第3日

特別天然記念物 魚津埋没林博物館

昨夜は予定していなかった八尾町の素晴らしい「おわら風の盆」を見物出来たので、どこにも
寄らないで帰ろうと思っていたがホテルの人の紹介で魚津市の埋没林博物館に寄ってきました。
宿泊地の「ゆーとりあ越中」は神通峡にある春日温泉で富山市街と八尾町のちょうど中間地
で北陸自動車道の富山ICまでは国道42号で25分です。高速に乗り20分で魚津ICで降りて
10分で魚津埋没林博物館に着きます。

魚津市の二大名物である埋没林と蜃気楼がテーマの博物館です。
魚津の海岸で2000年前の杉が発見された「特別天然記念物・魚津埋没林」をその場で保存・展示すしているユニーク
な博物館です。魚津は「蜃気楼の見える町」として知られています。その良く見える名勝地の「蜃気楼展望地」に博物館
が建てられています。だから館内でも蜃気楼が見られるし、ハイビジョンホールや展示室も紹介しています。

          それは、春の陽射しの中で現れる。
        それは、昔から見る人を魅了してきた。
それは、海、山、川そして風の調和によって生まれる。
              それは、いつもと違う風景。
                  それが、蜃気楼。

蜃気楼が現れる魚津海岸

乾燥展示館         水中展示館

ドーム館           テーマ館
ドーム館の後ろには「蜃気楼の丘」

それは、2000年前からここにある。
それは、海面上昇という自然のドラマによってつくられた。
それは、樹齢500年を超える杉の大木だった。
それは、地底に眠る森。
                   それが魚津埋没林

乾燥展示館内

常設展示通路

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