● どんど焼き当日。少し雲が多かったが空気は澄んで海の向こうには湘南海岸から三浦半島、さらには房総半島、横浜の高層ビル群まで見渡せた。
点火を待ちわびながら砂遊びをするこどもたち。 |

● 行事開始前、消火作業に使う太い竹(孟宗竹)を切り出してきた。
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●点火前、岩御囃子保存会の子どもたちによる太鼓の演奏がはじまる。 |

● 点火役となる子どもたちが集合。本来の点火役である小学校高学年が少子化や他に催し物があるということでひとりも集まらず、急遽、会場に来合わせていた小さい子達を呼び集めた。 |

● 「やぐら」の前に整列。 |

●みんなで手を合わせてお祈り。 |

● 危険がないよう大人が十分に注意し、介助しながら子どもたちによる点火。みんな初めての経験でどきどき! |
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● 無事に火がともり、一気に燃え上がる。
今年はいつになく穏やかな表情で炎が燃え上がった。 |

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●好天に恵まれたこともあり300人を越える多くの人が集まった。少子化や担い手不足から、事前に「今年で最後になるかもしれない」というアッピールをしたことも影響したかもしれない。
とくに赤ちゃんや幼い子を連れた若夫婦が目についたのが印象的だった。10年ほど前、この行事に子どもとして参加していた人たちだ。懐かしそうに、愛おしそうに眺めていた。 |
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● 燃え進むに従い、「やぐら」に取り付けたワイヤーを実行委員が四方でひきながら、安全に柱を落ちるようにコントロールする。 |
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●今年の柱はとても丈夫でなかなか倒れなかったが、ゆっくりと落ち着いて倒れてくれた。 |

●火勢が穏やかになったところで、お団子焼きがはじまる。 |

● 太鼓をたたいてくれた子どもたち。 |

● 今年も会場の一角では甘酒とお汁粉のふるまいが行われた。 |

●振る舞い役をやってくれた岩地区子ども会保護者のみなさん、 |

●お団子焼きが終わり人々が帰ったあと、実行委員と岩地区消防団による消火作業がはじまる。 |

● 太い竹の柱を差し込んでかき混ぜ、よく空気を入れて燃焼させる。 |

● 十分に燃えたあと、消防団が消火。 |

● 最後に針金など燃えないゴミをかたづける。
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●どんど焼きが終わって静けさを取り戻した岩海岸。
きびしい経済・社会情勢が予想される日本や世界の年明けだったが、こと岩海岸のどんど焼きに関しては、いつにも増して穏やかで和やかな祝い行事の一日となった。。
アメリカ、シカゴ在住の知人が真鶴の風景写真を見て、「This is such a peaceful photo! 」とコメントしてくれたが、この風景のように、一年が平安に過ごせますように! 心からお祈りします。ありがとうございました。 |
>> 1月4日 柱立て・やぐら組み |