雑記帳

雑　記　帳

日々の生活やプレイ中のゲームについての呟きなど。
※今後ヒムロが書き込むことはありません。

2005-11-21(Mon)　 ◆ヒムロ

アイシ３ページ目最後のコマ。左側のはポジション・体型考えても５５番はありえません。多分５１番か５２番。それにしてもかっこいいなあセナ。何でこんなに可愛いのに凛々しいの！凛々しいのに可愛いあの子とはえらい違いです！

今週の大亜門。ツェペリさんが出た。その前にスピンちゃんも出てるけど。大きくモデルチェンジですね。あのじーさんは本当はこんなのが作りたかったんじゃないのかなあ。…宏海さんの下半身…笑いより萌えがきた(笑)

・・・妹にジャンプを取られました・・・
まだ太臓１回しか読んでないのに！太臓コミックス１巻は１２月頭発売だそうですね。買う。必ず買う。ついでにスピンちゃんを見つけたいのですが、夏から探してても一回も売ってる本屋に遭遇したことない……なんでやねん。ちょっとくらい置いててくれてもええやん。

　京極シリーズ読み返してばっかりじゃアレかなと思ったので角川ホラーの新刊を買って読みました。うん、ビミョー。アオリだけで買い物するもんじゃない。
　やっぱり京極って面白いんだなあ…。チクショウ。

　昨日日付が変わったくらいにとてもとても心に響くＳＳを拝謁したので、すっごく暗いののつづきを書きたくなって久々にワードを開いたら、自分で何が書きたかったかが判らなくなっていました。会社でネタだしし直しましたよ？今日はいつも引っ付いてくるハゲが休みだったので１人で作業室籠ってのびのび。したことはしたんですが、そのメモを制服のポケットに入れたまま忘れてきた。アチャー…

2005-11-20(Sun)　行ってきましたよ◆ヒムロ

いつものアイラさんと一緒に行きましたウニバーサルスタジオジャパン。
　ウニバはすっかりクリスマスになってました。サンタ帽に巨大ツリーに、パレードもクリスマス仕様。半年前のハッピーハーモニーセレブレーションお帰りなさい！いろんなキャラクタ総出演でウハウハです。カウント伯爵大好き。
　パレードはおにいさんたちとおねえさんたちが面白いのですよ、おにいさんたちの服の上から筋肉の量を推測したり、お姐さんたちのパンチラを見ようと血眼になってみたり。私の好きな照栄似のお兄さん、半年振りに自分の目で確認できた。漲る元気と溢れる精気とはちきれんばかりの見事な胸板のおにいさんであります。

　このところウニバに行っても、アトラクション乗らなくなりました。とりあえずエマージェンシーⅡが見れれば、ついでにFullFXが見れればそれでいい。おにいさんだらけのウニバであります。エマはクリスマスバージョンになってて、隊長と副隊長の輝く芸人魂にやられました。面白すぎる。アクションショーなのに半分(以上)がコントで出来ています。いつかデジカメを買って、隊長と一緒に記念撮影したいです……イケメンの副隊長と井上和香似のおねえさんといつも殴られてるかわういアイツとも。

　ただ、寒くなってきてパレードを初めとした待ち時間がしんどくなってきました……座布団は忘れたら死ぬ。アイラさんご自慢のフリースの毛布がほしいです。寒いので早々に引き上げてしまいますし。今日の帰宅は９時。最後のマジックショー見てたらありえない時間です。
　次はダウンジャケット来ていかないと時期的にヤバイ。

2005-11-18(Fri)　トナカイの角をつけて◆ヒムロ

ウニバ感覚だと、ハロウィンが終わったらクリスマスです。さっさとクリスマス絵を描いて１１月なのに早いよヒムロさーんって言わせたかったのだけれど。
　うーん、無理ぽい。構図とかネタとか全然出てこねえ(裏向きなら何個かあるんだけど)。

　ウニバのクリスマスパレード見たら何か思いつくかしら！

　日曜に行って来ますよ。前回ピンクカフェのケーキも食い損ねたのでリベンジ兼ねて。パレード待ってる間が辛いので、座布団もってかにゃあ…

　こうね、パレードでお兄さんたちがトナカイの角つけてフリフリ踊ってるんやでぇ～とアイラがのたまうもので。じゃあそのフリフリお兄さんを見てやろうじゃないか。そしてあわよくばネタに…。

2005-11-16(Wed)　ザ・身内deバトン☆◆ヒムロ

えー、社内抗争より意味のない行為だとは思いますが在処姐さんからバトンをいただきました。赤いのか黄色いのか緑だったり青だったりするのかわかりませんがバトンです。
　人間性バトン、か……

１．回してくれた方に対しての印象をドゾ☆
在処姐さんは、人に甘く自分に厳しいです。自分が納得できるまで作品に対して飽きようが蹴られようが推敲に推敲を重ね、常にベストを目指すのはいいのですが〆切は守りましょう。
　そして語りたがりです。自覚もあるようです。語りたいことがあれば同じ相手に同じ話題で同じことを何度も何度も何度も何度も語ってくれます。その気になれば在処語録は誰にでも作れると思います。
　最初にお会いしたときはもっとかっちりした社会の規範ともすべき人材のような気がしていました。時間って怖いですね。
　これからもあらゆる意味でかわいがってあげたいです。

