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 アプライド キネシオロジー (AK) とは?

アプライド キネシオロジー について 簡単に内容を 知りたい方は こちらへ  ICAK−A.JAPAN



  
Applied Kinesiology (AK) とは、
  疾病 や 機能的障害 に対して
統一化された 分析 、評価 、診断 、治療 を行い、
  人間の健康 について、あらゆる 補足的な
治療の 核心部を 全て 考慮した 総合医療 です。

  治療法には、アジャストメント、モビリゼーション、筋 ・ 筋膜 ・ 軟部組織の治療、
  頭蓋仙骨調整、経絡、栄養素、食事の指導、さまざまな 反射点の治療 などが含まれ、
  新たな治療法が 今もなお 研究されています。

  診断のための手段として 姿勢 ・ 歩行 分析、筋力検査、可動範囲、静的 ・ 動的 触診 などを 用います。

  筋力検査の結果から 出された評価は、必ず 病歴や問診、身体検査や臨床検査の結果、
  さらに その他の 適切な診断方法と 照らし合わされます。

  AK は それを 唯一の診断法 として 用いるのではなく、基本的な診断法 の 補足として、
  あるいは 導かれた診断 が より確かなるものであると 確信するために 使われます。


 


  
AK では 特別な筋肉の 筋力低下 と その関連臓器の 機能低下 に
  深い 医学的関連性があると 考えられています。


  例えば 一般的な診断で
  患者が 青白い顔、疲労、下まぶた の内側の 毛細血管の色が 薄くなっているなどの症状を 示せば、
  それは 術者に 貧血の兆候 である という 情報を あたえることになります。

  現代西洋医学では
  貧血の診断は 血液検査だけが 正当化されていますが、

  AK では、筋肉−内臓 の関係や その他の 考え方 によって
  患者の抱える問題の 確認検査 あるいは 鑑別検査の 必要性を 知ることができます。

  患者の 病理学的状態や 過程を 理解することは 重要で、
  最終的診断は 術者の 総合的診断能力によって 決定されます。 

  
筋肉の 機能低下 ( 弱い筋肉 ) は、
  筋肉を支配する 神経の促進 あるいは 抑制機能 に 問題がある
ことを 示します。

  関節の可動性異常 ( フィクセーション など ) が
  関節や 筋肉の受容器に 不適当な 神経伝達を 与えるという 概念から考えてみると、
  求心性受容器の 機能障害 による
  ニューロン の感覚的刺激の 異常 によるものが 多いことに 気付きます。

  末梢神経を通じて 各受容器から
  脊髄、延髄、小脳、大脳皮質 そして効果器への 伝達経路に 変化が 起こるため、
  求心性受容器の 機能障害による 症状 は
  運動、知覚、自律神経など、あらゆるところから 起こり得るのです。

  AK の 理論では、
  
筋力の 機能低下 ( 弱い筋肉 ) の原因 といわれているものに 次のようなもの があります。

  * 筋、筋膜の機能低下 ( トリガーポイント など )
  * 末梢神経障害
  * 脊髄分節の促進と求心作用の障害
  * 神経伝達の混乱
  * 内臓−身体 の関係 ( 自律性反射の異常 )
  * 脳脊髄液の生産と循環機能の低下
  * 髄膜の緊張の変化
  * 経絡の アンバランス
  * リンパ、血液の障害
  * 栄養素の不適当
  * 有害な物質の影響


  AK は 適切 に使われると、生理学的機能低下を 理解する上で 偉大な
洞察力 を 与えてくれます。
  その基本的診断法 や 治療 は、次 に挙げる 検査や 治療目的を 達成するのに 用いられます。

  * 機能的健康障害 ( 一般的な診断過程を通じて 病理学的異常でないもの )
  * 姿勢、歩行異常、可動範囲の改善
  * 神経支配 ・ 身体機能向上のための 神経求心作用の正常化
  * 内分泌、免疫、消化、その他 内臓機能の 恒常性の改善
  * 病理学的状態への移行を妨げるための 退行性変遷の早期発見と防止


  問診、身体検査や 臨床検査などから 得られた各々の 情報 を 結び付ける
接点 として、
  AK の 基本的検査 と 治療 を 用いることが、
  患者の抱える 機能的な 健康問題を
解決 することに つながります。

  現代西洋医学 では
  
血液検査や尿検査、レントゲン、心電図、血圧測定などの 多くの情報が 集められますが、
  患者が訴える ほとんどの症状 は、この標準的 診断過程では 評価 しきれないのが 現状 です。

  
AK では
  現代西洋医学の 検査結果 に 異常 が 認められなくても、

  患者が さまざまな症状を 訴えている場合は 本質的な 原因 が 見落とされている と考えます。

  はっきりとしない 症状 は 識別された 特定の病気 から 生じたのではなく、
  原因 は 機能的障害 にあると 考えます。

  それらの状態を 評価するには 標準的な 血液検査や レントゲン など、
  現代西洋医学の検査 以外のものが 必要で、
  AK は 臨床的立場 に立った 機能的障害を 評価する手段です。 


 


 
 AK では 人体の骨格の アンバランス は、
  関連臓器や 筋肉の 機能低下 によって 引き起こされるものだと 考えられています。


  関連臓器や 筋肉が機能低下を 起こすことにより、骨格バランス が 乱れ、姿勢の歪みが 起こり、
  特定の 筋肉や 関節に 負担を与え、その筋肉や 関節に 挫傷を もたらします。
  この骨格の アンバランス は、筋肉の 過緊張を 引き起こし、痛み となって 現れてきます。

  これまでの治療は 過緊張 した筋肉に 目が向けられてきましたが、AK では 早くから
  
過緊張 した筋肉 は その対立筋の機能低下 によって 引き起こされた 二次的なもの
  
だと 認識されてきました。 

  筋力検査で 対立筋の 機能低下 を 認めたときは、
  神経系が その筋肉を 十分に 支配 できていないことが 推測できます。

  過緊張 した筋肉 には 通常 痛み がありますが、
  症状のない 対立筋を 治療することで その痛み から 解放されることがあります。

  過緊張 した筋肉 に対して、
  温熱、超音波、物療、マッサージ、等を用いた治療 は 一時的効果を 見せますが、
  関連臓器や 対立筋の 機能低下を 見逃 していれば 本質的な 治療 には つながりません。

  アプライド キネシオロジー (AK) 分析 、評価 、診断 、治療 は
  症状を 引き起こす 本質的な 原因 を 正確 に 診断 し、
  適切な アプローチ による 本質的な 治療 を行うことが出来ます。



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