B級グルメ(お題はエビ!) どりすけ: 『こんにちは。料理研究科のどりすけです。』 助手 : 『センセ。本日のお料理は何でしょうか?』 どりすけ: 『今の時期、エビが大変美味しくなってきました。 今日は2種類のエビを使ったお料理をご紹介したいと思います。』 助手 : 『おおっ!2種類のエビを使うなんて、なかなか豪勢ですね。』 どりすけ : 『まず、1匹目は新宿産ツインテールです。』 助手 : 『・・・ (驚愕) なんなんですか! この漂流教室に出てくるような生き物は??』 どりすけ :『漂流教室には登場しませんよ。 帰ってきたウルトラマンに出てくるんですよ。』 助手 : 『そんなことが言いたいんではなくって! なんでこんなグロいモノ食べるんですか! つ〜か、エビぢゃないでしょ・・・コレはっ!』 どりすけ :『あのですね、こいつはグドンの常食なんですけど、 人間も食べられるんですよ。生やレアだと食中毒をおこしますが、 完全に火を通せば大丈夫ですよ。』 助手 : 『調理時に注意すれば大丈夫なんですね♪ って、そうぢゃね〜だろ〜!!』 どりすけ :『地底に生息しているのでチョッと普通のエビと違いますが、 身はジューシーで、限りなく味はエビに似ているそうです。』 助手 : 『普通のエビとまったく違ってますよ!味はエビに似てるって コレ、食べたコトある人いるんですか!!! 人間として間違ってますよ。その人。』 どりすけ : 『さぁ?私が読んでる食材図鑑にはそう、書いてありますよ。 今回用意したのはスタジオにも入る小型なモノなんですが。』 助手 : 『センセ、その食材図鑑、私の目が確かならば『ウルトラ怪獣大百科』 って読めるんですが???』 どりすけ : 『細かいことは気にしないで行きましょう!次の食材です。』 助手 : 『・・・・・・・・・・・(こめかみを押さえながら) はい、センセ。』 どりすけ : 『 2匹目の食材はビラ星人です。つか、ヴィラ星人の方がよい??』 助手 : 『センセ、ビラ星人でいいんぢゃないんですか? って、全然エビぢゃないでしょうがっ!!!』 どりすけ : 『はははははっ。いや、私の食材図鑑には 「ビラ星人のモチーフはウチワエビ」って書いてありますよ。』 助手 : 『だ〜か〜ら!その本は食材図鑑ぢゃなくって、怪獣大百科ですってば! それに、モチーフがウチワエビってだけじゃないですか。』 どりすけ : 『まぁ見た目、エビに似ているからノープロブレムでしょう。』 助手 : 『僕は全然ノープロブレムぢゃないですよ!! そんなどこの星かわからない生き物。。』 どりすけ : 『どこの星か判らない生き物って、ビラ星産ですよ。 地球産の養殖用もありますよ。』 助手 : 『って、養殖してるのかい!!』 どりすけ : 『時間停止光線を乱射するので、一時は養殖はムリ! とされていたんですがね・・。』 助手 : 『そんなの一生養殖に成功しなくってもイイです!僕は・・。』 どりすけ : 『しかも、このビラ星人、ウッカリしてると「ビラの心」を植えつけて 洗脳するんですよ。』 助手 : 『調理以前の問題ぢゃないですか!てか、 そんなキケンなモノ喰うなっ!!』 どりすけ : 『さて、それでは調理の方に取り掛かりましょう!』 スタッフ: 『すいません!!スタジオにツインテールを狙った、 グドンが向かっているそうです!! 避難命令が出されました!!至急退去してください!!』 どりすけ : 『避難命令とは、これまた断念じゃ。』 助手 : 『アンタが、用意した食材のせいでしょうが!! しかも、エビぢゃないし・・。』 どりすけ : 『だから、味はエビだって。次回はカニを用意してあげるから!』 助手 : 『・・・・・・・・カニを用意って、ザニカあたりぢゃないでようね??』 どりすけ : 『あったり〜!バキューモン付きでね♪』 助手 : 『そんなモン付けんでええわっ!!』 どりどり草へ戻る |