10/22/97 天候・・・快晴

AM06:30
起床。熟睡。緊張感なし。前回は実に惜しかった。今日は狙いにいくぜ。

AM07:40
出発。Cygnusのキーを捻り、「んー、今日はどっちから行こうかしら?」などと考える。で、「若干出遅れたから今日は中環から行くことにしよう」ということで、大阪府警察門真運転免許試験場へ。

AM08:07
試験場到着。やはりコースはBコース。前日に偵察へ来たときもBコースだった。コースは完璧に押さえているが、ポイントを再確認するためコースの下見。すぐに踏切りが鳴り始めたので、技能試験待合室でビデオを視聴する。

AM08:30
受験書類の提出と、貸車料¥1,050支払い。再び、技能試験待合室にて待機する。ほどなく、審査官が登場し試験に関する注意点などの説明あり。説明終了後、試験実施会場にて待機の指示があり、ゾロゾロと試験場へ。本日の受験者は外国免許切替者3名(普通二輪2名、大型二輪1名)、大型二輪受験者15名であった。本日の試験順序は7番目。外国免許切替者を先に行うので実質10番目である。

AM09:20
外国免許切替者の試験が終了し、(普通二輪1名合格)いざ試験開始。

練習走行開始。今日の練習走行での確認事項は、リヤブレーキのアソビと効き具合の確認。低速でのバランス練習。で、この低速でのバランス練習をしていると審査官から「こらぁ、はよぉ戻ってこんかぁ」とヤキをいれられる。「まずい悪い印象を与えたかもしれん。はよかえろ」「ここでこの指示に従わなかったら、試験官指示に従わなかったといっておとされるんだろうか」などとおバカなことを考える。

1番目の人は、直線狭路台脱輪で即試験中止。続いて2番目の人。「んー、うまい・・・」あれよあれよで外周へ。無事発着点へもどってきた。見事合格。んー、緊張してきた。3番目、4番目もあっさり試験中止。さらに緊張感が増してくる。

続いて5番目。「なんだぁ?すんげーうまいぞっ」まるで受験対策ビデオを見ているようだった。まず最初の連続進路転換コースのパイロンのクリアの仕方が全くちがう。車体の横にパイロンを合わせアクセルで立て直す。「ブォン、ブォン」とリズミカルにクリアしていく。直線狭路台もビシッと安定している。安全確認の「フォーム」が半端じゃない。左折・右折・進路変更・すべてに於いてレベルが違う。信号のない横断歩道。手前で徐行し左右確認し通過。「おぉぉぉ、これは勉強になる」。波状路。段ごとにこれまた「ブォン、ブォン」とリズミカルにクリアしていく。急制動。ランプが1つも点かない。後は外周コースを回って発着点。1番ポールにビシッとあわせて降車。「んー。えくせれん、すばらしい」当然合格。6番目これまたすんげーうまい。後からわかったことだが、この2人。公認とるために教習所しょって受験してたようだ。練習時間が半端じゃぁない。1人は100時間ぐらい練習したそうだ。あまりにうまい2人をみて「あっけ」に取られてしまった。「どー考えても、あーは乗れん」てなことを考えていると、逆に開き直ってしまった。「これを基準にされたんじゃたまらんなぁ。絶対合格できん」

さて、私の番。まず乗車。周囲を確認し左足でスタンドをはずす。シートを跨ぎ、右足をステップへ。ミラーを調整。イグニッションオン。ニュートラル指差し確認。右後方を確認し、右足をおろす。クラッチを握り、1速。足を踏み替えて左右後方確認。右ウィンカーをだして発進しすかさず2速へ。左右確認し、グイッと右へ転回し、即左折合図。いざ連続方向転換コースへ。

今回も、タイムより確実性を意識し通過。「うりゃ、うりゃ、うりゃ、うりゃ、うりゃ、うりゃぁー」グイッ寝かし右転回しながら1速へ落とし、直線狭路台コースの停止線へ。まずい、合図消してないや。まいっか、しゃぁない。

