全詰連にようこそ

全日本詰将棋連盟(略称:全詰連)は昭和37年(1962)に結成された「詰棋人の、詰棋人による、詰棋人のための」団体です。
全詰連は、詰将棋を日本固有の文化として継承、普及、発展させると共に愛好者の交流と親睦を計ることを目的としています。
機関紙に「詰将棋パラダイス」があり、詰将棋を愛する人は誰でも参加することができます。

 全詰連の主な活動は次の通りです。

 (1)毎年1回、全国大会(親睦交流会)の開催
 (2)新作詰将棋の年間最優秀作「看寿賞」の授賞
 (3)詰将棋段級位制度の実施、免状の発行
 (4)詰将棋データベースなど詰将棋の収集保存活動
 (5)詰将棋書の出版や詰将棋を掲載する媒体への協力
 (6)詰将棋の規約の確立
 (7)機関紙やホームページによる詰将棋の普及活動
 (8)詰将棋の著作権確立運動
 (9)その他詰将棋の普及発展に関するあらゆる活動

全詰連に加入をご希望の方は、機関紙「詰将棋パラダイス」の購読を申し込むだけで、誰でも入会できます。



        全詰連の歴史

(1)日本詰将棋作家協会
詰将棋連盟結成の動きは戦前からありました。
『詰将棋パラダイス』の前身とも言える『将棋月報』の昭和19年1月号に「日本詰将棋作家協会設立要項」が掲載されています。
それには阿部吉蔵名誉会長、有馬康晴会長、杉本兼秋理事長、岩木錦太郎理事など14名の役員が発表され、協会の規約が掲載されていました。
しかし、戦局が押し迫っていた頃で、『将棋月報』もその翌月が廃刊号になってしまい、詰将棋作家協会設立は名目だけで終わってしまいました。

(2)全詰連の創設
全詰連を創設されたのは『詰将棋パラダイス』編集主幹の鶴田諸兄氏です。
昭和37年に本部(名古屋)、関西、関東で支部結成が行われ、『詰将棋パラダイス』昭和37年4月号に全詰連結成が発表されました。
当時は詰将棋の社会的地位も低く、「詰棋人の、詰棋人による、詰棋人のための団体」を設立する悲願のような色彩が強かった様に思われます。

当時発表された全詰連の事業内容は次の2つでした。
 1)機関誌(詰将棋パラダイス)の発行
 2)古図式や個人作品集の出版
又、次の分科会を置くことを宣言しています。
 1)詰将棋規約委員会
 2)著作権委員会
 3)段級位認定委員会
 4)詰将棋検討委員会
 5)作家委員会(新聞雑誌へ詰将棋供給)

(3)新体制の発足
 設立以来、全詰連の会長職は『詰将棋パラダイス』の編集主幹(編集長)が兼任してきましたが、1991年に会則を変更して、『詰将棋パラダイス』の発行と全詰連の運営を別機構とすることが提案され、一般会員から全詰連会長が選ばれ、その下に各種委員会を置く新体制に変わり、現在に至っています。



        詰将棋全国大会

全詰連が結成された1962年の秋、初めて日本中の詰将棋愛好家が一堂に会する「全国大会」が開かれました。
この時、看寿賞の授賞式(第1回)が席上で行われ、その後、全国大会の開催は不定期でしたが、看寿賞の授賞は毎年継続して行われるようになりました。全国大会は、4回で中断していましたが、1989年(平成元年)に第5回全国大会が開催され、それ以後は毎年全国各地で開催されています。
各地での開催毎に、開催地の準備委員会が工夫して趣向を凝らし、出席者を楽しませています。

これまでの全国大会の開催実績は次のとおりです。

第 1回 1962年10月28日  (名古屋)47名 出席
第 2回 1964年 5月 3日  (名古屋)50名
第 3回 1965年 5月 9日  (東京)90名
第 4回 1966年 5月 1日  (東京)55名
第 5回 1989年 5月 5日  (名古屋)84名
第 6回 1990年 5月 3日  (東京)111名
第 7回 1991年 5月 4日  (大阪)100名
第 8回 1992年 5月 3日  (青森)35名
第 9回 1993年 7月 3日  (四日市)57名
第10回 1994年 5月 4日  (東京)97名
第11回 1995年 5月 4日  (大阪)102名
第12回 1996年 5月 4日  (小倉)62名
第13回 1997年 7月20日  (名古屋)92名
第14回 1998年 7月19日  (東京)100名
第15回 1999年 7月18日  (京都)90名
第16回 2000年 7月22日  (静岡)111名
第17回 2001年 7月21日  (名古屋)92名
第18回 2002年 7月20日  (東京)145名
第19回 2003年 7月20日  (大阪)125名
第20回 2004年 7月18日  (札幌)62名
第21回 2005年 7月17日  (一宮)75名
第22回 2006年 7月16日  (横浜)128名
第23回 2007年 7月15日  (神戸)93名
第24回 2008年 7月20日  (福岡)58名
第25回 2009年 7月19日  (名古屋)98名
第26回 2010年 7月18日  (町田)127名
第27回 2011年 7月17日  (高槻)125名
第28回 2012年 7月15日  (松本)103名
第29回 2013年 7月14日  (名古屋)106名
第30回 2014年 7月20日  (川崎)151名
第31回 2015年 7月19日  (大阪)125名
第32回 2016年 7月17日  (倉敷)110名
第33回 2017年 7月16日  (名古屋)133名


全詰連の組織

全詰連には本部機構の下に次の部門や専門委員会があり、日常活発な活動を行っています。
(1)看寿賞選考委員会
(2)門脇賞選考委員会
(3)段級位審査委員会
(4)データベース委員会
(5)詰将棋規約委員会
(6)IT部(ホームページ)
(7)書籍部
(8)地方支部



      全詰連幹事紹介
改訂:2016/07/16

柳田(看寿賞委員長・書籍部担当)
北村憲一(門脇賞委員長・北海道担当)
常任幹事猪股昭逸(事務局長・段級位委員長)
常任幹事大橋光一(IT担当)
荒川貴道(DB委員長)
金子清志(規約委員長・関東担当)
八尋久晴(会計・九州担当)
元水信広(中京担当)
吉松智明(関西担当)
石黒誠一(規約委員)
三宅英治(普及部担当)
佐藤宗弥
機関誌編集長水上