PSYCHICFORCE

21世紀、人類は核に代わる兵器として「超能力」の使用を実用化させつつあった。世界各地で、超能力者−サイキッカーと思しき人物が拉致され、研究対象として拘束されていた。
サイキッカーは研究所で実験動物同様に扱われ、次々に命を落としていた。
2007年。当時15歳のキース・エヴァンスもそんなサイキッカーの一人として米軍に拘留される。
人間たちの嫉妬と蔑みの目。苛烈な実験。次々に落命する仲間たち…
2010年。キースは何があったかブチ切れる。仲間とともに研究所の脱走を目論んだ。
しかし暴動は失敗。キース一人だけが生き長らえた。
そして彼は誓った。サイキッカーの未来は自分が切り拓くと。
で、世界中に隠れ住む同志たちに向けてテレパシー放送を放つ。共に戦えと。
彼の元に多くのサイキッカーが集まった。彼らはサイキッカー集団「ノア」を名乗り、キースを総帥として世界中で活動を開始した。
「ノア」はテロリスト集団ではなかった…らしい。途中までは。
キースは人間がキライだった。めちゃ憎かった。そして理想は野望へと変遷した。
野望−「世界征服」。なんかもうめちゃくちゃッス!(←雀犬風)
しかし研究所での日々は、人間が憎くなって当然なくらい苛烈だったのだ。
とにかくサイキッカーの安らぎのためには人間に滅んでもらうしかないと思ってしまったキース。
そして「ノア」は世界征服に向けて動き出した。

キースのテレパシーは実に多種多様な人々を集めた。
その中にはバーン・グリフィス…キースの親友もいた。
彼は3年前謎の失踪を遂げたキースを探し続けていた。
再会する二人。サイキッカーとして覚醒したバーンに、キースは協力を求める。
しかしバーンは彼の野望を見抜き、協力を拒否、「ノア」にいたウェンディーとエミリオを連れて離反。
そしてキースを説得して連れて帰ろうと、単独で再び「ノア」に戻っていった。
(で、ここまでがゲーム開始までのプレストーリー。長ぇ!)


PSYCHICFORCE2012

2010年。「ノア」本部地下では最終決戦…バーンとキースの戦いが続いていた。
いつ果てるとも知れぬ戦い。しかし突然二人は大爆発に巻き込まれる。
犯人はリチャード・ウォン−かつて「ノア」NO.2としてキースより偉そうだった男だ。
彼は軍と裏で繋がっており、爆発に乗じて本部のサイキッカー達を軍に売り飛ばした。
人工サイキッカー計画とかろくでもないことを考えていたらしい。
「ノア」は壊滅し、サイキッカーの氷河期が訪れる。もはや彼らの居場所はないのか?
そして時は流れ2012年。
かつての「ノア」のメンバーカルロによって「キース復活」のテレパシーが発信される。
盛り上がるサイキッカー達。ここにカルロを中心とした「新生ノア」が発足する。
「新生ノア」VS「軍サイキッカー部隊」…その図式に、均衡を破る「第三勢力」が加わる。
サイキッカーハンター・マイト。彼はサイキッカーばかりを辻斬りのように狙っていた。
三つ巴の戦い。しかし「新生ノア」はガデスの裏切りに遭って空中分解寸前だった。めちゃくちゃ不利。
キースは生きているのか?再び「新生ノア」の看板娘(自爆)として立ち上がるのか!?
軍属となったウォンをまだ社長と呼んでいいのか?マイトの首から下げたゴーグルは何のため?
パティの髪型の謎は?ウェンディーのサイズは?カルロのファッションはレジーナの趣味?
さまざまな謎(ていうか疑問)をはらみつつ、第二次超能力大戦の幕は切って落とされた…
真面目に読んでた人ゴメン…( ̄▽ ̄;)


※ぜんっっぜん資料見ないで書きました。ツッコミお待ちしてます(苦)