購入記でも少し述べましたが、ファーストインプレッションを書きたいと思います。
まず見た目。
今までポルシェの中では、993RS、964ターボ、水冷なら996GT3がカッコイイと思っていましたが、'73RSもかなりキテることに気づきました。
これは、自分が購入したからではなく、単に今までよく知らなかっただけです。
深く入ったフロントフード+ボンピン、バランスよく張り出したフェンダー、適度に落ちた車高、黄色に赤のライン(これかなり大事)、、、美しすぎる。
993RSや964ターボのようにワイルドなレーシングカーという感じではなく、シャープで控えめだけど、走るぞーという雰囲気を持っているところがとても良いです。
あんまり書くと親バカみたいだからこの辺りでやめておきますが。(違うんだけど!)
で、走った感想です。
まず乗ってすぐに気づいたのが、アクセルを踏んでも思ったように進まないということです。
本気で回してみようと思うならば、私は今までアクセルを全快にしていました。
エンジン回転数に合わせたアクセル開度なんて意識したことありません。小さなことかもしれませんが、私にとってはそれだけでも驚かされた出来事でした。
次に、最初から全力でコーナーに突っ込むことはできませんから、立ち上がりでちょっと頑張って踏んでみました。
すると、急にステアリングが軽くなるんです。「フロントが浮いている」は言い過ぎかもしれませんが、言葉で表現するならば最適です。
今までの経験上、そこまでフロントの接地感が無くなったことはないし、しかもコーナーリング中です。かなり焦りました。
そして、ドライバーが調子に乗ってくるにつれ速度ものってきますが、そうなるとブレーキングを強めに行うケースが出てきます。
峠道、登りのストレートをいい感じで加速していき、頂上付近で次のコーナー(下りの左)が見えた瞬間、(余裕を持って)カツーンとブレーキを踏んだら、
少しの間も無くいきなりフロントタイヤがロックしました。
ズザザザザーーー
ぬぉおおお!という叫び声をあげながら一瞬パニックに陥りながらも、なんとか立て直したから現在車が存在しているわけですが、はっきり言って理由がわかりませんでした。
ええっ??
運転というのは(に限らず)、経験によって培われていくものというのがあると思うんです。
これくらいの速度なら曲がれるなー、これくらいの速度なら止まれるなーと。。
たとえどんな車だろうと、同じ箱型のものならば、経験によって、ある程度のラインは測れるわけです。
だから、初めて運転する車でも、普通にならば乗れるわけですよ。
このとき私は、フロントタイヤがロックするかも?なんて思いは微塵もありませんでした。
私の常識では、あれくらいでロックするはずがないのです。
この後は、もう全くダメでした。
大きなショックを受け、しかもブレーキに不安を抱えたまま走れるわけもありません。
今まで何度か自爆したことはありますが、それはそこまでショックではありませんでした。
いつも決まって全力で走っている場合だし、しかも直前に「あ、ダメだ」と思うわけです。
心構えができているので、たとえ身の危険を感じようとも、走ることに対する精神的なショックは少ないですが、今回のは少し違います。
突然"予想外"の身の危険を感じることが起きたわけなので、しばらくは本気でトラウマとなっていました。
フロントに少し荷重をかけてからじゃないとロックするわ〜 (by すーさん)
ああ、そうなのかと気付かされ、理由も納得しますが、咄嗟にそれを実行できる自信は今の自分にはありません。
そんなこと、これっぽっちも考えたことありませんから。。
先は長い。
簡単な道のりじゃないと思いますが、目の前に目指したいと思える山が見えたファーストインプレッションでした。
おわり
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