2006年09月の日記

雨あがり
2006年9月27日(水) 天候:雨のち晴れ


◇朝9時頃から降り始めた雨は10時をまわると本降りとなり、時折遠くで雷鳴も響いていました。


篠つく雨のなかを、遅れていた冬野菜の種まきや苗の植え付け作業を続けました。
20度を下まわる気温の中で雨に打たれていると体がずいぶん冷えてきます。帰ってきて、濡れた服を脱ぐと鳥肌がたっていました。


その雨もお昼を過ぎてあがり、雨雲は急速に遠のいていきました。
午後1時をまわった頃には青空が広がり、島を浮かべた伊豆の海があらわれました。


みなさまの地方はいかがでしょうか。お変わりはありませんか。
彼岸を過ぎて、また季節の変わり目を迎えています。
気温の変化が大きく風邪などひきやすい時期でもあります。
ご自愛ください。


◇時に雨に打たれるのも気持ちがよいものです。


100メートルほど下の国道を走る車の音や、谷ひとつ隔てた採石場から聞こえる音は、雨のカーテンで仕切られ、まるで別の世界の出来事のように、遠くに聞こえました。


 かわって、周囲の樹木の葉を打つ雨の音が間近に聞こえ私を包みます。


耳を澄ますと、林の中からはヒヨドリ、モズ、ヤマガラなどの野鳥たちの声が代わりばんこに響いてきました。



◇写真は植え付けが終わったブロッコリーなどの苗。



◇イソヒヨドリは一緒についてきて、餌をとっていました。

2006年09月27日(水)   No.69 (お天気日記)

2006年 9月25日(月) 晴れ


◇小笠原から北上した台風は東へ大きくそれ、沿岸に高波がよせたほかは、被害がなくすんだようです。


 その高波も、昨日に比べるとだいぶおさまってきたようです。
下の写真は昨日の真鶴港の様子です。



◇今日は南の海や伊豆、箱根の山々など、「空の裾」にあたる部分は少々雲が多いのですが、「空の高み」は秋の青空、穏やかな日和です。


みなさまの地方、今日のお天気はいかがでしょうか。
お元気ですか。


◇昨日24日の早朝。
台風へ吹き込む風が空の塵を吹きさらってくれたのか、江の島、三浦半島をはじめとする相模湾沿岸の各地、背後の丹沢山塊、そして遠くに横浜の高層ビル…一番高いのはランドマークタワーだと思うのですが…、茅ヶ崎あたりの丘陵の背後に見えていました。


◇こちらは、相模湾沿岸をパノラマでとった写真です。

クリックすると。拡大されます。残念ながら写真では横浜のビルは確認できませんが…。
ちなみにバーチャルリアルなパノラマ表示はこちら→
http://earth-friend.eco.to/panolama/2006_0925.htm



◇この写真はそんな風景をバックに高鳴き(冬のテリトリー宣言)をするモズです。対岸に見える街は小田原市です。



私たちの宿の上の尾根道から見下ろす海は「根府川と真鶴の間の海」と呼ばれます。


戦後を代表する詩人のひとりが、こんな作品を作っています。


根府川と真鶴の間の海のあのすばらしい色を見ると、いつも僕は
生きていたのを嬉しいと思う、
僕の眼があの通りの色なら
すべての本は投げ棄ててもいい。
沖のほうはパイプの煙のような紫で、
だんだん薄い緑が加わりながら岸へ寄せてくる、
岸辺にはわずかに白い泡波がたち、
秋の空の秋の色とすっかり溶けあって、
全体がひとつの海の色をつくっている、
猫のからだのようなやわらかさの下に、
稲妻の鋭さをかくしている海、
ああ、この色を僕の眼の色にできるなら、
生きていく楽しさを人にわかつこともできるだろう。

(中略…第二次世界大戦南方のビルマ戦線で亡くなった友人を回想する部分)

イラワジ川の水の色がどんなだったか、僕は知らない、知ろうとも思わぬ。だが
蜜柑の皮をむきはじめると
蜜柑のうえに涙が落ちた、君の好きだった蜜柑、
いちどきに十以上もたべた蜜柑。
僕の心はこわれかけた眼覚まし時計のように 鳴りだし、
湘南電車はそれよりももっと鋭い音を発して
僕の心をえぐった。
いま過ぎたのがどこの駅か、
僕は知らない、知ろうともせず蜜柑の皮をむいていた。

中桐雅夫…『海』 『中桐雅夫全詩』より

2006年09月25日(月)   No.68 (詩歌)

シソの収穫2
2006年09月23日 晴れ


◇小笠原諸島を通過して北上する台風の影響で、お天気は曇りの予想でしたが実際にはまずまず。
南の海上は雲に覆われていますが、青空から秋の日差しがふりそそぎ、気持ちのよい風が吹いています。


みなさまの地方はいかがでしょう。
お元気ですか?


