佐渡ドライブ
平成18年7月20日(木)〜21日(金)
第1日 宿泊地 佐渡ロイヤルホテル万長 身障者対応室
沼田ICから5時15分に関越自動車道に入る。新潟佐渡汽船・フェリー乗り場に8時半頃到着する。
フェリーは新潟湾を9時30分に出航して両津湾には11時50分着いた。
雨台風が一週間も降り続いていて、九州地方では毎日災害続きだったので、
出かけるのを躊躇していて、気重な気持ちで家を出た。
長い清水トンネルを越えて新潟県に入ると何故か雨が止んでいた。
新潟港を出航する頃はすっかり晴れていた。海は泥色で船はたくさんの
かもめに付き添われて両津港に到着した。
両津港から真野方面に車で8分ほど
行くと道の駅「芸能とトキの里」に着く。
展望の良い二階で昼食を済ませ、一階
の佐渡能楽館を見学する。
能楽館入り口
中に入ると正面に老松があり、三間四方の本物の能舞台。
人形たちによって演じれる薪能「道成寺」を12分ほどのダ
イジェスト版にまとめて上演。
ちょっとした能楽鑑賞ができる。
トキの森公園
トキはニッポニア・ニッポンという学名です。かつては日本の各地で見られ、新穂地区には数多く生息していました。
空を飛ぶとき色と呼ばれるオレンジがかったピンク色をしたトキの姿を見たいです。
明治以降、日本中でその姿は激減し、1934年に天然記念物、1952年に特別天然記念物に指定され、1960年には
国際保護鳥に選定されています。
トキの森公園入り口
園内のトキ保護センターの中まで
バリアフリーになっています。
日本産トキの最後の「キン」の碑
キン(雌)
36歳という記録的長寿の鳥で
トキの保護増殖の歴史を支えた。
2003年に死亡。
人口繁殖を進めるために捕獲した
野生のトキの5羽のうちの1羽の雄
15年間飼育。日本産最後の雄。
1995年死亡。
中国から輸入したトキから
雛を育て、更に輸入したトキ
を含め、現在80羽を飼育。
クロトキ
東アジア産
宿泊地 佐渡市相川 佐渡ロイヤルホテル万長の
バリアフリー対応室からの日本海の夕日
夕食後、ホテルのバスで海岸の「春日崎特設ステージ」に出かけ、鬼太鼓、相川甚句、相川音頭、佐渡おけさを見学しました。