176号

2011年9月7日発行

 


落ち込んだヤクルト戦から

     今日からまたギアチェンジ!!


    
     ゲーム差を縮めて迎えた首位攻防。
    完敗に終わり、ヤクルトの差が広がってしまった。

    なんとか中日戦で盛り上げていきたいところ。
    先発は今年調子がいい内海

    立ち上がり、ランナーを出したものの調子は上々だ。
    先制したのは巨人


    2回表に阿部のタイムリー、暗いベンチに勇気を与える1打。

    3回表にはラミレスも2ランでもっと勢いを与えた。流れは巨人だ。
    内海の調子は今日も良さそうだ。三振をとる球はないが、
    打者の打ち気をそらすカーブがいい所に決まっていた。

     1点取られても動じない内海。さすが2ケタ勝っているだけある。

    4点目は7回表ランナー1塁。15年目のベテランが魅せてくれた。
    見事なスリーベース。

    古城もやるじゃん。たしかにヤクルト戦から調子が上がっていた。
    7回で内海が降板。


    後ろ3枚がしっかりしてきたからの交代。内海はしっかり投げた。
    14勝目なるか?

    次のピッチャーは野間口。新たな戦力の1人。
    しかし、1アウト1塁で藤村がダブルプレーを
焦り、痛恨のエラーを
    してしまった。

    中日に2点を献上。野間口には悪いことをした。

    その後しっかり越智中日に傾いた流れをまた引き戻した。
    越智にも意地がある。


     最近ミスが多い藤村。もっと勉強だね。
    あと1点が欲しい。9回表、亀井のヒットでチャンスを広げて
    長野のタイムリーでなんとかもう1点をもぎ取った。
    今年の長野は左右に打ち分ける、バッティングが抜群な調子。

    さすが首位打者だ。あとはお決まりの投手リレー。
    8月の月間MVPを取った久保が中日打線をきっちり抑え、
    逃げ切った。エラーがなければ余裕の勝利だったはず。
    本当に疲れるすれすれのゲームだった。ホッとした1勝!


    2011年9月6日 ナゴヤドーム

     安打 113 000 113 10  

巨  人 012 000 101 5
中  日 001 000 200 3

  安打 102 102 201 9

勝  内 海  21試合14勝4敗

敗  ネルソン 24試合6勝13敗

セーブ 久 保 54試合3勝1敗16セーブ

本=ラミレス17号2ラン(ネルソン・3回) 

三=古城

二=阿部荒木平田

今日の勝因

内海の見事なピッチング。良い球が続き、
中日打線に的を絞られなかった。それが一番だ。
ハーラーダービートップの14勝目。自身の記録に並んだ。
どこまで勝ち星を伸ばすのだろう。楽しみだ。

2011.09.07