モーツァルト(1756−1791 Aust) 弦楽セレナード ト長調 KV525(アイネ・クライネ・ナハトムジーク)
T.アレグロ U.ロマンツェ(アンダンテ) V.メヌエット W.ロンド(アレグロ)
作曲されたのは1787年、弦楽のために書かれた。小さなシンフォニーを想わせ、珠玉のような名旋律に彩られた佳品。モーツァルトの曲の中でも非常に有名な曲の一つ。セレナーデ第13番とも呼ばれる(モーツァルトが書いたセレナーデの第13番に相当する)。
楽曲は弦楽合奏、あるいは弦楽四重奏にコントラバスを加えた弦楽五重奏で演奏される。
次の4楽章からなる。
第1楽章:アレグロ、 ソナタ形式 ト長調 4/4拍子
第2楽章:ロマンツェ(アンダンテ) 三部形式 ハ長調
2/2拍子
第3楽章:メヌエットとトリオ(アレグレット) ト長調
3/4拍子
第4楽章:ロンド(アレグロ) ロンド形式 ト長調 2/2拍子
全部楽譜どおり正確に繰り返すと20分近くかかる。
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