アスティパレア島へ...

エーゲ海で最も美しいと言われる島。
蝶が羽を広げた形をしたこの島は、入り組んだ海岸線やビーチが美しい島です。

2003年5月20日
アテネからアスティパレア島へ飛ぶプロペラ機は乗客が10人程。軽い機体はふわりと飛び立ち、しばらくすると眼下にはエーゲ海の島々が次々と現れます。アモルゴス島の上空を通過したとき、映画“グラン・ブルー”に出てきた“ホゾビオテッサ修道院”が見えました。4〜50分もするとアスティパレア島に到着。これが空港か?と思うような小さな建物があるだけの空港で、荷物もカーゴからそのまま持っていけといういい加減さ。早速、待ちかまえてた宿の客引きをつかまえて、一緒にタクシーでアスティパレアの町へ向かいました。

タクシーを降りると宿のおばさん(キャシーさん)は向かいの店から人を呼んできました。どうやらキャシーさんは英語が話せないので(オレもあまり話せませんけど)通訳代わりに呼んだらしい。話してみると『ジュースでも飲んで休まないか?』とのこと。とりあえず荷物を部屋に置きたかったので断ってみたものの、案内された部屋はまだ掃除が終わっていませんでした。部屋の準備がまだだからジュースでも飲んで待っててねということだったみたいです。まだ10時だからしょうがないか。
早速、キャシーさんが大急ぎで掃除をはじめました。なんだか悪いことしちゃったな〜と思いつつ、手伝う事がないので腰掛けて待ってると、この部屋に宿泊してたカップルがやってきてガイドブックを広げて島のガイドをしてくれました。この二人はニュージーランドのハイミッシュとスーザン。会ったばかりなのにトマトやガイドブックをくれました。
お昼を過ぎた頃、宿に戻るとキャシーさんがフラッペ(アイスコーヒー)とドーナッツを作ってくれたので、みんなでごちそうになりました。さて、お腹もふくれたので再度散策に出発。


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民家
シーズン本番に向けて塗り直された家とブーゲンビリア

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看板
とってもお世話になったキャシーさんの宿の看板
スーパーも郵便局も近く、キャシーさんファミリーも親切でお薦めです!

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教会
島の人口は千人ほどなのに、この島にも教会がいくつもあります。

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城塞跡と教会
廃墟となった城塞にも教会はきれいに保存されています。
それとも新しく作ったのかな。

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鐘楼
教会の小さな鐘楼。

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路地
車が入ってこられない狭い路地ではバイクが活躍。
バイクに乗れないおばあさんはロバに乗って坂を上って行きます。
でも、坂を下るときはロバを引いて歩いてます。

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風車
城塞跡へ続く道に風車が連なります。
この風車の中にインフォメーションがあります。
城塞跡には教会の青いドームがのぞいてます。

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街並み
岬の頂上の城塞跡を囲むように白い家々が建てられています。

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夕暮れ時
港と家々に灯りが点りはじめました。

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港で見かけたペリカン
くちばしを海に突っ込んで何をしているんでしょう?

夜景を撮影して宿に戻るとキャシーさんらがテラスで歓談していたので、私も部屋に荷物を置いて加わりました。ハイミッシュとスーザンは23時のフェリーでアモルゴス島へ行くので、時間になるまでスイスから来たご夫婦とキャシーさんを交えてビールを飲みながらお話。キャシーさんは英語が話せないけど、スイスのおじさんはギリシャ語が話せるので通訳してくれました。そうこうしているうちに時間になり、ハイミッシュとスーザンは迎えに来た車で港へ。『アモルゴスでまた会おう』とお別れしました。

2003年5月21日
この日はアナリプシの町へ行くことにして港のバス停に行きました。だけど一向にバスが来ません。宿に戻って聞いたところ今日は全くバスが無いとのこと。しょうがないのでタクシーで行くことにしました。
呼んでもらったタクシーは空港から乗ってきたのと同じタクシー。このタクシードライバーは親切なアルメニア人です。アナリプシへ行く途中『あれが発電所…このビーチは小さいという意味のビーチ…向こうに見えるのがアモルゴス島…』とガイドをしてくれました。アナリプシの町に着いてからも『このモザイクの場所を教えて』と聞いてみると知り合いのお店まで行って場所を聞いてくれ、その場所まで連れて行ってくれました。さて、17時に迎えに来てくれるようにお願いして町を散策しました。


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アナリプシのビーチ
今ならビーチを独り占めできます。
小さな町に歩いてる観光客は私一人。というより
町の人もシエスタ中なでほとんど見かけませんでした。

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アナリプシの教会
空が青い!教会がまぶしい!

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十二星座のモザイク
アナリプシの港のそばにあるローマ風呂跡のモザイク。
デフォルメされた絵がとてもユニーク。

迎えに来てもらう時間まで1時間あります。日差しが強く暑いのでアイスクリームを買いにミニマーケットに入りました。そのミニマーケットでの会話…
お店の人に『どこから来たの?』、オレ『日本から来ました』、店の人『京都か?大阪か?東京か?』、オレ『京都の近く』(そんなに近くないけど)
こんな会話は旅行中至る所で何度も繰り返されました。さて、17時きっちりにタクシーが迎えに来たのでアスティパレアの町にもどりました。

2003年5月22日
アスティパレアにはもう少し滞在したかったけど、今日のフェリーを逃すとあと5日はフェリーが無いので昼過ぎのフェリーでアモルゴス島へ行くことにしました。
部屋を空けてラウンジ(というより居間)で時間が来るまでキャシーさんの孫の相手をしてました。そこへスイスのご夫婦が『ローマ風呂のモザイクの場所はどこ?』と聞くので、地図を描いて教えてあげたところ『とても良くわかったよ』と言ってました。
フェリーの時間も近づいた頃、港もすぐ近くだし歩いて行こうと思っていたのですが、キャシーさんの旦那さんのジョージさんが荷物を、娘さんが私をそれぞれバイクで港まで送ってくれました。
港にはフェリーを待つ人々が集まっています。お世話になったタクシードライバーもいたので握手してお別れしました。そうこうしてる間にフェリーが到着。接岸してる間に写真を撮ってると、そばにいたおじさんが『写真を撮ってあげよう』と1枚撮ってくれました。
フェリーに乗り込みアモルゴス島へ出発です。


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フェリーを見送りに来たペリカン
人の集まるところにくればエサがもらえると思っているのでしょうか?

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さよならアスティパレア島
フェリーが出発するとみるみる遠ざかって行きました。
この島にはまた機会を作って訪れたいと思います。

空港からアスティパレアの町まで6ユーロ。
アスティパレアの町からアナリプシも6ユーロ。迎えにきてもらっても6ユーロでした。
キャシーさんの宿は私が泊まった5月は25ユーロでした。シャワー・トイレ・キッチン・テレビ付き。
ハイミッシュや他の観光客の話を聞いてると、魚介類は鮮度が悪くて美味しくないので食べない方が良いということでした。