将棋神局図式

将棋神局図式

1番―第10番 第11番―第20番 第21番―第30番 第31番―第40番 第41番―第50番

解     題

 この原書は表題の脇に「久留島喜内百番外詰物」と副題の付いた手書きの小冊子で、次の序文が付いている。

 「将棋詰物之巧術者先祖伊藤看寿、非其家而又昼妙技者享保年間久留島喜内也、
喜内幕府旗本能将棋昇段階四段、著所詰将棋百番世人称其妙、此書初無名拙叟榊原氏命名妙案」

 この序文は、幕末の愛棋家榊原橘仙斎によるもので、本書の内容より久留島喜内の『将棋妙案』の命名事情を記した数少ない文献として有名である。
 本書は橘仙斎が古名作50題を集め、それにおもしろおかしい題名を付けたもので、出典は「妙案」を含む古図式 の有名な作品が大部分であるが、数題玉の周辺巡りや石畳など出典不明の大作が含まれ、これが久留島喜内の作品なのかどうか、謎の作品集である。



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