猿の肖像

THE STONEWARE MONKEY

R・オースティン・フリーマン 青山万里子(訳)

長崎出版 ¥2310 2008.1

原因不明の患者に頭を悩ますオールドフィールド医師は、恩師であるソーンダイク博士に助言を乞う。
博士の的確な判断で大事に至らずに済んだかにみえたが…物的証拠こそ真実を照らす、ソーンダイク博士の信条が発揮される本格ミステリ。 <出版社紹介文>


2008.2月の新刊

早川書房

14日 予告殺人 アガサ・クリスティー 1,575円
〈クリスティー・ジュニア・ミステリ〉殺人発生の日付、時刻までを予告する新聞広告が掲載された。誰もがいたずらだと思ったが、時計が予告時間を指したとき、銃声が響いた! 驚くべき事件の意外な真相をあばく名探偵ミス・マープル
14日 紫雲の怪 ロバート・ファン・ヒューリック 1,155円
〈ハヤカワ・ミステリ1809〉神隠し、消えた黄金、そして首なし死体。幽霊が出没するという噂のある仏教寺院を中心に、神のごとき名探偵ディー判事を三つの怪事件が襲う。ディー判事シリーズで唯一の未訳長篇が、ついに登場
25日 暗闇に抱かれて カレン・ローズ 1,050円
〈ロマンティック・サスペンス〉精神科医テスの周囲で相次ぐ死。刑事のエイダンは彼女を魔の手から守ろうとするが……
25日 紳士たちの遊戯 ジョアン・ハリス 987円
〈熾烈な頭脳戦を描く本格大作〉伝統を誇る名門男子校で、次々と怪事件が起きる。学園に恨みを持つ者のしわざか? 学園を愛する老教師が、姿を見せぬ難敵に挑む
10日 女たちの真実 ローラ・リップマン 945円
その日、忽然と少女は消えた。数十年後女が現われ、自分はあの時の少女だというが……

東京創元社

下旬 トウシューズはピンクだけ レスリー・メイヤー 924
年老いた元バレエダンサーの失踪に、荒物店店主殺人事件と、メイン州の田舎町は今日も大騒ぎ。ルーシーは妊娠6カ月の身で、2つの事件を調べはじめる。『メールオーダーはできません』につづく好評シリーズ第2弾。
上旬 狡猾なる死神よ サラ・スチュワート・テイラー 1029
墓石の芸術を研究するスウィーニーは、風変わりな墓石のあるかつての芸術家村を訪れる。だが墓石の謎を追う彼女の行く手に新たな殺人事件が。死と象徴に満ちたシリーズ開幕。
中旬 検死審問 インクエスト パーシヴァル・ワイルド 882
平和な小村にある女流作家の邸宅で起きた変死事件の一部始終を、検死審問の記録という形式でつづるワイルドの代表作。乱歩やチャンドラーも認めた幻の傑作、新訳で登場。

光文社

07日 レイチェル・ヘイズの火影 ダグ・アリン

二見書房・二見ミステリ文庫

28日 ケプト・ウーマン スーザン・ドノヴァン 870円
【二見ミステリ文庫】
28日 パッション リサ・ヴァルディス 900円
【二見ミステリ文庫】

ランダムハウス講談社

1日 グルメ警部キュッパー フランツ・シェッツイング 903円
1日 ペット探偵3 目撃者は鳥カゴのなか リンダ・O・ジョンストン 882円
1日 死は見る者の目に宿る デイヴィッド・エリス 998円

集英社

20日 ステファニー・プラムシリーズ カスに向かって撃て! ジャネット・イヴァノヴィッチ

小学館

6日 庭師マス・アライ事件簿 ガサガサ・ガール ナオミ・ヒラハラ 730円

扶桑社

下旬 ウルヴァナッテン トミ・エーゲラン
【扶桑社ミステリ】
下旬 ルインズ スコット・スミス
【扶桑社ミステリ】

新潮社

28日 レベッカ(上・下) ダフネ・デュ・モーリア 740円
28日 暗殺者写真台帳(上・下) デイヴィッド・L・ロビンズ 660円
28日 贖罪(上・下) イアン・マキューアン 620円

ゴマブックス

5日 イノセントマン(上・下) ジョン・グリシャム 788円
<後記>

注目は何と言ってもワイルド『検死審問』!!この本は入手難で知られ、わたしも涙を飲んだりしたものでした。あまり苦労もせず諦めたのですが、諦めた頃に再版されるとは、、、ま、ともかく、今後もどんどん未訳・絶版本が見直されていくといいですね。(08.1.24)