雑 記 帳

日々の生活やプレイ中のゲームについての呟きなど。
※今後ヒムロが書き込むことはありません。


2006-07-10(Mon)  FF12プレイ日記何日目か既に不明2◆ヒムロ
小一時間かけてミリアム遺跡の周辺をくるくるしてました。マティウス手前で止めて1回ラバナスタへ。隠しモブに手を付けてなかったのです。
今日はランクEを2体だけ。だって3体目に引き受けたのがオルトロスってちょっ、ま、またランクAなんですけど、しかもガイドブック見たらそれ【女性メンバーのみのパーティでおびき出せる】ってちょ、即死しますから。
後日ね、後日。
明日はマティウス倒して話進めて、モブ狩っていこう。
  • ohewljkxme(2013/11/21 10:09)
    USA
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2006-07-07(Fri)  ◆ヒムロ
 マックにしとけばよかったと思った。あそこなら馬鹿馬鹿しいマックビジョンとやらで、こんな、馬鹿馬鹿しいニュースなど見なくてもよかったのに。

 複雑な感情って何だよ。
 複雑な感情抱いてるのは目の前の馬鹿だっての。
 馬鹿はひどく儚げな顔でニュースに見入っている。

 父親に失望されたくなくて、必死で頑張っても届かなくて、どうしていいか分からなくなって…極論に走ってしまったんだね。そうさそうなんだ、畜生、一々ダブってくんな。
 もう一人のあんたのなりかけはひどくあんたを哀れんで同情して、ひどく羨ましがってるよ。

 畜生。ラーメン屋なんかやめときゃよかった。

 でも事件発覚からずっとこのニュース見てる馬鹿のことだから、家に帰ったら見てしまっていたんだろう、一人で。じっと。

 畜生、どうすりゃいいんだよ。キツイんだよ、一緒にいて、一緒にニュース見るこっちは。何にもしてやれないことだけが分かるからしんどいんだよ。

 畜生。そんな消え入りそうな顔で、そんなニュースばっかじっと見てんな。そんなことばっか考えんな。そんなことストレートに言えねェからしんどいんだよ。

「おっちゃんごっそーさん」
 ちゃりん、と百円玉を五つ置いて、黒木が立ち上がった。
「まだ終わってねーのお前ら。十文字ラーメン伸びちゃってんじゃん」
「ん、ああ」
 気のない返事をして十文字は伸びきった残りを無理矢理腹に詰め込んだ。何だかんだ言っても腹は減っている。
 淀んだスープの残りを流し込んで、戸叶も立ち上がった。
「なァアイス食ってこーぜ」
「まだ食うのかよ黒木」
「塩っ気の後は甘いの欲しくねえ?」
 十文字の手を引いてコンビニに入っていくと、黒木は早速アイスの棚に張り付いた。これがうまい、これはイマイチ、一々解説が詳しい。十文字は熱心に聞きながらも結局ダイエットコークを買った。黒木は定番ガリガリ君。戸叶はパス。黒木のを半分戴けばいいから、というのが理由である。
 戴くという事はほぼ強奪に近く、袋から出した途端に素早く半分を持っていかれた黒木が、それでも気にしていないようでニヤニヤしながら喉を逸らす十文字を見る。
「十文字」
「なに、お前の食いかけなんか欲しくねーぞ」
「いやいや。」
 名残惜しげに棒を齧っていた黒木はそれをプッと吐き出した。弧を描いたそれはゴミ箱のかさに当たって地面に落ちた。
「トガんち行かねえ?」
 したくなっちゃった、とへらへら笑いながら言う。大体何故主でもない人間がそんな風に勧誘できると言うのか。慣れているので戸叶は仕方ねえなとだけ言って許可した。
「……ああ」
 どこか困ったように笑って、十文字はコークに蓋をした。

 今年の夏はまだ涼しいね、と長袖のシャツを着たまま女子が言っていたが、そんなことあるわけがない。特に、黒木は暑苦しい。
 ―――裸だからか。
 触れた胸と胸が熱くて、撫でてくる掌も熱くて、熱を逃がすように十文字は溜息を吐いた。
「黒木、暑い」
 ぎゅうぎゅうと抱きしめてくる黒木に、それでも大人しく抱かれたまま十文字が言う。耳を舐めようとしたのか背中には戸叶がぺたりと密着して。
「沸騰して、死にそう……」
 戸叶の手がゆるやかに膝を撫でる。熱い。
「十文字、体温足りてねえんだもん」
 いろいろいらねーのはいっぱいあるけどさ。語尾はキスで消えた。戸叶の舌がうなじを舐め上げて、肩の付け根辺りをきつく吸う。はぁ、と息を漏らした十文字を開放して、黒木は真っ赤になった頬にキスを繰り返した。
 必要なのは体温。燃え盛る炎でも冷たいテレビの光でもなく。
 小理屈すっ飛ばした乱暴な治療だとは戸叶も思うけれど、冷えた肩をキスで温めた。
 俺らの事だけ考えてよと黒木は言ったけれど、きっと無理だ。十文字のとろけた視線は空中で融解して、対象にたどり着く前に霧散した。グチャグチャに掻き回されて何も考えられなくなっているから、黒木と戸叶の事も考えられなくなっているに違いない。