２．周りから見た自分はどんな子だと思われていますか？５つ述べてください
　取っ付き難い。話をするにあたって意見のすり合わせや妥協を一切しないのでよほど合った趣味や思考の方でないと私の印象は最悪でしょう。
　理屈っぽい。必ず辻褄を合わせようとするので矛盾も嫌いです。同人やってる上でどうしても発生する矛盾を突かれると痛い。
　きっと高飛車。余程の事でもない限り人は褒めません。無駄に褒めることはある種の欺瞞だと捉えていますし、自分を褒められるのも好きではありません。逆に言うと、私が人を褒めるということは並々ならぬ努力あるいは結果によってその方を正当に評価したものであるので、褒められた方は慢心とは行かぬまでも相当の自信を持っていただいて結構だということです。
　なぜか理系人間だと思われます。頭の回転は人より早いつもりですが、言葉の上でも必要最低限以外を省略するのが災いしているのでしょうか。文系です。
　付き合いが長くなってくると、以上のことが先入観や外見における勘違いによって発生したものであり、私がただのマイペースだということがだんだんわかってくるようです。
　

３．自分の好きな人間性について５つ述べてください。
　何より頭の回転の早い人が好きです。無駄が無ければもっといい。
　あれ、５つ？多いなあ。
　じゃあ、時間感覚が正確な人。そして５分前行動。
　冷静に自分の事も他人の事も観察・判断できる人。
　自分の行動・発言に責任を持てる人。
　あとは、ノリの良い人です。

４．では反対に嫌いなタイプは？
　物事の尺度が自分にしかない人。冷静になれない人。時間にルーズな人。

５．自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか？
　私の理想は突き詰めたところ機械ということになってしまうので、理路整然と物事を考えられて、負の感情が表情に出ないようになりたいです。

６．自分の事を慕ってくれる人に叫んでください。
　逃げるなら今のうちです。(大体２人だと思う)
　あ、マオ、忘年会やる気だったらいつごろが良いか言ってよ。

７．そんな大好きな人にバトンタッチ15名！（印象つき）
　落ち着いて、リレーというものを思い出してください。１チームに付きバトンは何本ですか？あなたが走者になったとき、１本のバトンを渡されて複数人に渡さなければならないという競技ではなかったはずです。それに物理的に無理です。故にこういったバトンなるものを渡す際、次に渡す人物は１人に限定していいはずです。
　ではデザイン感覚に優れた頭の回転の早い文理両立のリーダーこと大罪カズキ様、後を宜しく頼みます。

うん、長いね。黒いね。

2005-11-15(Tue)　 ◆ヒムロ

バトンが回ってきてるようですが駄文は今日と書いてたのでそれを優先します。

　京極シリーズ第２作『魍魎の匣』読了（２回目）。前回読んだ記憶がほぼ無いためとても面白く読めました。だって、犯人しか覚えてないんだもの（あかんやん）。この間読んだ百鬼夜行陰の中にこの登場人物の外伝とかありましたが、もう姑獲鳥やら魍魎やら狂骨やら鉄鼠やら蜘蛛やら何の登場人物かすら忘れてんですから何のことだか。ですので今現在、物語より外伝のほうが先んじて記憶されているわけで。うん、本末転倒。
　明日からは狂骨の夢です。実はこっちのほうが魍魎の匣よりページ数が少ない。

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　十文字は時々野営を抜け出す、おもに早朝、日が昇る前の空が薄く白んだ時間である。そして一人で少しだけ、散歩をする。大抵は森の中。触れたりは決してしないが、緑に目を楽しませる。そのお陰で早起きなことが多かったし、その癖は黒木も戸叶も薄々感づいてはいた。

　ごそ、とセナが物音を聞きつけて目を覚ました。隣を見ると居ない、シーツは温かいままだ。
「十文字くん……？」
　逆隣で黒木がごろりと寝返りを打った、その足がセナの背中に当たる。
「心配すんな、すぐ戻る」
　それよか少しでも寝とけ、と戸叶は丸まったまま言った。言った次の瞬間には軽いいびきを響かせている。セナも少し心配に思いながらも、明け切らぬ意識は睡魔に負けた。

