コケの土

コケ植物はその種類により、地上、岩上、樹幹着生、生葉着生、水中、水上など、さまざまな場所で生育しています。
都会では、コンクリート上、ブロック塀着生などでも生育しているのを見かけることが出来ます。
ただし、ガーデニング(園芸)としてコケを栽培するには、植木鉢や庭先などが栽培場所になるでしょうから、自分が栽培しようとするコケの種類によって、土の種類を考える必要があります。
自分が栽培しようとするコケが、身の回りや森林などでの自家採取である場合には、採取した場所の土を参考にして土づくりをすればよいのですが、園芸店や通販で購入した場合には、そのコケに適した土、すなわち本来そのコケが生育している場所のような土作りを心がけましょう!
とは言うものの、ガーデニングでの栽培に適した種類のコケには、土に求められる共通点があります。
「共通点」
水分が多すぎてベチャベチャの土壌ではコケは生きていけませんが、乾燥したカラカラの土壌でも健康に育つことが出来ません。
すなわち、
コケに適した土とは、通気性が良く、排水性が良いが、適度な保水性を持っていること。

(相反する条件のような・・・)
以下に上げる土をブレンドして、コケの種類に応じた土を作りましょう!
自分の栽培しようとするコケにはどんな土が適しているのかよくわからないという方は、とりあえず、黒土2、赤玉土1、腐葉土1、川砂1の割合でブレンドしましょう。
この割合は、ガーデニングに適したコケ全般にほぼ適応するでしょう。
黒土(2リットル) 127円
この黒土がコケ栽培用土のベースとなります。
有機物や肥料分を含んでおり、保水性は良いが、通気性、通水性が良くないので、これらを補う土をブレンドします。

赤玉土(小粒)(2リットル) 160円
肥料分が全く無い赤土をふるい分けて残った粒を高温で乾燥殺菌した土。
粒状なので土中に隙間が出来、通気性、排水性は良い。
保水性も良く、使いやすい良い土です。

腐葉土(5リットル) 320円
落ち葉が堆積、発酵して出来た土。
有機物に富み、通気性、排水性は良い。
落ち葉の多い樹林の土壌で育つコケには必要です。

川砂(2リットル) 110円
その名の通り、川で取れたただの砂です。
抜群の通気性、排水性を誇ります。

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