〜ホソバオキナゴケ〜

シラガゴケ科

「特徴」
山地の半日陰地で、木の根元や腐植土の上に丸みを帯びて群生します。
茎の高さは2〜3cmになり、直立します。
葉の表と裏には無色の細胞があり、その細胞に挟まれるようにして小さい葉緑細胞が並んでいるので色は白っぽい緑色をしており、ホソバシラガゴケという別名もあります。
乾いてもほとんど色や形は変わらないので、非常に使いやすいコケです。
凾ヘほとんど付けませんが、赤褐色の10mm程度の柄に少し曲がった形状をしています。
園芸(盆栽)の世界で、ヤマゴケと呼ばれて用いられているのがこのコケです。
以前は日本全国で普通に見られていましたが、最近はその使いやすさから乱獲され、大きな群落を見ることは稀になってきています。
「土」
黒土2:腐植土1:赤玉土1(土についてはコケの土をご覧下さい。)

「栽培観察記録」
2000年9月10日 蒔きゴケにより植え付け
配合した土の上に種ゴケ(新鮮なコケを乾燥させたもの)を均等に並べた様子です。
この上から黒土と川砂を1:1で混ぜた土をふるいにかけてコケがぎりぎり見える程度に目土をし、水をあげれば植付け完成です。
2000年9月13日 植え付け3日後
種ゴケが水を含んで綺麗な緑色になっています。
約1ヶ月程度でコケの新芽が出てくるはずなんですが。
2000年10月13日 新芽がどんどん出てきました。
植え付け後約1ヶ月で新芽がどんどん出てきています。
ハイゴケに次ぐ成長株です。
一般的にシラガゴケ科のコケは成長が遅いと言われているようですが、かなりハイペースです。

拡大するとこんな姿です。
実物はけっこう綺麗で良い感じです!
2001年9月8日 コケの丘
乾燥に弱いコケにとって、過酷な猛暑も終わりました。
最近ちょっと元気になったよう。
もうちょっと増殖したらアングルを変えて“コケの丘”を撮影しますので、待っててね!