　ただの散歩だから以前セナに貰った暗器だけを持って、重い剣は置いてきた。防具は付けない。体の軽さも手伝って気も軽い。十文字はさくさくと若草を踏んで木々を分けて歩いた。東の空が薄く白んでいるだけの、人によっては夜とも言える時間だから多少肌寒い。
　木の葉に付いた滴を見ながら歩いて、そろそろ引き返すかと十文字が来たほうを振り向くと、見たことのある青い液体の塊のようなものがそこに何匹か固まっていた。
「……スライム？」
　穏やかそうな顔のそれは訳も分からぬようにプルプルと震えた後、黄色い足を伸ばした。
「ほいみー」
「……ホイミスライムか」
　もしかして他のモンスターと連れ合っているのかも、と十文字は辺りを見回したが、それらしい影はない。
「お前ら迷子か？」
　ホイミスライムには基本的に攻撃能力はない。誰かに見つかったら、経験地稼ぎに殺されちまうぞと十文字が手を振って払おうとすると、ホイミスライムの一団はプルプル震えながらその手に触手を伸ばした。
「こら、じゃれるな」
「ほいみー」
　悪気はなさそうだが、連れ帰るわけにも行かないし、別にこのスライムどもを殺したところで大した経験地にはならない。そうこうするうちに、黄色い触手はグローブの下に入り込んだ。振り払おうとすると別の個体が今度はブーツの裾から、それに気を取られているとまた別のが襟から、という風に、十文字はあっという間に体中にホイミスライムに纏わりつかれてしまった。
「俺に懐いても、しゃーねえぞ」
　うにょりうにょりと触手をなびかせ、目の前に回ったスライムが十文字の口をぺたぺた叩く。
「……」
　スライムたちは何事かを伝え合っている様子だった。口癖のようにほいみーほいみーと言っているくせに、黙ってしまうと気味が悪い。
「……だから、離れろって―う、わっ」
　突如スライムたちが触手を伸ばして体中をまさぐり始めた。微妙に湿ったそれで素肌を撫で回されて、気持ち悪いことこの上ない。
「ちっ…」
　仕方ないが殺してしまおう。そう思って十文字が隠しナイフに手を伸ばそうとした、その時に目の前に陣取っていたスライムが言った。
「きありー」
　えっ、と十文字が思った時には、そのぬめった触手が口の中に捩じ込まれていた。

　可愛らしい黄色の触手が十文字の口内に入り込み、気道をこじ開けて中へと侵入する。喉の粘膜を擦られてえずきながら、十文字は柔らかい草の生い茂った地面へ倒れ込んだ。
「ん、ぐぅっ……」
　服の下に潜り込んだスライムたちがぐねぐねとのたうって、体中を這い回る。口の中のものを吐き出したくて十文字は必死に舌を使おうとするが、直接喉を擦られて吐き気に苦しむことになる。僅かな隙間を残してぎちりと気道に触手が詰まり、息さえ出来ない。
（し、死ぬ…っ）
　顔に血が集まって熱く真っ赤になっているのが分かる、ふわりと薄れかけそうになった意識を感じる。それを戻すかのようにスライムが青いひんやりした、尚且つ僅かにぬめった体を押し付けてきた。
「ほいみー」
　仄かな光が頭部を覆い、幾分か、ほんの幾分かマシになっただけ窒息しかけている状況に逆戻りする。
「きありー」
「きありー」
「ほいみー」
（最悪、じゃねえかこれ……）
　死の淵を覗いては岸ギリギリに引きずり戻され、再び死へと引きずられる。ほんの僅かな、最悪のループに違いなかった。
「きありー」
　害意のなさそうな穏やかな顔が目の前でゆらゆら踊る。ギリギリで気管を抜けた触手は食道まで届いているのか、腹がざわつく。
「きありー」
（つーか、こいつら何してんだ……）
　スライムたちは十文字の何を奪うでもなく殺すでもなく、必死に何かを治療している風だった。何とまで思い至るほどには、十文字の意識は明瞭ではない。
　苦しさに爪が土を掻く、その強張った掌を撫で肘の裏側のやわい皮膚をくすぐって黄色の触手が中へと伸びる。いや、伸びているだけではなかった。軟体のスライムたちは、ぐねりと形を歪ませ、服の隙間からその身体自体を中へと伸ばしていた。
「ん、う」
　怖気に十文字がうめく。瞬間的に歯が立てられたのか、口を占領していたスライムは漸く黄色の触手を引き抜き、十文字の気道を確保させた。
「が、っは、ぁ……！」
　酷く咳き込む。酸素が痛い。
「ほいみー……」
　忌々しい。
　ナイフに手を伸ばそうとしても、その手を触手に絡め取られている。何だって自分がこんな目に合わなければならないのだ。もぞもぞする服の下が気持ち悪い。
「……ッや、」
　いやだ、そこは。
　下肢まで入り込んだスライムがもぞもぞにゅるにゅると刺激する。居た堪れない気分になって十文字は服の上から、スライムの触手が絡み付いた手で自分の体を抱きしめた。
　先程の窒息で急激に体温の上がった身体に、ひやりとしたスライムたちが絡みついて。
「やだ、やめろ、ばか、」
　つぷりと。
　掻き分けられる感触が分かった。

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前回の続きですが前に載せてたのが何とまるまる２ヶ月前だったので最初の部分も一緒に。
　あれだけ書きたくて書き始めたやつなのに何かノリが悪いなあ。
　続きます。
　続きが年明けにならないようにしないと。

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