 今日は週末ですが、久しぶりにお客様がないので、この間収穫してためたしその穂の処理をしています。ひとつひとつの穂から、若い実をしごいていきます。いったい、どれだけあるだろう? 根気の要る仕事です。


 『エリクソンの人生』という心理学の本を読みながらやっています。


 昨年から放送大学で、主に心理学関係の大学院科目を履修しています。
一年半で4科目をとり、単位が習得できたのが2科目。2勝2敗の五分でした。
とれたのは発達心理学(評価:特A)と家族心理学(評価:A)。
落としたのは臨床心理学特論と認知行動科学でした。


発達や家族心理学は、子育てなど実際の自分たちの経験と理論とを対応させながら理解できたのですが、臨床心理士という専門職に必要なたくさんの事項を覚えなければならない特論や、これまでまったく携わったことのない分野である情報理論に基づく認知行動科学は難しかったです。


でも未知の分野は、新しいことがあっても「もういいや」「面倒くさいや」と、つい安易な方向へ老け込みはじめた脳によい刺激を与えてくれました。
しばらくおいて、またチャレンジしよ!


10月からまた後期がはじまるのですが、今回は社会心理学と情報学総論です。



◇畑仕事は、夏野菜の整理が終わって、秋冬野菜の苗の植え付けや、種まきの準備ができました。
みると、はっさく(夏みかんの一種)が、まだ青いですがずいぶん大きくなっていました。ひとつがもう手のひらサイズです。


府中市のKさん、冬になって色づいたら、またマーマレード作りの材料に取りに来てください! 待ってます。

2006年09月23日(土)   No.67 (ハーブ・野菜)

シソの香り&可愛い子
2006年9月21日(木) 快晴


◇気持ちのよい青空が広がっています。
空気は乾いているので、室内はすごしやすいのですが、外は太陽がさんさんと照って、野外の作業では額に汗がにじみます。
今日もシソの穂を収穫しながら、盛りを過ぎた夏野菜の片づけをしています。


いま午後12時半を過ぎたところ、あんまり暑いので逃げてきました。
みなさまの地方はいかがですか。
お変わりはありませんか?



◇写真は収穫して、とりあえずダイニングに並べたシソです。
部屋中青ジソのすがすがしい香りでいっぱいです。
今年は雨が多かったせいか、普通ならメシバなどの夏の雑草が生える場所にシソが大繁茂し、畑はシソだらけになりました。


一服にコーヒーばかり飲んでいると胃がやられるので、今日はこのシソをひとつまみ鍋に入れてサッと煮立て、そこにショウガと砂糖、塩少々を加えた飲み物を作って飲んでいます。荒れた胃がいやされ、と同時に香りが気力を回復させてくれます。


これからまた野外作業の続き。
いま作ったものにクエン酸を加え、水と氷で冷やしてボトルにつめ、外での飲み物にしましょう。



◇さて、この子可愛いでしょ?
ヤモリくん(さん?)です。
朝、ボイラー室を片付けていたおじいちゃんが見つけて、「おい、イモリがいるぞ!」と大騒ぎ。
「おとうさん、イモリは<池守り>、水の中にいる両性類。こいつは、ヤモリ。つまり<家守り>さ。トカゲの仲間だよ」


大昔、人間の先祖であった哺乳類は1億年以上にもわたって、大型爬虫類や恐竜類にいじめられた記憶が残っているのか、蛇やトカゲを見ると、瞬間身を引いてしまいます。
(多くの哺乳類がいまだに夜行性なのも、その<なごり>=”身体機能に残された記憶”だとされます)


でも、ヤモリは別です。
頭が大きい幼児体型ともみじのような手のひらが、思わず「可愛い!」という感情を引き起こします。(ヤモリがこうした体型になっているのは樹上生活に適応したものです)


これは幼いものを保護し、攻撃を抑えるための哺乳類に備わった本能的な衝動だと思われます。

2006年09月21日(木)   No.66 (お天気日記)

シソの穂

■西南の天城や伊豆脊梁山地、北の箱根方面にポッカリと、のどかな白い雲が浮かんで見えるほかは、ぐるりと青い空。天まで手が届きそうです。

空気は乾き、風もなく、暑過ぎず、寒すぎない。
今日は最高のお天気です。


みなさまの地方はいかがでしょう。お元気ですか?


