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はいはいお待たせしました! 最終回でございます。
前ページでスーパー肥料“謎の液”の正体が明かされ、その性能もわかって頂けたと思います。
がっしかし・・・“謎の液”には副作用という大きな大きな落とし穴があったのでした・・・・・・
謎の液は、水槽実験としてカカトゥの入っている36cm水槽と、エビ山盛りジェム少々の60cmランチュウ水槽に投入しました。
では、投入当時の36cm水槽の状況を御紹介しましょう!
2〜3ヶ月無換水、底床掃除はいつしたんやろ?、投げ込みフィルターの濾材(スポンジ)は1年は触ってないし、外掛け(OT―30)の濾材カートリッジは2ヶ月は放りっぱなし・・・・・何という手抜き・・・・。
カカトゥ元気!水草も特に調子を落としている様子は見られない。
ただ、黒髭さんがちょっと目立ち気味かな?
そんな36cm水槽へ、実験やからと自分で設定した規定量の3倍程度の謎の液をトポトポトポ・・・・・さあどうなることやら・・・・
・・・・・・・2日経過
黒髭どっ!! お見事!って・・・・・
そりゃもうお見事としか言いようが無い。 黒髭発生面積が増えただけじゃなく、お前はロゼット型水草か!?と言いたくなるような成長やん! 恐ろしい・・・。
投入した謎の液は、チッソ極微量、リンほどほど、カリウム多目という配合なので、今回の黒髭の成長とチッソは関係無いみたい。
カリウムが原因で黒髭が増量するというのも経験したことも、見たことも、聞いたこともない・・・。
リン?
う〜〜〜ん、ちょっと黒髭について思案中。
黒髭について巷で言われているのは、「出来あがった水槽でも発生する」、「リンが怪しい」って感じやなあ。
そう言えば・・・・
うちのデビューで、あれ?黒髭出てきた?と思ったら、まず間違いなく上部フィルターがウールマットの目詰まりによってオーバーフローしとる。
これって100%の確率で的中するんやけど・・・今までウールマットの交換時期の目安にしてたなあ。
でも、上部フィルターのオーバーフロー(ウールマットの目詰まり)と黒髭の因果関係がよくわからんかったんやなあ。
オーバーフロー → 濾過能力低下 → 水の汚れ → 黒髭
ぐらいのイメージしてたけど、なら緑藻類は? などなどいまいちすっきりせんかった。
謎の液は有機液肥やから、有機物が黒髭の増殖とどうやら因果関係ありそうや!!
そう考えると、デビューの上部フィルターのオーバーフローはウールマットの目詰まりが原因やから、有機物の堆積したウールマットの表面を水がさらっと流れて行く・・・・
上部フィルターは生物濾過が全くきかないばかりか、有機物を放出する温床になってるんちゃう?
今回黒髭どっ!の36cm水槽も、投げ込み1年触ってないから濾材目詰まりしてるやろうし、底床掃除してないし、外掛けもオーバーフロー気味・・・・
濾材の目詰まり → 生物濾過ヘロヘロ → 濾材に堆積した有機物放出 → 水の有機物濃度?上昇 → 黒髭どっ!
これやで! こう考えたら今まですっきりせんかった黒髭増殖原因&今回の36cm水槽黒髭増殖原因がきっちり説明できるやん!
巷で言われている「出来あがった水槽でも発生する」っていうのも、そらなんぼ出来あがった水槽できっちり換水していても、濾材や底床までいつもいつも綺麗な状態やとは限らんからなるほどって感じやね。
黒髭さんの発生原因 = 有機物の堆積
これやこれや! そういうことにしときましょ!! ははは!
皆様方、“謎の液”の落とし穴は、黒髭君の増殖でした!
同時に謎の液を投入したエビ水槽は十分過ぎるぐらいの濾過能力があるので、少々の有機物はバクテリア軍団が一挙に平らげてしまい、水草の栄養(無機物)をちょうど良いぐらい生成してくれるのでぐ〜〜〜んと調子を上げましたが、逆に濾過能力しょぼしょぼ水槽や、濾材が目詰まり気味の水槽にちょっと多目に入れると大変なことになるもんですなあ。
“謎の液”の取り扱い注意書き
1.設定する規定量は化学肥料よりも薄目で!
2.十分な生物濾過能力をもった水槽に使いましょう!
さあ皆さん、“謎の液”使います?辞めときます? ははは!
〜 おわり 〜