◎ 第3日 6月16日(木)

宿泊は連泊「かんぽの宿皆生・身障者室」

朝8時半に宿を出て「出雲大社」に10時半に着く。

駐車場は無料で身障者用駐車場は身障者用トイレ
の傍で出雲大社へも一番近い。
お店の並んだ前を通ると大きなしめ縄の「神楽殿」に
出る。

神楽殿

だいこく様
大きなふくろをかたにかけ
だいこく様が来かかると
ここにいなばの白うさぎ
皮をむかれて赤はだか
 だいこく様はあわれがり
 きれいな水に身をあらい
 がまのほわたくるまれと
 よくよく教えてやりました
だいこく様の言うとおり
きれいな水に身をあらい
がまのほわたくるまれば
うさぎはもとの白うさぎ
 だいこく様はだれだろう
 大黒主のみこととて
 国を開きて世の人を
 たすけなされた神様よ

幸魂奇魂

(さきみたま くしみたま)

       幸魂寄魂
   時に海を照らして依り来る神あり
   吾在るに由りての故に汝その国
   造りの大業を建つるを得たり
   吾は幸魂寄魂なり
   大国主神はこれ吾が幸魂寄魂なり
   けりと知りぬ
 古事記また日本書紀に述べるところであり
ます。出雲大社の御祭大国主大神はこの幸魂
寄魂の「おかけ」をいただいて神性を養われ
「ムスビの大神」となられました。生きとし
生けるものすべてが幸福になる「縁」を結
ぶ「えんむすびの神」とし慕われるゆえんで
あります。
およそ人が人であるということは幸魂寄魂と
いうムスビの「みたま」をわが身にいただい
て霊止すなわち人として生かされているから
であります。
大神からいただいたこの「いのち」を感謝し
て大切に正しくこれを生かしきりましょう。
  さきみたまくしみたま
  まもりたまひさきはへたまへ
 と唱して御神縁を祈念いたします。
 この「ムスビの御神像」は大国主大神が有
難く「幸魂寄魂」を拝載される由縁と象徴し
ております。

古代より縁結びの神として
崇められてきた古社。
松並木の参道の奥には本殿
や拝殿などが荘厳な雰囲気
をたたえている。

本殿

拝殿

高さ48mで「雲太、和二、京三」と
謡われ、一番大きいのが出雲大社
二番目が奈良の東大寺、三番目が
京の大極殿といわれていた。
大国主命をご祭神として、縁結びの
神様、幸せを授けて下さる神様とし
て、崇められている。
「娘によく効きますように」
「二礼四拍一礼」

何をお願いしているの

予定より少し早い時間でしたが、駐車場の前の蕎麦屋で「名物出雲そば」を食べる。食欲旺盛な
二人で三段重ねと五段重ね。予定を変更して「日御碕灯台」へ12時半に向かう。
「日御碕」の駐車場へはちょうど午後の1時に到着する。

出雲日御碕灯台

日御碕灯台は日本一ノッポの灯台で「東洋一」と讃えられている。
日清戦争後、1901年に完成され、島根半島の要衝で日本海を航行する船舶の道しるべとして、今も
有効的に利用されている。

日御碕灯台の駐車場を13時15分に出て、出雲大社に戻り、国道431号宍道湖湖畔を通って
「松江ウォーター・ヴィレッジ&ルイス・C.ティファニー庭園美術館」に向かう。到着は14時30分。

松江ウォーター・ヴィレッジ
  ルイス・C.ティファニー庭園美術館
   &イングリッシュガーデン
 「美」「食」「花」「遊」を満たす゛夢゛の里

宍道湖の湖畔に広がる広大なイングリッシュガーデン。
美しい四季の花々やハーブの香りがどこまでも続く。
小空間の色彩のグラデーションが感動や驚きがあり、
心をなごませてくれる。

L.Cティファニーチャペル

息子の結婚式をハワイで
あげたときのことを改めて
思い出しました。