日本はもとより海外でも有名な歴史上の人物?達、「忍者」。時代劇には欠かすことのできない出演者達である。風摩党、甲賀忍者、伊賀忍者等、彼らは主役にも成り得る存在である。そして我らが政宗公も忍者を召し抱えていた。その名は「黒脛巾組(くろはばきぐみ)」。黒革の脛当てを着けていたことが名の由来である。仕事は主に敵の居城または近辺に隠密に潜入しての諜報活動や誤った情報を流すことで攪乱せしめたり、自領の敵の忍者を捜して討ち取ったりといういわゆるスパイ&ゲリラである。
黒脛巾組であったであろう人物に仙台市の中心地にある「芭蕉ノ辻」で有名な「芭蕉」なる虚無僧がいる。政宗は仙台移封以前にはこの芭蕉を使って諜報活動をさせていたという。なお、黒脛巾組が活躍する小説を読みたい方がいましたら政宗ライブラリーの小説の項にある西野辰吉著「独眼竜伊達政宗」(富士見書房)をお勧めします。
※現在、黒脛巾組について研究されている方に北海道伊達市在住の太細さんがおられる。同氏は黒脛巾組の一員であったであろう「太宰金七」の子孫であり、様々な文献、古文書による裏付けをとりながら太宰金七を通して黒脛巾組の存在を確認している。
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