2011年5月7日(土)
富岡市生涯学習センター
太鼓日和
「どんどんクラブ」
(障害児者 和太鼓の会)
活動成果発表会
12:30からの1コーナー
「どんどんクラブ」は、障害をもつ児者に和太鼓を通じて療育を行う、和太鼓の会です。
誰もが楽しめる和太鼓クラブを目的に活動し、今年4月で6周年を迎えたそうです。
代表の田淵さんからお誘いが有り、ご当地キャラとして出演させていただきました。
「どんどんクラブ」代表の田淵さん(右端)とスタッフの皆さん。
みんな元気一杯です!
桐生を発端とし、伊勢崎・太田・館林・富岡と各支部が有り、年に1回発表会を行っています。
今日はその第1弾!富岡の会員さんが楽しみにしていた発表会です。
震災後、自粛ムードがある中、あえて低迷気分を吹き飛ばそうと、開催に踏み切ったそうです。
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発表会の合間、ヘリテイジ仮面のコーナーです。 代表の田淵さんから太鼓のレクチャーを受けます。 |
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はじめは失敗しながらも、太鼓を叩きます。 レクチャー通り出来るかな? |
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ううん! 良い調子!! 和太鼓たたくとヒビキみたい(笑い) |
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出来たあ!! ヘリテイジ仮面、初めて太鼓を叩くの図。 どや顔?! |
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最後は田淵さんと共演! 和太鼓って楽しいなあ!! |
発足以前は障害児童(幼児〜中学生)を中心に活動をしてこられたそうですが、
クラブ発足後は年齢に関わらず誰もが楽しめる和太鼓の会として活動しているそうです。
代表の田淵さんが設立趣意を述べた熱い文が、その会の意義を明確に捕らえていますので、
会の発展を願い、一部抜粋させて頂きます。
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「どんどんクラブ」の第1の目的は和太鼓を楽しむことです。
そして「どんどんクラブ」の活動を通して何より感じるのは、
「継続は力なり」の一言につきます。
太鼓の前にいることが目標だった会員が、1人で太鼓を打っている。
バチを持たずに音を感じることの好きだった会員が
短時間でもバチを持ち、太鼓を打ち始めている・・・
楽しいをと思う気持ちは、その人が持っている力を引き出すのだなと実感しています。
会員ひとりひとりが、各々の成長を見せてくれる、
それが「どんどんクラブ」です。
今後も「誰もが楽しめる和太鼓」を目指し、活動していきたいと思います。
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「楽しいをと思う気持ちは、その人が持っている力を引き出す」
障害を持つ持たないに関わらず、誰にも通じることだなあと感じました。
そして障害を持つ方やその保護者、そしてスタッフの、素晴らしい笑顔が素敵な会でした。