ヤマメ 発眼卵放流
?年?月宮崎県椎葉村へ「ヤマメの発眼卵」を撒きに
鉄人さん、K野さん、工務店の3名で1泊2日の日程で
行った時の様子です。
HP初登場K野さん、職場の同僚である。
彼、高校時代にはあの「国士舘高校」で柔道に打ち込んだ
強靱な体力の持ち主!しかしながら、数年前より腰痛を発症し
腰痛改善のため、あらゆる手段を試し、その中の一つに
「山歩き」をやる....その情報が鉄人さんの耳に入り
「リハビリ」を兼ねて...今回、渓流釣りは全くしないK野さんも
同行した..させられた?のです。
当時の記憶を掘り起こして、ハッキリとしない部分もありますが、
印象深いところを、かいつまんで、書いてみました。
鉄人さん宅に集合し地元、北九州を夜中に鉄人さんランクルで
(現在は80ですが当時は70ショートでした。)出発し一路椎葉村へ。
途中運転を交代しながら、K渓支流、最源流近くの林道に到着する。
時間もまだ早いので、3人車中で仮眠を取る事に....
車内が狭く各人仮眠場所を決める。
鉄人さんは、助手席 K野さんはセカンドシート 工務店は
一番後ろの荷室に移る。すぐに寝付くことなく、少しの間3人で雑談...
誰からともなく静かになり、睡眠体勢に.....
「クックックッ.....クッ」誰かの押し殺した笑い声???
鉄人さんが笑っている!?
「もう寝付いて夢でも見てるんやろうか?」....と思う私。
少し間があってK野さん.....「ヌゥウォ〜!」
何とも形容しがたい声が聞こえたとたんに、私の寝ている荷室に
強烈な異臭が!!....???「クッセェ〜〜!!」
「窓!窓、開けなぁ!!」
眠気も吹き飛ぶ鉄人さんの「屁」である。
「糞」よりクサイ「屁」は存在します!
発眼卵を撒く前に「屁」を撒き散らかした鉄人さんでした(^^ゞ
足下が明るくなり、放流出発!K渓支流、最源流部めざし林道を下りにかかる。途中かなり険しい場所が
予想されるためザイル、ハーネスなどの完全装備で下る。
稚魚放流と違い、重量も軽く、発眼卵が死ぬ事もないので移動は、かなり楽である。
鉄人さん、私、工務店は渓歩きに慣れもあるし、竿を持たない今回、両手が使える事もあり快調に渓を下る....
後ろに気配がないので振り向くとK野さんが遅れ始めてるではないか、それに見ていると妙に動きが堅い!
柔軟さに欠け「ロボット」の様である。
これではまずいので、鉄人さんが先頭、番手にK野さんを挟み、殿3番手に工務店が入り渓を下る。
仕事では先頭を走る事はない鉄人さんのヨレヨレ先行にK野さん、千切れる!
私、後ろから見ていて歩き方が可笑しいんですが、K野さんは真剣なんです。
先行ブッチギリの鉄人さん、第2先行K野さん、捲りに行きたい工務店の並びで、何とか放流ポイントに到着。
今回放流する発眼卵は合計13000粒 (ヤマメの里より鉄人さんが個人購入)した物である。
放流の仕方は「アーカンサス方式」にて放流.....私、K野さん共にやった事がないので、まずは鉄人さんに
手本を見せていただくことに。
「アーカンサス方式」.... 簡単に説明すると減水になっても水が枯れる事のない流れの緩いポイントに
饅頭大の石を隙間が出来るように積み重ね、できた隙間にジョウゴ、ホース等を
利用して発眼卵を流し込みます。1カ所に入れる発眼卵の数はレンゲ1杯程度。
最後に細かい川砂を上にかけてやり、放流完了!
放流時期が禁漁期に入ってからだった為、渓の水は、かなりの低温!産卵床を作るのに手を水に
漬けるため、手が、かじかんだ記憶が残っています。
K渓放流後、林道に戻り簡単な昼食。相当に冷えたんだと思いますよ、K野さん真冬に着る
厚手のトレーニングウエアー着込んでますし、私も寒そうに丸くなってますから(^^ゞ
資源保護も大変な苦労ですね。
さて残り2渓頑張っていきましょう〜と言っても昨日散々歩いて
ますから、初日に比べると足取りも重い。
最初にS渓最源流へ2000粒。
放流途中、目ざとい鉄人さん岩肌に付いてる葉に見とれてる....
「ワサビ」です。
そこいら辺りに結構生えています。この時期だから葉は堅くて
葉ワサビとして食べるのには、ちょいと不向き。
根の数は少ないですが放流そっちのけ、3人で「ワサビ狩り」に没頭する
.....何をしに来てるのか、困ったもんです(^^ゞ。
放流、ワサビ狩り共に無事終了、ラスト1カ所W渓最源流へ
林道を例の並びで下る。初日に比べ大分慣れたのか
K野さんの動きも幾分良くなるが、鉄人さんのヨレヨレ先行に
やはりブッツリ千切れる。
源流部二股の両谷共に最源流まで無事に放流完了!!
大仕事を成し終え、みんな良い気分で帰路につきました。
最後に.....
こうして私らが稚魚放流、卵放流をして数年後に様子を
見に渓へ出かけると期待とは裏腹に居ないんです。
卵放流は生魚になる確率は低いのでまだ分かりますが
稚魚を放流した渓もサイズの良いヤマメは居ません!
心ない釣り人が針掛したすべてのヤマメを持ち帰ったに
ほかなりません。いくら釣りにくい魚種とはいえ
20p以下はリリースしたいものです。 管理人
先行逃げ切りの鉄人さんが千切れた
2人を下側より撮す。
先行屋、鉄人さん。渓へ入れば
S級1班、追随不可能です。
K野さん、発眼卵を流し込むの絵 固い!
人工産卵床を作る工務店、手が冷たい!
一仕事終え、林道にて食事。
発眼卵、黒い目玉がすでに出来ていますね(^^ゞ
鉄人さん収穫、天然ワサビ。皆で分けました。