どりどり草

B級グルメ (お題はトリ!)


どりすけ: 『皆さまこんにちは。料理研究科のどりすけです。』

助手  : 『センセ、今日のお料理は??』

どりすけ: 『本日は鳥肉を使ったお料理をご紹介したいと思います。
         鶏肉って言っても普段あまり調理に使わない
                      ハトとターキーをご用意しました。』

助手: 『このご時世に鶏肉かよっ!って感は否めませんが、
         ハトとターキーなんて豪勢ですね。
       実は僕、ハトのグリルとか大好きなんですよ!』

どりすけ: 『それは良かった。では早速ハトの調理からご説明しましょう。
          本日の食材は異次元産・ブラックピジョンです!』

助手: 『コレは巨大で、食べ応えがありそうですね♪
         って、また食材が怪獣ぢゃないですかっ!!!!』

どりすけ: 『何を言っておるんだね、君ぃ。この食材は怪獣ではありません!
        超獣です!Aに出てくる怪獣はほとんど超獣なんですが、
           たまに分からない困ったちゃんがいて困ンですよ!』

助手: 『ええっ??怪獣とは呼ばないんですか??
                 しかもセンセ、急に逆ギレしないでください〜。』

どりすけ: 『おお、コレは失敬。この前も私の友人が遊びに来た時、
         息子さんがベロクロンのソフビ人形を手に持ち
        「おばちゃん、怪獣だよぉ〜」と言っておりました。
         これは明らかに、間違った教育を受ける例です!
       「怪獣は間違ってるよ♪超獣って言うんだよ。
        それと、おばちゃんではアリマセン!!オネーさんです!」
                                  と、教えておきましたが。』
                 (この話は、実話です(爆))
        

助手: 『・・・・・・・。センセ、そんな教育的指導は無意味かと・・。(汗)』

どりすけ: 『個人的に観てAは見所ある作品なんで、
             正しい知識を持ってモライタイモノです!
                        いや〜、ヤプール人なんか。。。』

助手: 『あのですね、センセ、
          激しく違う方向に番組のベクトルが向かっておりますが。
                             つか、食材自体もデスガ・・・。』

どりすけ: 『このブラックピジョンはですね、もともと三郎君の飼ハトの
         小次郎だったんです。が、ヤプールに捕まって改造されて
        こんなに強くて、食べ応えある超獣になったんですよ。
                         いやぁ〜、手間がかかっておりますね。』

助手: 『手間がかかってるって・・・・・。
            何かがたくさん違う気がするんデスが。。』

どりすけ: 『口から炎も吐きますしね!調理も簡単です♪』

助手: 『センセ!!この場合、我々が調理される方になるのでは・・。(汗)』

どりすけ: 『ははははっ!!まぁ、防火服着れば大丈夫でしょう。』

助手: 『・・・・・・危険手当付けて下さいぃぃぃぃ(涙)
       番組が進む度に、未だに生命保険に加入してない自分が悔やまれます。
                        で、続いての食材のターキーですが。 』

どりすけ: 『と、言いながら番組進行するあたりはさすがぢゃな!
          二つ目は見事なターキーをご用意しました。
                             火山怪獣バードンです!!  』

助手: 『 てっ、なんぢゃこりゃぁぁぁぁぁ!!
              またヘンな怪獣を食材に・・・・・(汗)
         しかもバードンって、人間を食べるみたいぢゃないですか!!』

どりすけ: 『おお、助手君、キチンと食材について予習をしてきたみたいだね♪
                      プロ意識が芽生えて来てくれて嬉しいぞぃ!』

助手: 『そういう言う意味でのプロ意識は、僕は無いですよ!!
        だって、僕コレ、タロウで観た事ありますモン。
           メチャクチャ強くって、ゾフィは殺られちゃうし、タロウも倒しちゃうし、
             一緒に出てきた怪獣「ケムジラ」食べちゃうしで、
             やりたい放題の凄いヤツなんですよぉぉぉ〜。
     ボカァ、素手で調理するのはイヤですかんね。
                     つか、助手するのものイヤですぅぅぅぅ。』

どりすけ: 『凶暴な分、モモの肉とか締まってて美味なのぢゃが〜。
                               よく、運動してるんでな。』

助手: 『センセ、ナニ、某フライドチキン店みたいなコト逝ってるんですかぁぁ!
       僕はまだ、命が大事ですよ!生命保険だって加入してないんですよ!』

どりすけ: 『生命保険って、氏ンぢゃったら意味無いぢゃン。君、独身でしょ?』

助手: 『センセ〜〜〜〜。1番柔らかい部分をエグんないでくださいよ(涙)
       とにかく、幼い頃のトラウマがあるんですよ。バードンにはっ!』

どりすけ: 『うむ〜、そこまで言うのなら、今回はこの食材を使うの辞めよう。
         私も君に辞められたら、突っ込みキャラが居なくなってしまうしのう。
               そうなると、私のキャラも立たなくなってしまうからなぁ〜』

助手: 『センセ!!!センセも言葉の通じる人間だったんですね(喜涙)』

どりすけ: 『ははははっ!!!心配は要らないよ。君ぃ♪
         代わりに、ハトを大量に用意しているので、君の好きという
                              ハトのグリルでも作ろう!!!』



         中央のテーブルに50羽ぐらい積んでいるハトの山



助手: 『センセ、ありがとうございます〜〜〜。こんなに沢山、僕の為ですか??
        が、なんかこんなにハト並べてるって不吉な匂いが漂うのですが・・・。』

どりすけ: 『いやいや、近所の公園で大量に食材が落っこちておってのぉ〜。
         今朝、行きがけに拾って持ってきたのぢゃ!! 
             沢山運んできたせいか、なんか身体がダルイのぉ〜。
              なんとなく、喉も痛いし、咳も・・・エボッ、エボッ・・・・・。 』

助手: 『・・・・・・・・・・・センセ、それって・・・・・・・・。
                   と、トリインフルエンザってもんでは??(汗)』

どりすけ: 『ははははっ!!そういやカラスも転がっていたかな?エボッ、エボッ』

助手: 『ある意味、初めっからオチは予測できていましたが・・。
       ぢゃあ、僕、ブラクックピジョンの方でいいです。料理するの。』

どりすけ: 『おおっそうか!!では、早速調理に入ろう!!
         私も具合悪いの直ったみたいだし♪るるるるる〜ん♪ 』

助手: 『     (驚愕)。  
       は、嵌められたンですね、ボクは・・・・・・はははは。。』

       


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