その19 「キラリ☆」
人間はとかく物事に理由を求めるものです。
数字のデータを引っ張り出し、類似情報や先例との比較をし、論理的に上手くまとめあげます。
理由が明確になれば、万人が判断しやすくなるからです。
逆に言えば、理由が明確になっている物事は、データや類似情報、先例があり、論理的な思考能力のある人なら誰でもが発想できると言えるのではないでしょうか?
そんな物事に優劣が発生するとすれば、その要因は各種データや情報を見た時に何を感じるかという「感受性」というところでしょうか。
理由が明確に説明できない物事は、データ無視、類似情報や先例なんてお構いなし。
どうしようもなく、使い物にならないものばかりでしょう。
この、どうしようもなく使い物にならないものはどのようにして生まれるのでしょうか?
それは、俗に言う人間の直感です。
そんなどうしようもないもの、人間の直感などという論理的な思考の中では捕らえることの出来ない所から生まれてきたものだからこそ、ゴミとして捨てられた山のようにある中に
「キラリ☆」と光るものが埋もれているのだと思います。
だって、理由が説明出来ないような物事なんて、万人に良いか悪いか判断できないのですから。
〜おわり〜