パロットフェザー
あるアクアショップで水草を見ていたところ、SALEの文字が目に入り10本300円で購入しました。
この水草は、水中で育てるのは結構難易度が高く、高光量、高硬度下、肥料とCO2を多目に添加しないと長期育成は難しい種類らしい。
売っていたのは水上葉で、線が太く、ずんぐりした感じで綺麗な淡緑色ですが、水中葉化すれば黄緑から赤茶色に変色し、非常に繊細な線の細い葉になる。はずなのですが・・・・
難しい種類のようなので、オールインワン小型水槽でのトライでは恐らく失敗例となると思いますが、まあ見守ってみたいと思います。
2000年5月7日 植え込み直後
ポリ袋に入った状態で売っていた為、茎がくねくねと曲がっています。 (浮力が強く大変植えにくかったです)
線が太くずんぐりした感じです。
2000年5月14日 1週間たちました。
くねくねと曲がっていた茎がまっすぐになってきました。
色も少し黄色がかった感じになってきてます。
下葉は枯れ落ちてきているので、植え込みのときにもっと大胆に下葉をカットしておけば良かったと少々後悔。
枯れた葉を取る為に少々引っ張っても抜けないので、ある程度根が張ってきているようです。
先端から、水中葉となった繊細な細い葉が出てきています。
水上葉と全く違い、すごく綺麗です。
2000年5月20日 2週間たちました。
成長して背が高くなってきました。
下葉がかなり枯れてきているので、一度抜いて下葉を取り除こうと思います。
しっかり根付いているようで、今の所順調に成長してます。
先端部分はすっかり水中葉に変身してしまいました。
名前の通り、オウムの羽のようになってます。
2000年5月28日 3週間たちました。
健康に育っている実物を見たことが無いので何ともいえませんが何とか育っているようです。
少しひょろっとした感じです。
元々ついていた水中葉はほとんど枯れてしまいました。
先端部分もひょろっとした感じなので、追肥してみました。
2〜3度トリミングして形が整うまで、もう少し様子を見ることにします。
2000年6月10日 1ヶ月たちました。
2回のトリミングでほぼ全株差し戻ししました。
今までの写真と比べると完全に枯れ落ちてしまったように見えますが、枯れてしまった水中葉を削除して何とか育っている部分をカットして差し戻したので、こんな感じになってしまいました。
ここが勝負の分かれ目です。
この差し戻しで順調に育って、次のトリミングで形を整えることが出来れば成功なんですがねえ。
2000年6月20日 6週間たちました。
1回目の差し戻しから10日経過し、少しづつ成長してきてなんとか見れるようになってきました。
ただし、全体的にヒョロッとした感じは変わりません。
施肥してもほとんど変化が見られないので、環境下ではこれが限界かも。
水上葉から水中葉に変わっていく過程では、パロットフェザーという名が示す通りオウムの羽のような形を見ることが出来ましたが、私の水槽環境に馴染んでいくにしたがって力の無い貧弱な葉形になってしまいました。
2000年7月4日 2ヶ月たちました。
2回目の差し戻しをしました。
1回目に差し戻しした際には根付かずに枯れてしまったものも多々見られました。
日に日に線が細くなり、ひょろひょろ感が強くなってきます。
やはりこの水草はオールインワン小型水槽の悪条件では育成は困難なのでしょうか?
今回の差し戻しでほぼ結果が出ると思います。
その後を見守りましょう。
2000年7月15日 約70日たちました。
茎が下のほうから枯れてきて、どんどん抜けて浮き上がってきてしまいました。
4本ほどかろうじて残っていますが、これらも茎が黄色くなってきているので、抜けて浮き上がってしまうのも時間の問題でしょう。
なんとか生き残っている内の最も状態の良い2本のアップです。
パロットフェザーという名前の由来であるオウムの羽とは程遠いです。
2回目の差し戻しから成長を見守ってきましたが、これ以上は無理なようです。
「結果発表」
2ヶ月とっちょっと見てきましたが、22リットル水槽、10W1本、底床+上部フィルター、発酵式CO2添加というシステム構成、貧栄養状態の環境下では、パロットフェザーの育成は困難なようです。
こんな環境下で、しかも水槽奥の隅という最も光の届きにくいところという位置ではちょっと厳しすぎたかも。