将棋風流図式

将棋風流図式

1番―第10番 第11番―第20番 第21番―第30番 第31番―第36番


解   題


 この原書は故清水孝晏氏が京都の古書店で入手した手書きの作品集である。
書名も作者名も何の記載もなく、第一番の欄外に「風流一番」と書いてあるのが唯一の手がかりである (この作品は、なぜか明治43年刊『将棋活法』79番に関根金次郎作として掲載されている)。
 本の表紙に「天保12年春古瀬氏より写『将棋詰物』糸原氏」と書き込みがあるとのことなので、 幕末期には既に存在していたものと判断される。
 内容は盤面曲詰が多く、形だけでロマンを感じさせるような大型曲詰が並んでいる。作者はユニークなセンスの持ち主だったようである。
 氏は好事家のために、この内容を公開しておられ、氏の没後『詰棋めいと』25号に全作品が掲載された。



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