「冬なんて寒くて自転車なんて乗ってられない。」
当然だ。しかし世の中にはいろんな人が居るものであえて真冬に雪の中自転車に乗る馬鹿もいる。以下はそんな馬鹿野郎の言い分。
まず雪上はマウンテンバイク小僧には楽しくて仕方ないオフロード天国だ。初めのころは転びまくっていても、(でも雪だから痛くない)次第になれるとかなり乗りこなせるようになる。ドリフト、わざとスピン、わざと前輪ロックなどほんとに楽しい。しかも雪は夏場のオフロードとは比べものにならないほど変化に富んでいてデコボコ。ほとんど氷で手に着けられないような所からざくざくの雪になったり扱いやすい圧雪に戻ったりと、次々と状況が変わる。まことに奥が深い。病みつきになる。
つぎに雪中ツーリング。これは晴れたときがすばらしい。そして大自然とのふれ合い。夏との風景の違いに驚いたり、一杯のラーメンのあたたかさに感動できる。
そこで今回は雪中ツーリングのポイントを簡単に伝授しよう。まず安全のため前後にスパイクをはく。自転車用のスパイクは何種類かあるが、北海道には地域限定の太いピンのものがある。かなり高いがこれがあれは氷の上でもジャックナイフができるくらい強力だ。次に服装だが、基本はウールもしくは化繊の肌着を上下に着用し、必ず暖かい帽子をかぶる。次にジャージかウールのシャツを着る。(綿は絶対だめ)そしてゴアテックスのぺらぺらの雨具で完成だ。このたった3枚で-5℃までいける。寒かったらセーターを着ればいい。あと大切なのは靴。必ず大きめサイズで、靴下を2重にしても足が圧迫されないようなトレッキングシューズか防寒長靴を履こう。手袋は毛糸の手袋にゴアテックスのオーバーミトン(3本指タイプ)がお勧め。その他は安全のため、点滅式のライトを後ろ向きにつけるといい。寝袋は夏用を2重してシュラフカバーをしたら完璧だ。-15℃までは何とかしのげる。あとライターが付かなくなるのでオイルライターかターボライターを用意しよう。
オートバイの場合はかなりモコモコの防寒具が必要らしい。スパイクタイヤは北海道では意外と手に入らないようなので4輪のラリー屋さんの店でマカロニタイプを打ってもらうといいそうだ。車種とかについてはわからないけどスーパーカブで走ってる人もいたので何とかなるのでしょう。カブならよく郵便屋さんがチェーン巻いて走っている。
我こそはと言う人は正月に屈斜路湖の和琴半島に行くと以外と人がいます。
ちなみに私の小さな夢は屈斜路湖の湖上を自転車で走り回って御神渡りを見物することです。