ぐるぐるDIY第2弾

ミニリウム対応超小型CO2拡散器の巻

(運がよければタダで出来る!?)

 

 ミニリウムのような超小型水槽にCO2添加をしたくなっても

スペースの関係上、なかなか適当な拡散器を見つける事は

難しいと思います。

そこで、無ければ作ってしまいましょうということで、

僕が直径16cmほどの金魚鉢状の水槽用に作った

超小型CO2拡散器を紹介します。

 

これがその水槽の裏面にセットしている例です。

水温計のセンサー部を固定しているキスゴムと兼用で固定してあります。
水槽正面からは底面フィルターのパイプに隠れて全然目立ちません。

ただ、この位置は水流が弱い場所なので、CO2の撹拌不足が心配されましたが、
水草達はA・ナナでさえ、葉の裏側に気泡を付けていたり、石巻貝に齧られた
傷口からプクプクと気泡を出していますので、効果は十分だと思います。

 

これは拡散器のアップの写真です。

大きさがわかりにくいと思いますが、かなり細かい泡が出ています。

後ろに見えているのは、エアリフト式底面フィルターのパイプで内部の白っぽい
部分がエアストーンです。そのエアの気泡が見えていますね? その気泡と比べて
見てください。 CO2の気泡の小ささがおわかりでしょうか?

また、拡散器の泡が出ている部分は爪楊枝です。爪楊枝との対比でも泡の細かさ
が想像頂けると思います。

 

このように、細かい泡を発生でき、また、チューブから爪楊枝を露出さしたり、その露出部の長さなどで

CO2の泡の量が変わってくると思いますのでCO2添加量の微調整ができそうです。

僕の水槽ではそれほどCO2を必要としない水草であること、また、将来的にはCO2添加を

必要としない生態系を形成する事が目標でもあるので、今の、バクテリアやプランクトン

魚など生体からのCO2供給量の少ない間(製作時:立ち上げから3ヶ月弱)、少しだけ添加して水草の生長を

手助けし、水草による浄化作用、プランクトンの生息環境確保などの目的で、この装置を設置しました。

CO2添加に向かないと言われるエアリフト式底面フィルターでも、明らかなCO2添加の効果を確認しました。

尚、CO2は4.発酵式CO2添加システム、カウンターは、1、CO2カウンター

を作って使用しています。発酵は500mlペットボトル使用です。

 

それでは、実際にDIYの紹介をしていきます。

これは、水作というメーカーから発売されている、スリムチューブという
普通より細いチューブです。ホームセンターで¥128で買いました。

上のチューブが普通のエア用のチューブです。その下がスリムチューブ。
その下の白いものは通常のサイズのジョイント等とスリムチューブを繋ぐ
アダプターです。これが2個セットで付いています。その下は細さの比較用に
爪楊枝を置いてあります。

(注) 長さ1,5m 径3mm、透明、アダプター2個つき。エア量は普通のタイプと
変わらないらしいです。

 

これらのパイプは無くてもいいのですが、スリムチューブは細く柔らかく、折れや
ねじれが起きやすいので、曲がる部分にパイプを使いました。

家の中をチョット捜せば、いろいろと使えそうなものが有るものです。写真は
その一例です。 上から、飴の棒、綿棒の芯、そして今回僕が使ったラジコンの
アンテナのパイプです。空洞で太ささえ合えば、なんだっていいのです。
探してみると、まだまだ使えそうなものが見つかると思います。

 

このようなパイプをU字型に曲げて使用するのですが、力で曲げてもなかなか綺麗に
いきません。 そこで、熱を使って曲げました。 方法は簡単!

ジッポー等のように手を離しても火が消えないライターや、それに変わる物(ロウソク等)
があれば両手を使ってパイプを曲げれるのですが、無ければ、手っ取り早くパイプの先に
何か錘になる物を突っ込んで、パイプ部を\100ライターで熱しても、簡単に出来ます。

ここでの注意点は錘が重いとアールがかなり小さく出来ますが、パイプが扁平して
しまいやすいです。大きなアールを作るのなら、錘無しでパイプの自重だけでも
いいでしょう。 曲がったら、しばらくそのままの形を保持して冷ますと、形が固定します。

もちろん、火を近づけ過ぎたり熱しすぎると、パイプが熔けるので気を付けましょう。
加工後にススで黒くなっても、綺麗にとれます。

 

拡散器部分の作成です。

といっても、スリムチューブに爪楊枝の尖った部分を切りとったものを、突っ込んで、
好みの長さに切るだけです。 この時、きつめになるようにしないと、爪楊枝とチューブに
隙間ができて、そこから大きめの泡が出てしまいます。 爪楊枝が水を吸って膨張する
ハズなので、あまりムキになって押しこまなくてもいいでしょう。
チューブを破かない程度にしましょう。

写真は今回の例で、赤線の部分でチューブごと切りました。こうすると、爪楊枝の
断面のみが露出するので、爪楊枝にコケが発生するのも少しは防げるかと思いました。
この露出部の大きさで、泡の量が微調整できるかと思います。

 

後はそれぞれを接続していくだけです。

パイプが若干太かったので、チューブに入りやすいようにパイプの断面部をカッターナイフで
面取りをした程度です。

細かいパーツなので、ナイフを使う時には怪我に気をつけましょう。

 

今回はスリムチューブはカウンターから水槽までのみ使用しました。

カウンターの上の右側の白い部分が、スリムチューブと通常のジョイントとのアダプターです。
このアダプターが2個付いていました。

ちなみに、カウンター内の発酵ボトルからの泡が出るパイプ(本家 ではストロー)も、
スリムチューブです。ジョイントが段付きだったので、なんとかアダプター無しでも付きました。
ここには、圧力がかからないので、これでよしとしました。

 

これで、後は上の写真の様に水槽に固定します。

このような、超小型水槽でCO2添加までしようという奇特な方は

この、簡単・シンプル・コンパクトなCO2拡散器を作ってみてはどうでしょう?

アクアな方の家には転がっているジャンク品だけで出来てしまいますよ!

 

これはこの水槽で葉の裏に気泡を付けた、アヌビアス・ナナです。
葉の表面の石巻貝に齧られた傷口からも、気泡がプクプクと上がってます。
(この角度からの撮影はどうしてもフラッシュが写り込んでしまいます。ごめんなさい。)

 

この水槽の主、スカーレット・ジェムも元気です。
他に、ビーシュリンプ2匹、石巻貝、ミジンコ等プランクトンがいます。

 

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ぐるぐる

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これで超小型ミニリウム水槽へのCO2添加の道が開けました!