CentOS 4.1ちゃちゃっとしたメモ

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CentOSとは、RedHat Enterprise Linuxのクローン(の1種)です。Itanium2を使っている計算機に適当なOSを探していて、たどり着きました。ここでは、インストールの流れと、メンテナンスとしてのパッケージの追加に関する簡単なメモが記載されています。Linux初心者向けに懇切丁寧な説明はしていません。私的なメモ程度です。このメモは、Itanium 2を搭載した計算機にCent OS 4.1をインストールした場合に関するものです。OSのバージョンやアーキテクチャを適当に読み替えれば、他のOSバージョンやアーキテクチャでも、参考になるかもしれません。

インストールは大変楽です。Mac OSを入れているのと差がないぐらいです。インストール方法はいくつか選択肢があるようですが、600MBを超える容量のCDイメージを複数ダウンロードしてせっせとCDに焼いて使うよりも、boot用のイメージだけを焼いて、後はネットでインストールする方が時間を有効に使えます。CDを焼くのに使う時間も圧倒的に少ないですし、CDを交換する手間もなく、インストール中に他のことに集中できますし。

余談:最初はDebian 3.1を入れたのですが、コンソールからX Window Systemを立ち上げると、なぜかX Window Systemが暴走してしまう(/etc/X11/XF86Config-4の設定が間違っているだけかもしれないが……)ので、諦めました。ちなみに、CentOSだと全く問題がなく、コンソールからXが立ち上がります。

インストール

何枚かにわたるISOイメージのCDを作る手もあるが、boot用のCD1枚だけを作って、ネットワーク経由でインストールするのが、CDの入れ替えとかもなくて楽。

FTPサイトは、理研のサイト(ftp://ftp.riken.jp/)が早くて便利。Itanium2を使っている場合は、ftp://ftp.riken.jp/Linux/centos/4.1/os/ia64/imagesにあるboot.isoがとってくるべきファイル。これをCDに焼いてCDからブート。

CDからブートして、ftpによるインストールを選択すると、サイトとディレクトリの入力が求められる。サイトとして、ftp.riken.jp、ディレクトリの場所として、/Linux/centos/4.1/os/ia64/CentOS/を指定する。間違えて指定して、あるべきファイルがなくとも、単にエラーが出るだけで、一歩前に戻って、また入力し直せば良いだけなので楽。ちなみに、SUSEのときはブートし直していました……。

システムのメンテナンス

パッケージの管理には、(とりあえず)yumを使う。

理研のIchiharaさんのサイト(http://rarfaxp.riken.go.jp/comp/tips/centos.html)での記載を参考に、1)GPG keyのインポート、2)yumの設定(/etc/yum.confの編集)をおこなった。取ってくるべきGPG keyは、/Linux/centos/4.1/os/ia64/RPM-GPG-KEY-centos4 (ftp.riken.jpの場合)。なお、名古屋大学の松原さんのサイト(http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/linux/co4note.html)にも記載がある。Ichiharaさんのサイトが、パッケージを拾ってくるサイトとしてCentOSのサイトを指定しているのに対して、松原さんのサイトでは、RedHat社のサイトを指定している。どちらがよいかはよくわからない。松原さんのサイトによると、混ぜて使わない方がよさそう。

設定後、

yum check-update
yum update
として、インストール時点で出ているアップデータをあてる。

yumのコマンドの種類とその使い方は http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/611usefllyum.html を参照のこと。

Intelコンパイラ

Cent OS v.4.1上では、IntelのFortranコンパイラefc (ver. 7) を使ったコンパイルできず。ifort (ver. 8.1) では大丈夫のようだが、-staticオプションを付けると以下のwarningが出る。

/opt/intel/intel_fc_80/lib/libifcore.a(for_open_proc.o)(.text+0x8362): In function `for__compute_filename':
: warning: Using 'getpwnam' in statically linked applications requires at runtime the shared libraries from the glibc version used for linking
/opt/intel/intel_fc_80/lib/libifcore.a(for_open_proc.o)(.text+0x84e2): In function `for__compute_filename':
: warning: Using 'getpwuid' in statically linked applications requires at runtime the shared libraries from the glibc version used for linking
glibcのバージョン (2.3.4) が新しすぎるせい?

リンク


H. Horikawa (horakawa@mail2.accsnet.ne.jp
last modified on Jul. 5 2005.