拍手。
 
 そらが本当に良くて(涙)。CDの地味さがほんと嘘みたいです(爆)。演奏が変わると同じ曲でもこんなに変わるんだということを思い知らされた次第です。
 それでもも本当にしっとりとした雰囲気たっぷりの演奏ですごく良かったんですけどあまりに雰囲気に酔い過ぎて次の曲への切り替えが出来ない(苦笑)。公園までが妙に地味な印象を受けるのはその所為かもですね(^^ゞ
 個人的には11%が西川さんの今ライブでのハイライトだと思ってます。こういう曲で、一歩引いたところでエンジン全開でなくブスブスやってるってところに西川さんの真骨頂があるので(爆)。CDとはまた違ったどんより具合がいい感じでした。この曲はもっと化かすことができたんじゃないかと思うんですよねー。完成される前にツアーが終わってしまうようでちょっと欲求不満な感じ。
 ので豚の皿・SEAはやっぱりあんま好きじゃない。や、壊れた西川さんも男前でかっちょいいけれど(豚の皿での仁王立ちとかシールド蹴り払いとか)いかんせん”予定調和”感が。っていうかSEAでの西川さんの役どころが今イチ定まってないように思えました。最後に申し訳のように見せ場みたいなのはあったけどあれもただガーーッと音出してるだけで何がしたいのかが今一つよくわからん・・・・・・。キーボードソロも何を狙ってんのかわかんない感じだったしそのバックで鳴ってるドラム&ベースも不安定だったりして、何かもう少しどうにかなったんじゃないかという気がして仕方ないんですよね私はね・・・。
 
 「たっなっかさん♪」というコールに「何か用があんの?」、「連れみたいに呼ぶな」と(笑)。
 「ツアーもそろそろ終わりですが」、「肝臓の方は大丈夫ですか?」と言うのに客席から「病んで ます!」みたいな声が飛んだのに「それはエエ感じや(笑)」、「自分らもかなり大変なことになってます」と返して。
 「長いんですよ今回のライブは」、と今日もトイレ行きを薦めて。「何人か行ったら始めたろうと思ってるんやけど」(笑)。
 「では兄貴よろしくお願いします」と何故か神妙に宣う後半スタートの合図。西川さんがブィーーンとノイズ音を出すのに合わせて亀ちゃんがジャカジャカジャカとシンバルを打ち鳴らし田中氏がギターをギュイーーンといわす ―― ものの一向にイントロに入らない!その内全員の視線が亀ちゃんに集中・・・。『あ゛〜〜〜!(;´Д`)』みたいにスティックを握った両手を顔の前にかざす亀ちゃん、スティックを落っことしてたらしいです(笑)。
 客席からも非難ごうごうの声が飛ぶも(笑)気を取り直して改めてカウントから。あーー、このHatchで聴くサビのバスドラの響き、やっぱ好きだー(涙)。そして金やんソロ前の田中氏の口上、「それでは!大阪の皆さん、紹介します!オンベース、金やん!」、これ毎回何気に楽しみだったりするのだ(爆)。
 で何だか俄にテンションが上がり出した客席、余裕だった空間にも人が流れ込んできたりしてここへ来てかなり盛り上がってきました。BLUE BACKはやっぱりスイッチの入りやすい曲なんだろうなー。と思ったら案の定向こうの方では何とダイバーさんが出現していた模様ですΣ( ̄□ ̄;) 私が見たのはステージと客席の間の通路をスタッフに連行されて行く男子2人・・・・・・。ステージに向かってガッツポースなんかしてはスタッフに遮られてましたが・・・・・・。いや、その実際の現場を見てないので何とも言えませんが・・・・・・・・・
 アンチ・ハレルヤ、Suffer the〜はノリ的にはそんな激しくはないんだけど、西川さん、好きでしょうこれ(笑)。すっごい楽しそ〜〜う(この表現がポイントw)なオーラがひしひし伝わってくるんですけど(爆)。見てるこっちも思わず笑みがこぼれてしまいます。
 個人的には普通に縦ノリな曲ってあんま好きではないのですが、この曲は何故かスイッチ入りますミスフライハイ。間奏のとこで、まず田中氏が前に出てギターソロ弾いて、その後田中氏が後ろに下がるのと入れ違いに西川さんが前に出てくるっていう、そのフォーメーション展開がもう、めちゃめちゃカッコいい!!!(≧∇≦)
 Good bye〜はやっぱり中盤にあった方が良かったなー。ちょっとボーカルが崩れるところがあったりしたので。声がキレイな内に聴きたいところが。
 アンコールは「懐かシングル!」と光について。またまた「懐かシングル!」で白日。人差し指を立てて『もう一曲!』という風にSOUL〜。もいっちょ指を立ててニアラズ。最後に「明日もよろしく!」と言葉を掛けて終わりでした。
 
 って結局何やかんや書いてしまいましたね(^^ゞ ハハハ・・・(乾笑)。