181号

2012年4月1日行



開幕3連戦2連敗スタート。



 
脅威を誇る巨人打線に立ち向かうヤクルトの先発石川
抜群なコントロールで球は速くないのに、巨人の打線を抑え抜く。
9回1アウトまでノーヒットノーラン。
焦っている巨人。ボール球に手を出し、悪いパターンにはまる。
石川も疲れを見せず、しっかりとしたピッチング。
バッターは坂本。この日、らしくないバッティングをしていた。
初球に甘い球が初めてきた。逃さずジャストミート。
いいあたりが宮本の横を抜けた。やっと出た初ヒット。
このままでは終われない巨人打線。なんとか意地を見せた。

 巨人の先発内海。ストレートが走ってない。
変化球ピッチャーに変身した。
悪いピッチング。ヤクルト打線は甘い球を見逃さない。
狙いは変化球。澤村は高い変化球を痛打される。
大きなエンジンにしてもスタミナは変わらない。
5回までは速いストレートが相手に通用する。
それでも後半は疲れてくる。
いつも変化球が大事なときに甘くなってしまう。
もうちょっと1球を大事にして欲しい。
内海でも澤村でも勝てなかった。

 打線と投手陣がうまく噛み合わない巨人。
3戦目は何が何でも勝ちたい。先発は杉内
良いピッチングを願ったが、杉内も同じように調子が悪い。
珍しく無駄なフォアボールが多いピッチングには驚いた。
またもや最初からヤクルトのペースで試合は進む。
今度こそ打線になんとか打ってほしいところだ。

 4番阿部。 今年の初ヒットが生まれてから流れは一転する。
赤川の甘い球にうまくついていく。
まだ調子の上がらない打線だが 、なんとか得点する。
気持ちが伝わってきた。

 このままヤクルトの流れには戻したくない。
7回杉内、ピンチが襲う。
球数が多くなっている。そのピンチを山口が救う。
今日は球がキレていて躍動感溢れるピッチングだった。
次は抑えの西村に期待がかかる。しかし心配していたが、
期待以上のピッチングをしてくれたので一安心。
なんとかヤクルトの追撃を交わし初勝利。
悪いところばかり目立った3連戦だったが、
山口西村の勝ちパターンが整ったことが1番の収穫だ。

 巨人打線が目を覚まさないと面白い試合にならない。
もうちょっとなんとかしよう。


 4月1日(日)、東京ドーム  
 ヤクルト    010 000 100   2  勝 杉内1試合1勝   S 西村1試合1S
 巨  人    010 110 01×  4  
 敗 赤川1試合1敗

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