タイミングベルト ファンベルト 交換
走行距離が10万q近くなった03年97800q時に
タイミングベルト、及びファンベルト、Vベルト交換
しました。ディーラーでやると工賃が高いので
比較的簡単 短時間で出来るので自力でやってみました。
交換パーツは以下の通り。
ファンベルト(2本)
Vベルト
タイミングベルト
アイドラーSUB ASSY
テンショナー ASSY
以上をTOYOTA部販で購入。
以下 交換手順です。特に難しい箇所はありません。
ランクルはエンジンルームがスカスカで、「手が届かない」
なんて事ありませんから、一通りの工具を持たれた
方であれば、小一時間あれば交換できます。
最初に掛かっているベルト類を取り外します。
プーリーの固定ボルトを緩め、テンションボルトを
Vベルトが緩くなるまで回しベルトを外します。
更にプーリー自体もボルトを緩めて取り外します。
次にファンを固定しているナット4個を緩めて
ファンを取り外します。
次はファンベルト。
オルタネーター固定ボルト2カ所を緩めます。下側の
固定ボルトは上側からでは手が入りにくいので
エンジンルーム下側 ラジエター後ろのアンダーカバーを
外し、下側よりボルトを回した方が楽です。
固定ボルトが緩めば Vベルトと同じようにテンションボルトを
緩め W掛けになったファンベルトを外します。
タイミングベルトのカバーを外す際に邪魔になる
パワステOIL タンクを外しタイラップ等で避けておき
カバー固定のクリップとボルトを緩めてタイミングベルトの
カバーを外します。(ボルトの位置が分かりにくいです。)
カバーを外すとタイミングベルトが丸見えになります。
まだ交換しなくても問題なさそうですが、10万q交換と
書いていますから、交換です。
交換する際に気を付けなければいけないのは下記の点です。
タイミングベルトプーリーに付いている合いマークと
エンジン側に付いた切り欠きをまず合わせておく事です。(写真の黄色矢印)
ズレはクランクプーリーを32Φボックスレンチをかけて回して合わせておきます。
(圧縮比の高いディーゼルでもゆっくり回せば回ります。)
次いでテンショナーを外し緩くなったタイミングベルトをプーリーがずれないように外します。
更にアイドラーSUB ASSYを8oヘキサコレンチでボルトを緩め新品と交換し新品テンショナー
ASSYも取り付けます。
新品タイミングベルトをプーリーが ずれないように掛けて(タイミングベルト上側が張った状態で
合いマークがずれていない事を確認)新品テンショナーのピンを引き抜き完了です。
後は今までの逆の手順を踏めばファンベルト Vベルト交換まで同時に交換完了です。
多少時間は掛かりますが難しいところはありません。
切り欠きがプーリーの合いマークとずれていない事を
確認する 最重要ポイント!!
10万q間近というのに綺麗なものです(^^ゞ