ゲーム差を縮めて迎えた首位攻防。
完敗に終わり、ヤクルトの差が広がってしまった。
なんとか中日戦で盛り上げていきたいところ。
先発は今年調子がいい内海。
立ち上がり、ランナーを出したものの調子は上々だ。
先制したのは巨人。
2回表に阿部のタイムリー、暗いベンチに勇気を与える1打。
3回表にはラミレスも2ランでもっと勢いを与えた。流れは巨人だ。
内海の調子は今日も良さそうだ。三振をとる球はないが、
打者の打ち気をそらすカーブがいい所に決まっていた。
1点取られても動じない内海。さすが2ケタ勝っているだけある。
4点目は7回表ランナー1塁。15年目のベテランが魅せてくれた。
見事なスリーベース。
古城もやるじゃん。たしかにヤクルト戦から調子が上がっていた。
7回で内海が降板。
後ろ3枚がしっかりしてきたからの交代。内海はしっかり投げた。
14勝目なるか?
次のピッチャーは野間口。新たな戦力の1人。
しかし、1アウト1塁で藤村がダブルプレーを 焦り、痛恨のエラーを
してしまった。
中日に2点を献上。野間口には悪いことをした。
その後しっかり越智が中日に傾いた流れをまた引き戻した。
越智にも意地がある。
最近ミスが多い藤村。もっと勉強だね。
あと1点が欲しい。9回表、亀井のヒットでチャンスを広げて
長野のタイムリーでなんとかもう1点をもぎ取った。
今年の長野は左右に打ち分ける、バッティングが抜群な調子。
さすが首位打者だ。あとはお決まりの投手リレー。
8月の月間MVPを取った久保が中日打線をきっちり抑え、
逃げ切った。エラーがなければ余裕の勝利だったはず。
本当に疲れるすれすれのゲームだった。ホッとした1勝!
2011年9月6日 ナゴヤドーム
安打 113 000 113 10
巨 人 012 000 101 5
中 日 001 000 200 3
安打 102 102 201 9
勝 内 海 21試合14勝4敗
敗 ネルソン 24試合6勝13敗
セーブ 久 保 54試合3勝1敗16セーブ
本=ラミレス17号2ラン(ネルソン・3回)
三=古城
二=阿部、荒木、平田
今日の勝因
内海の見事なピッチング。良い球が続き、
中日打線に的を絞られなかった。それが一番だ。
ハーラーダービートップの14勝目。自身の記録に並んだ。
どこまで勝ち星を伸ばすのだろう。楽しみだ。
2011.09.07
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