 冷蔵庫に入れ忘れたコークは、すっかり生ぬるくて甘くさい液体と化していた。
 それでいいんじゃねえの、その二酸化ガスも弾けて消えるためだけにあるんじゃねえんだ。戸叶はやはり、それを口にはできなかったのだけど。







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あの子のニュースを見る度に、その気持ちを考えると辛くなってしまうのです。
彼は弱かったのかしら、それとも強かったのかしら。



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はーいはいはい。やっと気付きましたよ、バトン拾ってなくてごめんなさい。


キャラバトン

【自分のジャンルごとの好きなキャラを2名】
ワンピだとゾロとビビ。
アイシだと十文字と戸叶。
FF12だとバルフレアとバッシュです。
全く迷わない。

【その好きなキャラの萌ポイントは?】
ゾロは最初振り回され系いじられキャラな感じが好きでした。ビビは強いから。強いお姫様って好きなのです。
十文字は薄幸と言う言葉が誰よりも似合うから。萌えますし妄想も掻き立てられますよね(同じ意味かな)。戸叶は何考えてるかわかんないところが好きです。応用が利くし(ぁ
バルフレアは失礼だが理由自体は十文字と同じだけれども、コイツは色気がやばいです。平田弘明の声も気にならなくなってきた。バッシュは良くも悪くも真面目なところかな。ゲーム中はもの真摯さにものすごくきゅんとしますが、その真面目さがネタになって同人とかとある掲示板の『こんなバッシュは嫌だ』スレとかとても面白い事になっています。

【好きなキャラの共通点は?】
薄幸・短髪。アウトロー。ゾロは例外かもしれませんが親との確執があり、それが大変深刻な問題である事。


【好きなキャラを一名あげるとしたら?】
他に転びかけててもやっぱり十文字かな。色々色々ネタはあります。

【このバトンを回す5人】
アイラに5人分。
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2006-07-07(Fri)  ◆ヒムロ
さぁて気合入れて原稿用紙に向かうぞ、と思ったら急に文が書きたくなっちゃった罠・・・。
絵板かその辺で遊んでます。
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2006-07-07(Fri)  FF12プレイ日記何日目か既に不明◆ヒムロ
モブを全部片付けてきました。今出てるモブは、という事ですが。
 固定キャラ→リーダー・バルフレア/戦うナース・アーシェ/火力追加・バッシュorナース役にもなる戦士・ヴァン(今名前忘れかけてたよ)フランとか・・・パンネロとか・・・放置し始めて既にバルフレアとはレベル差15を超え、空気にすら10は差がついてますな。清々しい。
 ストーリーはこれから破魔石を打ち砕く剣・覇王の剣を取りにパラミナ大渓谷を越えてミリアム遺跡に行く途中です。
 ラーサーがお父さんを実兄に殺されてショック受けてるとことかバルフレアの顔も見たかったですよ。どんな顔してたのかしらと。その前にアナゴさんの声の人がロザリア帝国の王子様役で出てて、軽くって浮ついてて胡散臭くてたまんない、と言っておこう。アルシドいいキャラだわ〜・・・ガッツリ開いたシャツの胸元からこれでもかと誇示まします胸毛とかね。何を狙ってそんなデザインになったのかじっくり聞いてみたいものです。
 ジャッジ・ドレイスの件はドレイスもガブラスも可哀相だったなあ。ていうかガブラス、短髪と垂れ目のせいでバッシュよりバルフレアに似て見える・・・というもっぱらの噂でしたが確かにそうだ。という事はバッシュも結構垂れ目なんだな。
 明日またモブ情報見て、何もなかったらストーリーを進めようかと思います。
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2006-07-07(Fri)  おみやげもろた■在処
sherlockholmes.jpg 480×320 46K
イギリスに行った友人がシャーロックホームズ博物館のお土産をくれました。
わたしの「独身で才能偏ってるアレなひと&家庭持ってる真っ当な友人」コンビ萌えのルーツともいえる作品かと。
当時は「萌え」という概念など知らずやおいも理解できませんでしたが、今にして思えばあれは萌えだったのだと思うのですよ。
今読み返しても別にフォモには走りませんが、間違いなく、ホームズのワトソン好きっぷりにニヤニヤすることでしょう。

いつかグラナダ版のDVD−BOXを買ってやるのです。
そして思うさまジェレミーホームズと癒し系ワトソンに悶えるのだ…!!
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