長野岐阜桜ドライブ
平成18年4月19日(木)〜20日(金)
三年前に東北の桜ドライブにでかけ、福島県の「三春の滝桜」に出会ってからすっかり初春は
桜のとりこになりました。今年は八ヶ岳の麓の桜を追いかけてみました。弥生時代からの樹齢
2000年という日本で最も老木な「神代桜」に会いに行きました。
高遠城址公園
関越自動車道沼田インターを早朝4時半に出発し、上信越自動車道回りで中央自動車道の伊那インターで降りて
国道361号経由で高遠城址公園に8時半頃到着する。駐車場はすでに満杯状況でしたが、事前に高遠町産業課
にメールで連絡していたので、「歩行困難者用通行券」もいらず誘導員に案内されて駐車できた。早朝から見学者
で桜より人人人でした。公園内の見学はすべてバリアフリーになっているので車椅子でも十分に楽しめました。
高遠閣 有形文化財・管理事務所
北ゲート出入り口
身障者用駐車場はこの左横です。
公園内の通路 車椅子に優しい通路
桜雲橋
松井芒人歌碑
タカトウヒガンザクラ
明治8年頃から植え始め、樹齢130年を越える老木を含め、1500本の樹林。花形は小ぶりで赤みを帯びている。
平成2年に「さくら名所百選」に選ばれている。
山高神代桜
太鼓櫓
山高神代ザクラは武川町実相寺境内の樹齢2000年ともいわれるエドヒガン桜の古木です。
日本武尊東征の折手植えたと伝えられる日本最古の桜。鎌倉時代に衰弱したが、日蓮上人の祈願により回復
したとされる。大正11 年(1922年)にサクラとして初めて国指定天然記念物となるが、環境の変化により樹勢
が急激にに衰えてきた。回復させるために平成13年(2001年)に根や病気の調査を行う。翌年からの工事で、
根に活力を取り戻すため養分と有用な土壌微生物に富んだ土に入れ替え、主幹から新たな発根を促すために
屋根付きの櫓を撤去し、今年の平成18年に工事が終了した。今年は見事に開花しました。
実相寺 参道
福島・三春の滝桜の3年目の苗木
神代桜
土の入れ替えに五年間関わった
神代オヤジさんと記念撮影
高遠城址公園の見学は1時間程度にして国道361号を戻り、伊那インターから中央自動車道で長坂インター
で降りて神代桜見学へ向かう。到着は12時近かった。