自転車野郎零点壱馬力

No. 2 輪行

 自転車特有の楽しみ方の一つに輪行がある。輪行とは自転車を分解して鉄道などで移動することで、サイクリングの楽しみを広げてくれる方法の一つだ。

 自転車は荷台や車輪をはずして袋詰めにして車内に持ち込む。かさばるのと重いのが難点だが都会に住む人には絶大な助っ人となる。もっともヨーロッパなどでは分解せずに鉄道に乗れるシステムがあるらしいので輪行の文化はあまり誇れるものでは無いかもしれない。しかし現状を考えればなかなか便利だ。

 特に最近のマウンテンバイクの輪行は楽だ。泥除けがないので前輪のフォークをはずさないですむのと袋が大きめにできているからで、前後車輪をはずして袋に入れるだけでおしまいなのだ。5分とかからない。

 キャリアーがある場合は最低4本のネジをはずす(後ろの荷台)。ペダルをはずした方が良いことが多い。あとJRの場合、手まわり切符が260円かかる。*無料になりました!!!

 僕流の輪行はテントのフライシートを輪行バックにする方法だ。ばらした車輪をバックル付きのテープ(幅20mmのやつ)でパチパチとめて、ふたつ折りにしたフライシートを巻き付けてマジックテープで留めて完成だ。肩ひもはなしで、直接自転車のフレームを持つが特に不自由はない。これで重い輪行袋から解放される。

 夏場はこのフライシート兼輪行袋に10mのロープがあればテント代わりにもなる。マットは小さくなるエアマットがいい。寝袋はシュラフカバーのみ。火はアルコール式ストーブだ。これらをフロントバックとデイパックに詰めて旅に出る。これだけあれば自炊と野宿ができてしまうのだ。

 

 豪華キャンピングも楽しくて大好きだが、時としてあれこれ持ちすぎて身動きが取れない。そんな時にはビバーク感覚でこんな旅もしてみると何とかなるというのがわかって以外と新鮮だ。刃渡り50mmのアーミーナイフひとつで自炊して、その辺の木で箸を削って食べるのも「たま」には悪くない。

○最近モンベルの輪行シートを買った。だいぶ前から気にはなっていたが使ってみるとやはり製品だけあってなかなか使い心地が良かった。大きさはタープにするにはだいぶ小さかった。しかし僕の自慢のフライシート輪行バックよりもかさばらない。また、肩掛けのストラップが絶品。これは地味にとても良くできていた。拍手っっ。

 エンドカバー、ゲージテンショナーなどは子供だましで、使うには悪くもないのだろうがめんどくさい。輪行バックは汚れる物と考えよう。
 もうひとつ気になったのは自転車を入れた状態で地面と接する部分にかなり負荷がかかること。すぐにすれて破れること間違いなしだ。
大学のサイクリング部とかのハードな使用には若干不安もあるが、MTBで気軽に輪行するにはお勧めできる。(もう一つの問題は値段が高いこともある)

 

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