続いて、一本橋。深呼吸して肩の力をぬく。右後方、シグナルを確認し左折合図をだし発進。「よっしゃぁ、のっ(前輪)・たぁ(後輪)」「ぽっぽっぽっ、はとぽ(おっとっと視線が近い)っぽ、まぁめ(は、はやい、リヤリヤ)が、ほしいかそらやるぞ。み(ん?なんかイイカンジ・・・)んなでなかよくたべにこい。ぽっ(よっしゃぁ、おりっ(前輪)たぁ(後輪))」すかさず右方向目視しながら2速へ。少し右にバイクを振って、グイッと寝かしこむ。「にじわっ」っとアクセルを開けてバイクを立て、やや強めに加速する。

続いて踏切。左合図をだし1速。前回同様センターラインへ合わせて、左折し合図を消す。一時停止。左右確認・音確認。右折合図。よし通過。右折したあとすぐ「止まれ」のためぎりぎりまで前にだしグイッと右へ寝かし一時停止し左折合図。よしよし、いいかんじ。左右確認し、左折し2速へ。合図消す。

S字へ進入。左折合図。左後方を確認し、大回りしないように2速のまま慎重に左折。一旦合図を消す。出口手前で、左折合図。左右確認し、大回りしないように2速で左折。合図はだしたままだったかな?正面信号「赤」のため停止。深呼吸しながら「ふぅー。おちついておちついて。ゆっくりゆっくりね」と自分に言い聞かせる。信号「青」。左右確認し、小回りで左折。すぐ「止まれ」。合図はだしたまま。左右確認し、転回するようにクランクへ

クランク進入。まずい、速度が速い。ここで、反射的に前ブレーキを「きゅっ」とにぎってしまった。おおおおおおおおおおおおおまずい。よたってるぞぉ。必死で立て直す。パニクッてしまい、右折合図のつもりが左折合図をだしてしまう。あわてて右折合図になおす。左右左確認しバイクを道路端ギリギリまで前に出しグイッと右へ寝かす。バイクを道路左端は合わせるためである。そして左折合図をだして「止まれ」。うぅだいぶヨタッてしまった。左へ転回するように左折。クイッとアクセルを開けながらクリアしていく。

続いて波状路。ん、問題無し。今回はエンストしなかったぞ。中腰のまま右方向を確認し、右折しながら「止まれ」で一時停止し左折合図。

坂道。1番コースへ。エンストしないよう、アクセルをフカシぎみに坂道を登る。下りはエンジンブレーキで上体をやや後ろに倒しながら下る。そして「止まれ」

左右確認し発進。障害物回避。ミラー→右合図→目視→第2通行帯へ進路変更→回避→ミラー→左合図→目視→第1通行帯へ進路変更。よっしゃぁ。

指示速度。2速でグイッとアクセルを開ける。右へカーブするため、「ぎゅうううう」と減速。道路左端に合わせて慎重にカーブ。

いよいよ急制動。左合図をだし、急制動レーンへ。2速で加速。メータをしっかりみながら43Km付近にあるのを確認。アクセルを戻す。「パイロンは?よしあそこかっ。んーーーーーーーーーとりゃっ!(ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ)」右手でしっかりピストンとキャリパとディスクを感じながら握る。ランプ1個。よぅっしゃぁぁぁぁぁぁ。もらったぁ。2輪コースから4輪コースへ出る交差点は、見通しの悪い交差点。一旦停止し、グイッと身を乗り出し、左右確認。よし、発進。

外周コース。4輪用障害を回避。右折のため右レーンへ針路変更。信号停止。最後の「とまれ」。交差点が大きいため、徐行して進入し、左右確認。通過。いざ発着点へ。1番ポールへ前輪を合わせて、停止。ギアをニュートラルへ。エンジン停止。左右後方確認し、バイクを降り、右足でスタンドをおろす。はやる心を抑えてゆっくりバイクを駐車し最後にもう一度周囲を確認し、審査塔へ。

