将棋竒攻

将棋竒攻 竹内 伊蔵

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竹内 伊蔵

山形県酒田市に竹内家という名家がある。将棋界では、竹内丑松(竹内淇洲八段)が有名だが、この『将棋竒攻』は丑松の父、竹内伊蔵の遺作に丑松が手を入れてまとめたものである。
 竹内伊蔵は弘化2年(1845年)生まれ、元治元年(1864年)大橋家に入門、一躍二段、20歳四段、22歳五段となったが、明治11年(1878年)8月23日病死。明治17年9月六段を贈られている。
 原書は光丘文庫(酒田市)にある手稿本と言われるが、それ以上のことは判らない。この本は昭和43年に同図書館で清水孝晏氏が発見して近代将棋(昭和45年2月号)で発表し、脚光を浴びた。



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