冒頭の写真は、ジョロウグモのご夫婦。
今年は雨が多かったので、彼らもいろいろ苦労があったようです。
今日は久しぶりにのんびりと過ごせそう。

観光業と同じで、このご夫婦も「お天気商売」。
網にたくさん「お客さん」がくるといいですね。



■そろそろ冬の渡り鳥がおとづれる季節。
朝6時に鳥見をかねて、うち犬のイモちゃんと久しぶりに尾根道を散歩しました。写真手前はご近所のゴンちゃん。大の仲良しです。

今日はモズの高鳴きが響いていました。
「キッキッキッ…」と大声をあげながら、あっちへ行ったり、こっちへ来たり。冬に向けて、餌場などとなるテリトリーを確保・主張する行動です。


■学校や仕事へでかける家族を送り出し、お茶碗の片付け、植木の水遣り、お洗濯などを終えて午前10時。
コーヒーで一服です。



今日はこのあと、写真の「シソの穂」を収穫します。
ほんの一週間前は、まだ花が咲き始めたばかりだったのですが、あっというまに若い実になりました。成長の速さはまるで思春期の子供のよう。

今年はシソの穂を砂糖漬けにして保存。冬にデザートや飲み物に使おうと思っています。例えば、温かいシソのコーディアル(甘い飲み物)。

寒さで冷えた体を芯から温めてくれるでしょう。



■そうそう、9月18日。
時々ウェイターをやってくれる息子。
部活の和太鼓の演奏会がありました。
写真手前の大太鼓を打つ真ん中にいます。


主役の高等部の先輩たちの前座。
部長として20数名の中学部員を率いてがんばってくれました。


参考→相洋太鼓HP
http://my.reset.jp/~babat/index-j/index-j.html
2006年09月20日(水)   No.65 (ハーブ・野菜)

玄関の花

9月15日(金) 晴れのち薄雲



■午後3時をまわって気温は24度くらい。今日は遅くになって薄い雲が広がりはじめましたが、一日まずまずの天気でした。
みなさまの地方はいかがでしたか? お元気でしょうか。

玄関に、薫り高いシュクシャの花を大きな花瓶にいけて、今日のお客様をお待ちしているところです。


宿の玄関入り口、建物にむかって左側には、宿根性の青いサルビアが風に揺れ、蜜を求めてたくさんの蝶や花蜂が訪れます。
一体どんな虫がやってくるのか、捕虫網をおいておいて時々つかまえてみます。


▲ この写真はついに捕まえた!
ナガサキアゲハのオス。
(だと思います)

ナガサキという名前のあるとおり元々九州以南に生息していた南方系の蝶で、日本列島の温暖化に伴って北上、この数年で関東地方にも定着したアゲハチョウの仲間です。




こちらは、玄関入り口右手、椿の木に着けた着生ランの仲間バンドフィネティア・パットアルカリ。日本の風蘭と東南アジアのバンダという種類を人工的に交配して作られたランです。

株全体が手のひらにのるくらい、小さな植物ですが、息子が生まれた頃に求めたものなので、もう15年近く、わが家で暮らす古株。
毎年、この時期に咲いてくれます。

2006年09月15日(金)   No.64 (草花)

非結球芽キャベツ??
2006年9月14日(木) 天候:小雨 




■真鶴では冷たい雨になりました。つい一昨日まではきびしい残暑で閉口



■真鶴では冷たい雨になりました。つい一昨日まではきびしい残暑で閉口していたのですが、昨日から急に寒くなり、北海道より気温が低かったそうですね。


今朝も最低気温は18度、午前9時半をまわった現在でもまだ20.1度。
登校した娘はセーターを着てでかけ、室内にいる私も半そででは寒くて長袖シャツをひっぱりだしてきました。


ほんの2,3日前までは射てつくよう残暑だったのに…、まぁなんと極端なことでしょう。みなさま、お変わりはありませんか?


それにしても、久しぶりの更新です。
8月中旬、HPの更新やメールの受信などに使っていたパソコンが動かなくなり、繁忙期でてんてこ舞いしていたこともあって、予備のパソコンがなんとか使えたので、そのままにしてしまいました。

50歳も目前になると、「子供をもう一度赤ん坊から育てる元気はないよ」と思えるのと同じく、パソコンの「お守り」ほど面倒くさいと感じるものはありません。(それから、夜中に自動販売機がしゃべるとけっとばしている)


でも、もう9月も中旬!
そのままにしていたら、年が暮れてしまいそうなので、なんとか動かすことにしました。


■畑仕事の方は、秋冬向けに野菜苗を養生しています。
いつもの通り、小松菜やルッコラなどアブラナ科の青菜を中心に、ブロッコリーやカリフラワーを植えつけます。


今年は、園芸店で「非結球芽キャベツ」というしろものを見つけてきました。
芽キャベツというのは、キャベツの仲間で茎が太くなってさらに高く伸び(ちょうど葉ボタンが春になって背がのびてしまうのと同じ)、茎の周りに小さなキャベツ(わき芽が結球する)がたくさんくっつくものです。


それが、丸まらないというのです。
いったいどんな野菜になるのでしょう?


へんてこで、おもしろそう。
こうご期待です!
2006年09月14日(木)   No.60 (ハーブ・野菜)

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2006年09月27日(水)
雨あがり
2006年09月25日(月)

2006年09月23日(土)
シソの収穫2
2006年09月21日(木)
シソの香り&可愛い子
2006年09月20日(水)
シソの穂
2006年09月15日(金)
玄関の花
2006年09月14日(木)
非結球芽キャベツ??


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