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ヘリテイジ仮面の…ひ・み・つ



 富岡製糸場と絹産業遺産群を「悪の組織デビルシャドウ」から守るため地球にやってきた正義のヒーロー。
 M28星雲のへりにあるテージ4(フォー)という惑星から来訪。
 惑星テージ4 と他天体の条件が違うため、彼等テージ4星人は自分の意識を光子力で包み込んだエネルギー体となり、他天体の人間に転送・合体し、文化や自然の調査を行う。 地球の場合、気温と重力があまりにも違うのでヘリテイジ仮面は地球の衛星軌道をまわる母船から転送され、エネルギー体となり、地球人と合体して変身する。
 全身をおおっている強化服はヘリテイジ仮面自身であり、地球人と合体して実体化したものだ。
 今のところ転送装置の故障で範囲が群馬県に固定されたまま修正不可のため、群馬県人限定だ。したがって、群馬県に多く現れる。

 地球来訪は2回目。前回、明治6年に官営富岡製糸場で工女と恋におちいるが、調査報告のため母星に帰らなければならず悲恋に終わった。今回の来訪で、ひょんなことからデビルシャドウに襲われていた群馬県のマスコットで、富岡製糸場世界遺産登録のために着物を着た「工女グンマちゃん」を助け、友達になる。
 そんな思い出の土地をデビルシャドウが狙っていると工女グンマちゃんから聞き、防衛を始めた。
(2008年に銀座にお家が出来た都合で「ユウマちゃん」は「グンマちゃん」に改名しました)
 ちなみに赤いマフラーは工女おキヌさんに当時プレゼントされた(シルク製)。

 戦闘モードの強化服形態時には活動限界時間がある。夏場は30分、冬場は1時間。それ以上過ぎると合体している人間体が、光子力エンジンの熱に耐えかねてオーバーヒートを起こす。つまり、熱中症をおこして大変なことになるのだ。ただちに強化服形態をとき、人間の身体のなかに戻る必要がある。

 エネルギー源:ヘリテイジベルトに光子力エンジンを内蔵し、昼はプロテクターから太陽光を吸収し、夜は家庭内ゴミをヘリテイジブラスターで原子分解して体内に取り込む。環境に優しい一面を持つが、人間体の場合、通常の食事もできる。特に麺類は好き。
 趣味:座ぐり(繭玉から生糸を取り絹糸を作ること)。
常に研究を重ね、装備のバージョンアップをしている。

身長…175cm ジャンプ力…10m パンチ力…最大50t
体重…70kg 走る速度…時速100km(加速装置ON…マッハ3)


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