15.ある日の政宗の一日

・朝6時起床。

・床の上で自分で鼻紙を用いて簡単に髪を結う。

・手洗いに行き、ふたたび床へもどる。

・煙草を3服から5服吸う。

・小袖を着て脇差を差し、太刀をもって御閑所(便所)へ入る。

 御閑所:2畳敷の広さで、机と筆記具がひととおり揃っており、政宗はこの
     部屋で政務の確認や一日の予定を立てていた。便所兼書斎である。

・朝の献立を御閑所より指示する。

・1時間から2時間御閑所で予定の確認等をする。

・行水にいく。

・起きたときに着ていた小袖を脱いでしっかりした服装に着替え、髪も結い直
 す。

・相伴衆(あるときは綱元のような家老職クラスの幹部達と、あるときは家族
 と)朝食をとる。

・朝食後に数服の煙草を吸う。

・ふたたび御閑所にもどり、私用を済ませる。

・また着替えて今度は書院に入り、午後2時頃まで奉行衆に行政の指示をする。

・ひととおり仕事を終えた後また御閑所に入り、夕食の献立を考える。

・着替えをして奥の間で家族と夕食をとる。

・夕食後、寝所に入り、翌朝の朝食時の相伴衆と起きる時間を指示し、煙草を
 数服吸って床に入る。

着替えを何度もし、献立も自分で作る政宗はかなり几帳面であった。

Copyright (C) 2008 Takeshi Aoki All Rights Reserved.