AM10:05
「中央交差点で、左右の確認があまいなぁ。多分見てるんやろうけど、見てるんか見てへんのかわからんなぁ。それから、波状路。ちょっと速かったなぁ。まだまだ下手やねんから、無茶したらあかんで。」「へ?ということは・・・」「ん、一応合格の予定やから11時になったら上の部屋にきてや」「え?え?え? ∞ ♂ ★ * @ ◎ ※ 〒」

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AM11:30
審査官登場。「みなさん、おめでとうございます。それではこれから書類をお渡しします。即日交付できますので、13:20になりましたら所定の場所に集合してください。」残念ながら、本日午後から会議のため出席できず、後日改めてくることになりました。こんなににうれしいのは久しぶりだなぁ。

本日の結果
受験者:15名
合格者:7名(うち教習所しょってた人は3名)
みんな、めっちゃうまい人ばっかでした。

番外

最初は原チャリで町中をウロウロしていたんですが、スピード違反で2回御用。制限速度30Km、二段階右折、新御堂筋は走れん。「こら、アカン」ということで原チャリから小型バイクに乗り換えようと普通二輪免許取得のため教習所を探しました。でも「どうせ取るなら大型だ!」と某K自動車学校に入所を申込もうとすると受付の若いねーちゃんに「いやぁ、ちょっと上司の許可を得ないといけないんですよねぇ(上司の許可がないと入所できない)。やっぱりぃ、いきなり大型だとぉ、補習も多くなりますしぃ。今申し込まれてもぉ、入校はぁ、11月ですよぉ。」などと軽くあしらわれ、「なんで俺が免許とるのにアンタの上司の許可がいるんやぁ」と心の中で叫んでいました。あんまり悔しかったんで「こんな学校絶対に入るかぁ」「いいや、どうせ乗っても125までだろうし」ということでその近所にある別のM教習所の普通二輪科に申し込みました。

ところが8月の最終週に会社のツーリングクラブにクルマで参加したときに、もう火がついてしまいました。「うぅー、やっぱりBigBIKEに乗りたい」「クルマでツーリングにくるたぁ、いい度胸してんじゃん」とツーリング参加者に非難を浴び、一念発起、門真試験場へ通うこととなりました。

あくまでも私見ですが、普通二輪の教習所で習うことは、100%大型二輪の一発試験でも通用すると思います。キープレフト・左小回り・S字に入ったら一旦合図を消し、出る前にもう一度合図を出す・クランクでは合図は出したまま・一本橋・スラローム。基本的に違いはありません。ただバイクが少し重くなって、馬力があがるだけです。でも考え方によっては、「低速トルクがあがるので、エンストしにくくなる。アイドリングでも十分走る。寝かしても安定感がある。」ということなんですよね。普通二輪の教習を受けるとき、卒業することを考えるのではなく大型二輪を意識して練習すれば効果があがると思います。でももっとも大事なことは、「リラックス」することです。それには場慣れが必要ですが、数回通えば慣れてくるでしょう。試験も「自分のライディングの安全性を警察官にチェックしてもらう。チェックOKならご褒美に大型バイクに乗ってもいい」という警察からのお墨付きをもらえるんだと思えば、俄然ヤルキになってきますよね。一発試験は当然技術も重要ですが、いかに安全にライディングできるか、バイクを正しく操作できるか(止まれるか、曲がれるか、バランスが取れるか)、バイクに乗れてるか(乗られてないか)、というところに重点が置かれているように感じました。試験では「速く走れる。速く曲がれる。」は重要ではないようです。

普通二輪から足掛け2ヶ月と半。これでやっとGPZ1000RXに乗れます。

合計費用
普通二輪教習所(技能・学科・検定料・免許交付料・消費税込): 約¥100,000−
大型二輪一発試験(4回分の受験料・貸車料と免許交付料込): ¥16,800−

計約¥120,000−也

まぁ卒検に4回落ちたってとこでしょうか。

これからも安全第一でライディングしていきたいと思っています。みなさん、もしブルー/シルバーのRXを見かけたら、ピースをくださいね(^^)v。

最後になりますが、友人I氏(FJ1200)に感謝いたします(^^;)。

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