ターゲット・バードゴルフは略称TBG(TARGET BARD GOLF)と言う
1.概要
合成樹脂製の羽根付きボールを、普通のゴルフクラブで打つミニゴルフの一種です。
ボールはバドミントンの羽根をゴルフボールに取付けたような形状をしています。
羽根は飛距離を抑える働きをし、ピッチングウエッジで打ったとき20m位が標準と言われています。
ターゲット・バードゴルフの特徴は、バドミントンの羽根にたいなものをゴルフボールに付けた合成樹脂製の
シャトルボールにあり、このシャトルボールを使用することにより、
@ボールの滞空時間が長く、スピードも出ない。
A羽根の影響によってボールが回転せず方向が定まる。
B飛距離が少なく狭い場所でできる。
Cホールインの爽快感は格別である。
などの特徴がある。
ボールを打つ動作は、ゴルフと同じです。
ただし、ホールはパラソルを逆さにした形状なので、ボールをふわりと高く打上げる技術が要求されます。
パターは使用しません。
2.用具
@ボール
ゴルフボールに、バドミントンの羽根が付いた形状で合成樹脂製とする。
Aクラブ
日本TBG協会の公認クラブ、または一般ゴルフ用ウエッジクラブ1本のみを用いる。
Bスイングマット
ゴルフ用スイングマットを使用する。
Cホール
上部ホールをアドバンテージホール、下部ホールをセカンドホールと呼ぶ。
アドバンテージホールはパラソル(傘)を逆さにして立てた形、セカンドホールはフープ(輪)を地面に
置いた物とする。
(アドバンテージホールの直径は約110cm、セカンドホールの直径は約86cm)
3.競技方法
@進め方
ゴルフと同様に競技を行う。エチケットも同様である。
Aホールイン
打数については、
(a)アドバンテージホール(上部ホール)の場合は、打ったショット数。
(b)セカンドホール(下部ホール)の場合は、打ったショット数+1打加算。