はじめに購入した水槽セットにいろいろ手を加えたり追加したものの中で、これはすごい!と目で見て効果がわかったものはいくつかありますが、その中でも群を抜いているのがこのCO2添加でしょう。
CO2添加を導入するにあたり、リッキッド式、プッシュ式、ボンベ式等、いろいろ検討した結果、私は発酵式を選びました。
それぞれに長所、短所があり、一概にこれが一番良いとは言えないのですが、私が選んだ理由は、やはり、イニシャルコスト(初期費用)、ランニングコスト共にバランスよく“安い”という魅力に引かれたというところでしょうか。
写真左
1000mlペットボトルでCO2を発生させているものです。
下部に飴色の綺麗な部分が見えますが、この砂糖ゼリーの糖分がイースト菌の作用で発酵してCO2を発生させます。
写真右
CO2拡散器として使っているCO2ストーンです。
この商品は、CO2ストーン、エアーチューブ、逆流防止弁、キスゴムがセットになって¥1980で買いました。この発酵式は、手軽にしかも安価に出来るのですが、24時間CO2を発生しつづけるという弱点があります。
消灯してからもCO2を添加しつづけているので、丈夫な魚だけなら何ら問題はないのですが、酸欠に弱いエビ類は生存できない環境になってしまいますので、エビ類をお考えの方は夜間エアーレーションが必須となります。
私は現在ビーシュリンプとヤマトヌマエビを飼ってますが、消灯時にはエアーレーションしておりますので元気一杯です。CO2添加を導入し、効果の程はというと、まずミクロソリウムの葉の裏一杯に気泡が見られたということが上げられるでしょう。
気泡を一杯につけているということは、光合成を活発にしている、すなわち栄養をたくさん吸収しているということが言えます。
また、ハイグロフィラ・ポリスペルマの成長速度が、もうやめて〜!と言いたくなるほどのスピードになったというのもCO2の効果だと私は考えております。
他の水草も例外なく勢いが出ました。CO2の添加量は、○○メーカーのCO2カウンターで○秒/○滴というのが目安となっていますが、私は自作CO2カウンターで1秒/1.5滴程度の添加をしております。(自作CO2カウンターについては、DIYコーナーの1.CO2カウンターをご覧下さい。
CO2添加量は、水草の種類、量、濾過システム、水量、生体の数、光量などにより調整する必要があるので一概にこれが最適とは言いにくいので、何度か失敗を繰り返していく中で経験的にはじき出すしかないでしょう。私の愛用するコトブキ工芸デビューは底面+上部濾過システムなのですが、どんな本、雑誌を読んでも上部濾過ではCO2が逃げやすいのでCO2添加しても無意味というようなことが書かれています。
そこでへそ曲がりの私は、そんなものやってみないとわからない!と考えて、CO2添加してみたのですが、水草の勢いが目に見えて変わりました。 上部濾過だからといってあきらめず、CO2添加をして水草の勢いを体験してみましょう!
ただし、やはりCO2が逃げやすいというのは事実なので、外部濾過の場合よりも多めに添加する必要があるでしょう。
発酵式では、CO2添加量は容器(ペットボトル)のサイズ(断面積)で決まるので、ペットボトルのサイズである程度はコントロールできます。
私ははじめ500mlのペットボトルを使用していましたが、現在は1000mlのペットボトルを使用しています。発酵式CO2添加装置の作り方、砂糖ゼリーのレシピ、CO2の発酵のさせ方などについては、DIYコーナーの4.発酵式CO2添加システムをご覧下さい。
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